『約束のネバーランド』最終回、残された3つの謎。鬼語の意味やペンダント…今後明らかになる?

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6月15日発売に発売された『週刊少年ジャンプ』で約4年に及ぶ連載が終了した『約束のネバーランド』

最終話に至るクライマックスパートでは様々な謎や伏線が回収されましたが、実は語のなかで明らかになっていないこともあるのです。

本記事ではそのなかでも特に気になる!というエマ、ノーマン、レイ、3人の主人公に残された謎を、ネット上の予想とともに紹介します。

【1】エマが持つペンダントの謎

最終話、エマがペンダントを落としたことで、レイやノーマンと偶然出会うことができるというキーアイテム。

このペンダントですが、ムジカという鬼の少女からエマが譲り受けたものなのです。ムジカはエマたちの言葉を話すことでき、人間を食べることのない希少な鬼の少女。食糧児を解放したいというエマの願いを叶えるために、「七つの壁を探しなさい」という言葉とともにペンダントを渡したムジカ。

このペンダントですが、ムジカ曰く「お守り」であるのだそう。

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その効果についてネット上では「七つの壁を探しクヴィティダラへと向かった際、ペンダントを持っていたエマだけが『昼と夜』へ行くことができた。これは『持ち主の強く望むもの』を見せている可能性が高い」などと考察されています。

『約束のネバーランド』の第180話でも、ペンダントを持つエマが記憶の断片の映像を夢に見るという描写があることからも、何らかの力を秘めているのはないかと思われます。しかし、作中ではこのペンダントの力について詳しい説明はされることはありませんでした。

【2】ノーマンが語った鬼語の意味

ノーマンはグレイス=フィールドハウスの孤児院のなかでも優しい優等生の男の子。物語の途中にエマたちと別れ、食糧児たちを率いて鬼を殲滅しようと企みます。作中でノーマンが鬼を虐殺してまわる描写が描かれますが、そのなかで鬼に育てられた少女・アイシェの親鬼も殺してしまいます。

その後、単行本の18巻でエマとレイと出会ったノーマンはかつての優しさを取り戻しますが、このとき因縁深いアイシェに対し、鬼語でセリフを言っているのです。

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ファンの間では「ノーマンがアイシェに鬼語で言ったのはいつでも自分のことを殺していいだと思う」「謝罪の言葉なのでは」などと予想されていました。

最終話では「アイシェに殺されずに済んでいる」というノーマンのセリフがありますが、結局どんな言葉をかけたのかは明らかになっていません。

【3】レイの誕生日についての謎

グレイス=フィールドハウスの問題児でありながら頭の切れる天才のレイ。ネットでは彼に対する原作者の白井カイウ先生のコメントが考察の対象となっています。

単行本5巻の作者コメント欄。こちらにはメインキャラであるエマ、ノーマン、レイの誕生日が記載されていますが、「レイの本当の誕生日は別にある」とも記載されています。

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イザベラとレイは親子関係にあるため、「イザベラによって誕生日が隠蔽されているのか」という考察がされていますが、その理由はわからずじまいでした。

『約ネバ』はまだまだ終わらない!?

19巻は7月、最終20巻は10月に発売されるほか、画集やファンブックの企画が進行されている“約ネバ”。

公式Twiitterにて6月15日に投稿されたつぶやきでは、感謝の言葉とともに「約ネバ まだまだ終わりません!!」と宣言。

また、原作:白井カイウ先生と作画:出水ぽすか先生からの直筆コメントも掲載されており、「まだまだ広がる約ネバワールド、引き続き楽しんでいただけたら幸いです!」(白井カイウ先生)、「本編は終わったものの、実はまだまだ描くものがたくさんあります!」(出水ぽすか先生)とのことだそう。

今後、これら未回収の謎がつまびらかになる機会はあるのでしょうか? 楽しみに待っていましょう♪

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numan編集部

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