『半妖の夜叉姫』第5話の謎　OPの犬夜叉に変化が…何かの暗示？そして麒麟丸は黒幕じゃない可能性も

今回考察が盛り上がったのはオープニングについて。犬夜叉の姿にある変化があったというのですが、いったい何が……!?　さらに、麒麟丸について新たな見解が話題となっています！

話題となっているのは殺生丸の後ろから犬夜叉が姿を現すシーン。今までは犬夜叉の横顔のみが見えていたのですが、今回は顔だけでなく、衣装の火鼠の衣までが映ったというのです……！

これには「ほんとだ……！」「気付いた視聴者さんすごすぎる」「犬夜叉が前より出てきてる……何これ!?」と驚きの声が続々。

筆者も第1話から第5話まで問題のシーンを見返してみましたが、疾走感あふれるオープニング映像中のほんの一瞬でありながら、確かに第1話から第4話までと第5話とでは犬夜叉の描写が変わっていました。

中には画像を比較し、同シーンの殺生丸のアイシャドウの濃さと、前半に登場する流れ星の位置の変化を指摘する意見も見られました。

差し替えと取れなくもないですが、どこか意味ありげな演出の変化は何か重要な暗示だと期待せずにはいられないですね……！

この冥加の言葉に、実は黒幕は麒麟丸ではないのではないか？　との見方が広まっています。

それは、時代樹が何らかの理由で邪魔になる麒麟丸を倒したいがために麒麟丸を悪者に仕立て上げ、とわたちに退治を依頼したのではないか？　というものです。

時代樹のもとにせつなの眠りを奪った夢の胡蝶が飛んでいたり、時代樹の中にりんが封印されていたり、時代樹の頼みを聞かなかったとわたちに根の首を差し向けたり……と、よく考えてみると時代樹が敵だとしてもおかしくない点もありますよね。

回想でも、去っていく弥勒は一人きりで犬夜叉ら仲間と一緒というわけでもなかった様子。また、せつなは楓の村にいたために、同じ村にいたはずの弥勒を知らずに「旅の僧侶」と勘違いすることも考えにくいですよね。

「出稼ぎであってほしい」「ますますわかんない……珊瑚ちゃんや子供たち置いてどこ行ったの？」と視聴者を困惑させましたが、犬夜叉ら親世代に何かが起きているという確信を強める一幕となりました。

顔や声は確認できなかったものの、すでに本編に登場済みの殺生丸とりんに比べ、回想での出演や名前が挙がるのみの犬夜叉一行。その安否はいかに……一刻も早く無事な姿を見られることを願いましょう……！