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ワンチャン(わんちゃん)

「ワンチャン」の意味

「ワンチャン」(わんちゃん)とは、「One Chance」の略語。
「まだ可能性はある」「できればそうあってほしい」「もしかしたら~かもしれない」など、意味としては多岐にわたっている。元々は強烈に願っている場面で使用されることが多かったが、近年では軽い気持ちの「もしかしたら」「ひょっとしたら」の場合もある。
その時々の言葉の使い方によって意味が少し変わってくるので、発する人によって解釈が異なる定義づけの難しい言葉でもある。

なお、非常にくだけた言葉であるためビジネスの場など公の場所での使用は控えた方がよい。

「ワンチャン」の由来・語源

元々は麻雀用語で、「一度のチャンスをつかめれば逆転できる」という意味で使われていた。その後プレイヤー層が近い格闘ゲームにおいても 「負け寸前だがまだ可能性はある」という意味で使用されるようになり、2014年頃から一般層にも広まっていった。現在では話し言葉としてもネット用語としても使用されている。

麻雀用語が語源の言葉は他にもあり、連続で何かをするという意味で使われる「連チャン」、パニック状態を指す「テンパる」、英語の「Member」と同じ意味で使われる「メンツ」など「ワンチャン」同様、日常の会話に溶け込んでいる。

「ワンチャン」の活用例

「可能性がある」の場合:
・「今日発売の限定グッズがどこの店も完売なんだけど~!!」
 「今すぐ向かえば、渋谷店ならワンチャンあるよ!」
・「このままだと定時に帰れるから19時からの映画ワンチャンある」
・「私の推しキャラ……まだ生きてるかもしれない……だって最期の姿映ってないもん、ワンチャンある」

その他:
・「次のライブチケ、倍率高すぎて当たる気しない~~~神様ワンチャンお願いします!!」
→「何とか当選したい」という願望が込められているケース
・「まだ3点差だから、ワンチャンいけるよー!!」
→「逆転できるかもしれない」という元々の意味に近いケース

また、類義語で下記のような言葉もある。
ツーチャン:ツーチャンス。ワンチャンどころか2回以上可能性がある。
ノーチャン:ノーチャンス。チャンスがない。
フルチャン:フルチャンス。100%可能性がある。

・「抽選ハズレすぎてて今回はノーチャンかも」
→運しだいである「抽選」にハズレ続けているので、もうチャンスはないと落ち込んでいるケース。なお「ここまでハズレてたら逆にワンチャンあるでしょ」というほぼやけくそのような、大変ポジティブのような発想に至る場合もある。

numan編集部

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