大倉忠義 主演『窮鼠はチーズの夢を見る』泣ける名作の実写化に「大倉くん、本当にいいの?」と原作ファンの声

水城せとなさんのコミックが映画化!

2月12日、水城せとなさんのコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『爼上の鯉は二度跳ねる』が実写映画化されることが発表されました。出演はジャニーズ事務所所属の関ジャニ∞のメンバー・大倉忠義さんと俳優の成田凌さんです。
水城せとなさんと言えば同じくジャニーズ事務所所属で嵐のメンバー・松本潤さん出演でドラマもされた『失恋ショコラティエ』や、真木よう子さん出演で映画化された『脳内ポイズンベリー』など数々のヒット作を持つマンガ家。
大人な男女の恋愛を描いた作品が有名ですが、実は水城さん、男性同士の恋愛を描いている作品も数多く著書に持っているのです。
今回映画化が発表された『窮鼠はチーズの夢を見る』、そしてその続編である『爼上の鯉は二度跳ねる』も男性同士の恋愛を描いた作品のひとつ。

妻帯者で優柔不断なサラリーマン・大伴恭一と、学生時代から大伴恭一を思い続けていた今ヶ瀬渉の恋愛を描いたこの作品。大伴恭一の不倫を知った今ヶ瀬渉が、妻に報告しない代償として「貴方のカラダが欲しい」と強請るところから物語が始まります。

大倉忠義さんと成田凌さんのキャスティングは?

男性同士の恋愛を扱ったドラマというと『おっさんずラブ』が思い出されますが、コミカルに描かれた『おっさんずラブ』とは異なり、『窮鼠はチーズの夢を見る』は同性愛ならではの辛さも描かれ“泣ける名作”と名高いシリアスな作品。

この発表を受け、原作を知るファンの間では
「超絶せつない名作! 本当に泣けるからたくさんの人に読んでみてほしい」「せとな先生のきれいな絵がどんなふうに映像化するのか興味ある」「ついに『窮鼠』に日が当たるのか! 時代が追いついてきた」と喜ぶファンがいる一方で、
「原作は一筋縄ではいかない重い作品。興味本位で読んだら火傷する。大丈夫かな」という声も一部で上がっていました。

そして大倉忠義さんと成田凌さんが演じることにいては
「ほんとにこのキャストでいいんですか!? 大倉くん大丈夫? けっこうダメなやつだよ、恭一は!!!」「成田くんの泣き顔が見れるのか……やばい(嬉しい)」と期待する人が多い様子。

ちなみに大倉さん演じる優柔不断な大伴恭一について「“流され侍”というあだ名を付けています(笑)」との声も(笑)。

監督を務める行定勲さんは映画公式サイトにて「これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください」とコメント。

『窮鼠はチーズの夢を見る』は2008年に声優の中村悠一さんと遊佐浩二さんでイメージアルバム化もされていますが映像化されるのは初めて。
この2人の世界を大倉さんと成田さんがどう作り上げていくのか、楽しみにしていましょう。映画は2020年公開予定。

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numan編集部

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