黒羽麻璃央・高野洸・岡宮来夢が野球・ゲーム・バスケをプロデュース！『ACTORS☆LEAGUE 2022』記者会見レポートをお届け

昨年7月20日、東京ドームを舞台に、黒羽麻璃央さんのプロデュースで野球好きの俳優たちが集まって開催された野球×エンターテインメント「ACTORS☆LEAGUE 2021」に続く、「ACTORS☆LEAGUE 2022」の開催が決定しました。今回は黒羽さんプロデュースの野球だけでなく、高野洸さんプロデュースのゲーム、岡宮来夢さんプロデュースのバスケットボールという多彩な展開での開催となります。

高野さんプロデュースによる「ACTORS☆LEAGUE in Games」は5月2日に千葉・幕張イベントホール（幕張メッセ）で。黒羽さんプロデュースによる「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」は8月22日に東京ドームで。
そして、岡宮さんプロデュースによる「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」は10月11日、東京体育館メインアリーナで行われます。

会見には「プロデューサー」3人が登壇。「ゲーム」「野球」「バスケットボール」、それぞれの魅力や見どころをトーク。
3人の仲の良さも、それぞれのライブエンターテインメントへの自信ものぞかせる、笑顔の絶えない会見となりました。

トップでプレゼンを行ったのは、「ACTORS☆LEAGUE in Games」の高野さん。

「僕は子供の頃からゲームが好きで。大きな会場で大好きな俳優さんたちと一緒にやれるというのは、すごく夢のような空間で、今から楽しみです。僕もそうですけど、集まるのはゲームをこよなく愛する俳優たちなので、みんな楽しみにしてくれていて、僕も楽しんで欲しいなという思いがあります」とプロデューサー目線でのコメント。

高野さんは、“学校”という設定も考えているそうで、それぞれが着る制服も構想中。
「チームカラー、チームの雰囲気でそれぞれの制服を考えています。あとは、演出もサイバーチックなほうがカッコいいかな、ということで、それを目指して作っていきたいなって思っています。演出もお世話になっている植木豪さんにお願いして…」と様々な構想を披露。

すると、黒羽さんから

黒羽　そもそも、お二方は何かをプロデュースしていくということ自体が…。

岡宮　初めてです。

高野　僕自身のアーティスト活動ではやってますけど、他の方も出演するというものでは（初めて）。なかなか大変ですね。

岡宮　僕らは去年参加するだけの一役者として野球をやらせていただきましたけど、麻璃央くんがこんなに動いたんだというのが身に染みてわかりました。

高野　本当に感謝ですね。

と、プロデューサーとしての新たな挑戦で感じている思いをトークする展開に。

さらに、ＤＪＫＯＯさんが「ACTORS☆LEAGUE in Games」の“支配人”として登場することも発表され、テンションＵＰ。

高野さんも、演出面について
「ダンスも取り入れてやりたい。ゲーム大会とはいえ、エンタメ性をもっと追求するために、ゲームの説明をMCの方がやるんじゃなくて、歌詞に沿いながら、ダンスとかと一緒に融合しつつ説明していきたい」と、期待値が高まるコメントも残してくれました。

続いては、黒羽麻璃央プロデューサーから、「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」のプレゼン。

「前回、本当に野球好きの俳優さんにたくさんお声がけしたところ、皆さん乗り気で“絶対やる”という感じで参加してくれましたし、試合が始まる2ヶ月くらい前から練習したりしてくれました。
みんな野球に飢えている人たち…“野球愛”ある方ばかりを呼んでいますので、それはもうどこにも負けないなというのはあります」
と、さらにアツい“野球愛”に満ちたメンバーになることを約束。

