ヤングジャンプ史上最高な漫画TOP10！『ゴールデンカムイ』は何位？第1位は…『東京喰種』『キングダム』etc.

gooランキングから「週刊ヤングジャンプ史上最高だった漫画ランキング」（2020年調査）が発表されています！

1979年創刊の漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』（集英社）。
少年向け雑誌を除く男性向け漫画雑誌としては最多の発行部数（2020年10～12月、日本雑誌協会調べ）を誇り、これまで多くの作品が映像化されてきました。
そこで今回は、『週刊ヤングジャンプ』史上最高だった漫画について、ランキング結果をもとにnuman読者や関係者に調査を実施。

みんなの熱いコメントと共に、ランキングをお届けします♪

10位は『サラリーマン金太郎』（作・本宮ひろ志）。
9位は『孔雀王』（作・荻野真）。

7位は『少年アシベ』（作・森下裕美）。
1988年から1994年まで連載されたギャグ漫画です。ゴマフアザラシの赤ちゃんであるゴマちゃんと、小学1年生の芦屋アシベ達の交流が描かれています。
その後は『COMAGOMA』というタイトルで続編が連載されました。更にその続編となる『青少年アシベ』は、掲載誌を双葉社・月刊アクションに変えて連載中です。

numan読者からは「アシベってヤンジャン掲載だったんですね！癒やし系4コマで一番好きな作品です」というコメントが届きました。

6位は『東京喰種トーキョーグール』（作・石田スイ）。
新編『東京喰種トーキョーグール：re』も連載されました。2014年にはテレビアニメ化、2015年には舞台化、2017年には実写映画化などのメディアミックスも実現しています。
人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種（グール）たちと人間たちの物語が、男女問わず幅広い層から人気を博しました。

numan読者からは「全シリーズ名作だと思います」「どのキャラにも感情移入してしまう」などの声が寄せられていました。

5位は『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』（作・赤坂アカ）。
テレビアニメ、実写映画などのメディアミックスでも話題に。スピンオフ作品である『かぐや様は告らせたい 同人版』『かぐや様を語りたい』なども人気を集めています。
エリートたちが集う名門校・秀知院学園の生徒会メンバーたちを中心に繰り広げられるラブコメディ作品です。

numan読者からは「ラブラブで可愛いけどギャグもあって面白い。恋愛頭脳戦が減ってきても楽しいです笑」というコメントが届きました。

4位は『栄光なき天才たち』（作品・伊藤智義、森田信吾）。
1986年から1992年まで連載されたのち、続編として『新・栄光なき天才たち』『栄光なき天才たち2011』なども掲載されました。
様々な理由から、本来なら圧倒的な評価を集めるはずだった人物や組織について描いた、一味違う偉人伝マンガです。
僅か2時間の特許申請遅れで、電話の発明者になり損ねたエリシャ・グレイ。
日本人女性初のオリンピックメダリスト、人見絹枝など…世界各国の偉人の物語が堪能できます。

numan読者からも「このマンガのおかげで知れた偉人がたくさんいます。知識の宝庫という意味でも名作です」という声が寄せられました。

3位は『B型H系』（作・さんりようこ）。
2004年から2011年にかけて連載され、2010年にはテレビアニメも放送されました。
校内屈指の美少女である山田は、モテるのに恋愛経験はゼロ。
それでいて、頭の中は思春期男子以上にエッチな妄想ばかりで、目標は「たくさんの異性と体験」すること。
そんな彼女の日常を描いた4コマ漫画です。

このランキング結果に、作者のさんりようこ先生も「投票してくれた方ありがとうございます。まじか…名作じゃんBH」と感動のコメントをツイートしていました。

■みんなの声■
「アニメも原作も大好きでした。今なお一番好きな名作です・アニメ2期やってほしいです」
「妹モノじゃなくて、兄モノなんですよね。山田が大好きだったな～」
「絵も好きだしストーリーも面白い」

2位は『ゴールデンカムイ』（作・野田サトル）。
2014年から現在まで絶賛連載中。2018年にテレビアニメ化され、2020年には第3期が放送されました。

舞台は明治後期の北海道。日露戦争での活躍から“不死身の杉元”という異名を持った元兵士・杉元が、アイヌの少女・アシリパを仲間にして、莫大な埋蔵金を探す生存競争サバイバルです。
2021年には、第24回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門ソーシャル・インパクト賞    を受賞。
冒険、歴史、狩猟、グルメ、アイヌ文化など幅広い方面を掘り下げており、様々な楽しみ方ができるマンガとなっています。

■みんなの声■
「グルメ＆バトル＆キャラ……どこをとっても楽しめるので最高です。早くハリウッドで実写映画にしてほしい！」
「動物がいちいち心に刺さる。犬も可愛いので名作」
「北海道出身なので、自分の故郷を盛り上げてくれて感謝しています」

1位は『キングダム』（作・原泰久）でした。
2006年に連載が開始され、コミックスは現在60巻越え。
2012年にはテレビアニメ化。2019年には実写映画も公開されました。

紀元前の中国を舞台に、後に秦の始皇帝となるえい政と、天下の大将軍を目指す名もなき少年・信が、初の中国大陸統一を成し遂げるために戦う戦国大河ロマン。
有名人にもファンが多く、ケンドーコバヤシさんや戸田恵梨香さんなども愛読しているそうです。
他に類を見ない迫力溢れる作品として、幅広い層から絶大な支持を集め、堂々の1位に輝きました。

■みんなの声■
「俳優さんにファンが多い印象。私も推しきっかけで読み始めました。続きが早く読みたい！」
「時代劇から学ぶものがこんなに多いとは…！」
「歴史ものに強くなくても絶対楽しいです。長編だけどいっきに集中して読めるはずだから、未読の人は今すぐ手に取ってほしいです」

1位『キングダム』
2位『ゴールデンカムイ』
3位『B型H系』
4位『栄光なき天才たち』
5位『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』
6位『東京喰種トーキョーグール』
7位『少年アシベ』
8位『GANTZ』
9位『孔雀王』
10位『サラリーマン金太郎』