ラッキースケベ（らっきーすけべ）

予期せぬ展開で、たまたまエッチなシチュエーションになってしまうこと。主に少年誌で使用される手法。

ラッキースケベにあうのは思春期の未成年の少年が多く、もともとがスケベすぎる性格だとラッキースケベとは呼ばれない。多少の興味はあれど、表立ってスケベさ全開じゃない男子やウブな男子などの方が成立しやすい。 また、少女マンガで“ラッキースケベ”が起こることは滅多にないが、BL漫画だと起こりうる。

例）
・登校中、前を歩いていた女子高生のスカートが風でめくれ上がり、うっかり下着が見えてしまった！
・満員電車が揺れた衝撃でよろけてしまった女の子を支えたら、手が胸に当たってしまった！

などがよくあるラッキースケベの例であり、ちょっとした接触や視覚的要素が主だが、『ToLoveる』が連発するラッキースケベの内容はなかなかに激しく、かなり突き抜けていると言える。

ちなみに特定の人を指して「ラッキースケベ！」と言われた最初の人物は、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』の第1話で誤って見知らぬ女の子の胸を掴んでしまい、「このラッキースケベ！」とからかわれたシン・アスカだと言われている。