【第1回】まるで親子!? 寺島惇太&堀内賢雄 ~新人vs社長の声優本音トーク~/祝! 堀内賢雄さん60th Anniversary特別連載企画

学生オーディションで社長自らが生徒を指導

――ちなみに寺島さんは21歳の時にケンユウオフィスに入ったそうですが、何がきっかけだったのでしょうか?

惇太 日本工学院という専門学校で声優の勉強をしていたのですが、そこでケンユウオフィスの学内オーディションがあったんです。

賢雄 2002年の事務所設立前のワークショップを含めて、17年前くらいから人を育てようと思ってたんです。当時、工学院にすごくいい子がいるという話を聞いて、そこでオーディションに参加してもらってね。寺島もそうですけど、近藤唯ちゃんとか。

惇太 佐藤美由希さんとかもですね。

賢雄 そう。みんな工学院のオーディションに参加してくれて、今は一線で活躍してくれています。

惇太 僕はオーディションを受けて、そこから「預かりクラスでどう?」というお誘いを頂けたので、それはもうありがたかったです。

賢雄 彼らはうちの会社だけでなく、他の事務所から合格が出ていたらしいんです。大手から誘いもあっただろうし。寺島たちにも選ぶ権利はある中で「賢雄さんのところに行きたい」と言ってくれた、運命的な出会い、みたいなのはありましたね。

惇太 他の事務所さんも公開オーディションは行っていたんですけど、社長自らオーディションにいらしたのは、ケンユウオフィスだけだったんですよ。普通はマネージャーさんとか、養成所の先生の中で、賢雄さん自らがいらっしゃっていたので、「うわー、賢雄さんいるよ!」と、学生全員に戦慄が走りましたね(笑)。

賢雄 そうだったんだ(笑)。

惇太 通常の学内の公開オーディションの場合、自己アピールと演技で「はい、ありがとうございました」で、終わるのですが、賢雄さんはその場で一人一人に「次、もっとこういう感じで読んでみたら?」とか、「君はもっとこういう感じでやったほうが面白いよ」とか、指導をしてくださったんです。「あの賢雄さんに、その場で指導していただいた」と学生からするとビックリ! もっと賢雄さんにいろいろ教えて頂きたくて、ケンユウオフィスに決めたんです。

賢雄 寺島はすごくビックリしてたけど、俺は自分が行くのが当たり前で、自分の目で選ばなければダメなのかな、と思っていたからね(笑)。



25 件
  

この記事のタグ

Comment

コメントはまだありません

編集者一覧

  • 小日向ハル
  • 二階堂宗一郎
  • 結城まひろ
  • 佐伯圭介
  • 白鳥雅
  • 乙女企画とは