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「Meta Quest3」10月10日の発売決定にあわせて予約受付がスタート。現実の空間とバーチャルが融合するオールインワンMRヘッドセット、500タイトル超のアプリ・ゲームにも対応

 ソーシャルプラットフォーム「Facebook」の運営で知られるMetaは、日本時間9月28日(木)未明に開かれた同社の年次イベント「Meta Connect 2023」にて、一般消費者向けの複合現実(MR/Mixed Rearity)ヘッドセット「Meta Quest 3」を10月10日(火)に発売すると発表した。本発表にあわせてMeta公式ストアAmazonをはじめとするオンラインストアでは予約受け付けがスタートしており、価格はいずれも税込で128GBモデルが7万4800円。単体での利用に適した512GBの大容量モデルも9万6800円で取り扱われている。

 購入者には期間限定の特典としてVRアクションRPG『Asgard’s Wrath 2』が付属するほか、512GBモデルを購入した場合は定額制アプリ配信サービス「Meta Quest+」の利用権6ヶ月分もあわせてプレゼントされる。

 「Meta Quest 3」は、ヘッドセット越しでも2つの外部カメラからフルカラーで部屋の様子を確認できるパススルー機能により、周囲の環境とバーチャルの要素が融合される体験をシームレスに楽しめるMRヘッドセットだ。発表によると、内蔵されているディスプレイは片目あたり2064×2208ピクセルで、従来モデルの「Meta Quest 2」と比べての解像度は30%向上。ほかにも、Qualcomm Technologies社と共同開発された第2世代「Snapdragon XR2」チップによるグラフィック処理能力の増加や次世代型のパンケーキレンズによる薄型化、メガネの有無や顔の形にあわせたフィット感の向上も特徴としている。

 加えて、Meta Quest 3は従来モデルの「Meta Quest 2」向けに提供された500以上のゲーム・アプリへの互換性を持ち、2023年末までに100以上の新規タイトルおよびアップグレード版タイトルも登場する。予定のひとつとして、12月に登場する「Xbox Cloud Gaming」では『Halo Infinite』『Minecraft Legends』『Forza Horizon 5』などのタイトルを仮想の大画面モニターに映して遊べるようだ。

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(画像は複合現実ヘッドセット、Meta Quest 3が74,800円より登場 | Metaについてより)
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(画像は複合現実ヘッドセット、Meta Quest 3が74,800円より登場 | Metaについてより)

※Quest 2とQuest 3でプレイした際の『The Walking Dead: Saints & Sinners』比較映像

 予約受け付けの開始にあたって、Meta公式ストアではブルー・オレンジのヘッドストラップやより快適なフィット感を実現する「Eliteストラップ」、専用の充電ドックなど純正アクセサリーの予約受け付けもスタートしている。もし興味があれば、Meta公式サイトの製品情報ページもあわせてチェックしておくとよいだろう。

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「Meta Quest 3」の製品紹介ページはこちら「Meta Quest」日本公式Xアカウント(@MetaQuestJapan)はこちら

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電ファミ編集部

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