「新しい風を吹かせるべく、新メンバーの方にも加入していただいて、また昨年とは違った顔ぶれが並ぶと思いますので、それはもう情報解禁の日をお楽しみにという感じです。
“なんで俺はACTORS☆LEAGUEに呼んでくれないんだ”みたいな俳優さんがまだまだいらっしゃって、そのクレーム処理がこの1年間ありましたので(笑)、そういった意味では去年のメンバーと新しいメンバーと融合して、面白い試合ができればいいなと思ってます」
とエピソードを披露。

どんな顔ぶれになるのか今から楽しみです。

さらに、高野さん、岡宮さんと昨年の大会の話になり

岡宮　（負けてしまい）みんなベンチからはける時、めちゃめちゃズンって（沈んで）。「来年はマジで勝ちましょう」って。（その時点では）来年やることは決まってないのに「勝ちましょう」って(笑)。

高野　（有澤）樟太郎くんとかがね。すごい「はぁ」（ためいき）って。

黒羽　リベンジということで、一人名前を出すとしたら有澤樟太郎だね。多分そのうち、（練習のために）沖縄キャンプとか行くのかな(笑)。（高野さんに）どうだった野球？

高野　僕は当日までビクビクして。野球苦手だし。大丈夫かな、って。

黒羽　でも野球は好きだったんだよね？

高野　好きになりました。

黒羽　そう。野球を経験しなくても野球好きな人というのはね、いらっしゃるんですね。

高野　見てるのも好きだったんですけど、やっぱり実際にプレーして東京ドームに立つというのがめちゃくちゃ気持ち良かったし、普段舞台に出ても声枯れないのに、あの時はめっちゃ声枯れました(笑)。

と、昨年の熱戦を思い出し、トークが盛り上がりました。

そして、最後は岡宮来夢プロデューサーからバスケットボールの魅力をプレゼン。すると冒頭から…。

岡宮　僕、去年野球も参加させていただいたんですけど、実はバスケをやってまして…。

黒羽　ちょ、ちょ、ちょっと。ちなみにだけど、バスケと野球、どっちが好き？

岡宮　待ってください(笑)！ あのですね、うーん、同じくらい。トントンです(笑)。
どっちも大好きです。ゲームも大好きです。

と黒羽さんからのツッコミに押される一幕も。

でもすぐに立て直し、
「あのー、実は野球もやってたんですけど、バスケもやってまして、高校3年間バスケ部でした。僕、高校からだったので、そんなに上手いという側の人間ではなかったんですけど、本当に大好きで、熱中したこともあったんです。去年、野球に参加させてもらったときに、“これ、バスケでやったらすごく楽しいんじゃないか”とふと思って提案させていただきました」とその経緯を披露。

「バスケのいいところは、すごくお客さんとの距離が近いところ。体育館で距離が近くて、間近で汗がほとばしってる感じを観ていただける」と熱を込めてプレゼン。

さらに見せていきたい戦術についても構想があり、
「スピードですね。バスケってすごく展開が速いスポーツなんです。こんなに速く動く俳優たち見たことない、っていうぐらいのスピード感でやっていきたいなと思っています。僕、考えてるのは、今、シューターの時代。3ポイントシュートが大事なんになってくる。僕がそのキャプテンというか監督になったらそういう戦略も立てて、しっかり勝ちにいきたいなと思っています」と、コート上の本気の戦いが今から楽しみになるコメントも聞かせてくれました。

一通り、プレゼンが終わったところで、高野さんから、再び質問が。

高野　で、さっき（野球とバスケ）トントンって言ってたけど結局どっちなの(笑)？

黒羽　そこハッキリしよう(笑)。

岡宮　うーん、今年はバスケで行かせてください！もし野球に呼んでいただけたらその日は野球ですけど、今年はバスケで。

高野　でも、野球も好きだからね？

岡宮　ホントにそうなんです。なんならゲームも好き。コンプリートしたいです(笑)。

どれも本気で熱く、でも楽しく。
2022年のライブエンターテインメント界を最高に盛り上げてくれること間違いなしの「ACTORS☆LEAGUE」。
観る側もコンプリートしたくなってくる会見となりました。