『半妖の夜叉姫』第20話の謎。あの札は殺生丸の直筆か、それとも…。理玖の意味深発言にも再注目

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。2月20日に放送された第20話「半妖の隠れ里」では、では、せつなは森の火事のあと紫織が守る半妖の隠れ里で暮らしていたということが明らかとなりました。

せつなへ届いた札を書いたのは殺生丸だったのか? それとも邪見だったのか? 議論が盛り上がりました。また、とわ理玖の恋愛フラグにある疑いが……?

殺生丸の直筆?せつなへ届く札の謎

第20話ではついにせつなの過去が明らかに。森の火事の後、紫織の結界で守られた半妖の隠れ里で過ごした過去をせつなが語りました。

邪見の誘導で半妖の隠れ里へ辿り着いたせつなの持ち物の中には「たのむ」と一言書いた札が。また、里で生活する間は、時折届け物があったそう。どうやらこの届け物は殺生丸からで、せつなのモコモコとした毛皮もその中の一つだったのだろうという見解が広まっています。

そんな届け物にも札がついており、そこには修行を指示する言葉が記されていたのですが……ネットではこの札の文字は誰が書いたものなのかと議論されました。

もちろん書いた人物は殺生丸と邪見の二択。

殺生丸派の主張は、一言だけのぶっきらぼうな文面には殺生丸らしさを感じるという点や、届け物の主だと思われる殺生丸が、娘を鍛えるべく自ら筆を執ったのではないかという意見。殺生丸の直筆だったら嬉しいという視聴者としての気持ちも大きいようです。

中には、『犬夜叉』の過去回で登場した邪見の文字をもとに筆跡鑑定をする視聴者も。その結果、過去の邪見の文字とは書体が違うため、殺生丸の文字であるという線がより強いものに。

一方、やや優勢とみられる邪見派の主張には、届け物をしたり、文を書いたりといった雑用を殺生丸は邪見に全て任せていそうだからという意見が。りんに代わって母役を務めた邪見だからこそ、せつなに強くなってほしいと邪見自身が修行を促したのではという考えもあるようです。

果たして視聴者の注目を集めた指示札は殺生丸の文字か、邪見の文字か……。

次回、とわと理玖が急接近!しかし……?

そして、次回予告ではとわと理玖が急接近するとのことで、以前から噂のあった二人の恋愛フラグに再び注目が集まっています。

しかし、理玖といえば謎多き人物。とわを口説きにかかると見せかけて、他に狙いがあるのではないか……との疑念が浮かび上がっているのです。

その狙いとは、理玖が集めようとしている虹色真珠。

とわが人間化し妖力を失ってしまう朔の日に近づいてくるのがその証拠。好意を見せることで油断させ、とわの持つ虹色真珠を奪おうとしているのではないかというのです。

仮にとわに本当に好意を持っていたとしても、過去に「殺すのは愛している奴らだけ」と意味深な発言をしていることから、とわを狙っている可能性は高そうとも噂されているようです。

第21話では、そんな謎に包まれた理玖についても解き明かされるよう。どんな展開が待っているのか、期待が高まります。

半妖の夜叉姫|21話「虹色真珠の秘密」|予告

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numan編集部

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