川上将大さん独占インタビュー│沼落ち5秒前！俳優編【画像多数】

A.大学生の頃に大阪でショーモデルをやっていたときに、モデル仲間に東京で役者になった人がいて、その人と事務所の方に、「話だけでも」と、粘り強く誘ってくださったのが最初のきっかけです。というのも、僕は父親をリスペクトしていて、父が作った家庭と同じものを作りたいというのが夢で、芸能界という浮き沈みがある場所ではなく安定した職業につきたいと思っていたんです。ただ、その事務所の社長から「人生経験としてオーディションを受けてみたら？」と誘われて人生経験として受けたのが、ミュージカル『テニスの王子様』でした。人生が180度変わった瞬間でした。

Q.尊敬する俳優さんとその理由を教えてください。

A.舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰で共演した、三津谷亮さんです。あの方は本当に感情、気持ちでお芝居される方で、共演している僕らの気持ちをちゃんと受けてお芝居してくださるんです。なにより相手の芝居をやりやすくさせてくれましたし、僕自身が舞台上でとても自然に会話するようにお芝居ができていました。舞台上でこんなに察してくださった方は三津谷さんが始めてだったので驚きました。三津谷さんのお芝居は目から伝わってきますし、常に違う方向からの芝居を提示してくださるので、毎回僕も新鮮な気持ちでお芝居ができています。こんなにも（舞台上で）相手の事を生かしてくださる俳優さんに出会えたので、僕もいつか三津谷さんのように相手の事を生かすことができるような俳優になりたいと思いました。三津谷さんには感謝しかないです。

Q.仲のいい俳優さんはいますか？

A.『テニミュ』の仲間とは今でも仲良くしています。あとは、B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』で一緒だったとまんくん、岸本勇太くん、滝澤諒くんなど B-PROJECTのメンバーとは今でもびっくりするぐらい仲良いいんですよ。

Q.あなたのセールスポイントチャームポイントは？

A.裏表がない人間だとよく人から言われます。ずっと表だそうです（笑）。

Q.あなたの趣味を教えてください。

A.特技はずっとやっていたバスケットボール。趣味はひとりで街を歩くこと。人波の中、音楽を聴きながら散歩するのが好きですね。出身が神戸なんですが、神戸港のあたりをよく歩いていたりもしました。

Q.お気に入りの休日の過ごし方は？

A.ふっと思いついたときにどこかに行くというのが自分のスタイルで、前もって予定を決めたりしないタイプです。服が好きなので買い物に行くことが多いかな。

Q.今、一番欲しいものは？

A.フェンディの長財布。とてもカッコいいのを見つけたんですが、僕にとっては高いんですよね（苦笑）。これは大人の買い物の目標です（笑）。

Q.昨日の夜は何を食べましたか？

A.急に辛いものが食べたくなって、台湾風まぜそばです（笑）。

Q.カラオケの十八番は？

A.どんなメンバーとカラオケに行っても100％の確率で最後に歌う曲があって、doaさんの『英雄』という曲です。数ある応援ソングの中でも、自分にリンクするような気がしていて、歌詞がとにかくカッコいいんです。カラオケで歌う他にも、緊張したときや、目の前に大きな何かがあるときなど、気合を入れたいときに聞くようにしています。

Q.ストレス解消法は？

A.それこそカラオケに行きます。男友達とお酒抜きで（笑）。  

Q.カメラロール内にある、お気に入りの写真を教えてください。

A.趣味や洋服でも、人と違うことを好むと言いますか、流行に乗ってもつまらないと思ってしまう人間なんです。当たり前のところに行って評価されてもつまらない。それなら別のルートを開拓して、発信して認められると嬉しいし、満足感があるみたいなところがあります。ただ、それはいつも意図的に行っているわけではないんです。自然の流れというか、本当に昔からですね。

Q.あなたにとっての沼(一番ハマっていること)は？

A.今現在で言えば、舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰で共演している、前ちゃん（前山剛久）や、加藤将くんを誘ってカードゲームをしています。僕が一方的にハマってしまって、たぶん、先輩方をかなり巻き込んでしまっていると思います（笑）。