微レ存(びれぞん)

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意味

「微粒子レベルで存在している」という意味のネットスラングで、「微粒子」「レベル」「存在」の頭文字を合わせた略語。
微粒子と同程度にしか存在しない、つまりほとんど存在しないがわずかには存在することを示す。

微粒子の「微」を「微妙」と勘違いし「微妙なレベルで存在している」という意味で使う人もいるが、これは誤用。

本来の意味は存在量の多さ・少なさを示すものだったが、「〇〇する可能性が微レ存」といった使用法が流行し、判断がつきにくいことについて「もしかしたら……」という可能性を示す言葉としてよく使われる。

使用例

「劇場版はライブビューイングされる可能性も微レ存だよね」
「朝起きられない可能性微レ存だから、電話して」

また、声優の小林ゆうが落語を収録したアルバム『モエオチ!』には「微レ存 ~フルボッコの神降臨~」というかなり早口の演目がある。

主に2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)系でなじみのある「微レ存」だが、もし友人を励ますつもりで「先輩が振り向く可能性は微レ存してるよ!」などと言おうものなら、「それ、ほとんど可能性ゼロだよね?」という絶望したリアクションが返ってくるかもしれないので、使う時は慎重に。

numan編集部

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