numan編集部
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9位は同じく『天空の城ラピュタ』から親方がランクイン。
8位は『魔女の宅急便』トンボ。
ヒロイン・キキが街で出会う少年。トレードマークの黒縁眼鏡やボーダーのシャツは、キキと並んで作品のアイコン的な存在感がありますよね。
自転車に乗って「魔女子さ~ん!」とキキを追いかけるシーンも衣装的。
お調子者ですが、キキが落ち込んだ時には励ましてくれる優しさも持っています。
アニメでは描かれていませんが、その後はキキと結婚し、双子の子どもが生まれるストーリーもあるんです。
numan読者からは「好奇心旺盛で、目がキラキラしてる」「キキとの関係がたまらない。青春って感じで憧れる」など好感を寄せられていました。
7位は『風の谷のナウシカ』ユパ・ミラルダとなりました。
5位は『ハウルの動く城』のハウル。
映画は2004年に公開されました。
ハウルは魔法使い。悪魔のカルシファーとともに、生き物のような動く城に暮らしています。
非常に美しい容姿を持つ青年で、序盤では金髪、後半は黒髪を披露。CV木村拓哉さんによる「美しくなかったら、生きていたって仕方がない……」というセリフにも説得力があります。
魔法の力は強いものの、精神的に未熟な面も。ヒロイン・ソフィーと出会い、大きく成長していきます。
numan読者からは「とにかくイケメン。華やかなファッションも、変身した姿も魅入っちゃいます」「『ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ』ってセリフが最高」「ハッピーエンドに連れていってくれるから好きです」などのコメントが寄せられました。
4位は『紅の豚』ポルコ・ロッソ。
映画が公開されたのは1992年。
「飛ばねぇ豚はただの豚だ」という名台詞は、世代を超えて幅広い人々に愛されていますよね。
ルックスは口ひげのある豚人間。
空賊を相手取る賞金稼ぎで、非常に高い実力を持ったパイロットです。
荒々しい言葉を遣うこともありますが、たとえ悪党相手でも殺しはしないというルールを掲げて生きています。
ワインや煙草をたしなみ、トレンチコートやサングラスをまとい……あふれ出る大人の魅力がたまりません。
numan読者からは「豚なのにこんなにかっこいいなんて」「飛行機に乗せてほしい」というコメントが多数。
またnuman編集部員からは「大人になってから、ようやくポルコの魅力に気付きました」という声も届いています。
映画の公開は2001年。
神々が住む世界に迷い込んでしまった主人公・千尋が、豚に変えられた両親を助け、元の世界に帰るために銭湯で働きながら奮闘するストーリーです。
カオナシや湯婆をはじめ、個性的でユーモラスなキャラクターが多数登場する本作の中でも、黒髪のイケメン・ハクの存在感はピカイチ!
神々しいルックスに不思議な力、龍になった姿など……その魅力的な姿は、とどまるところを知りません。
彼が持ってきてくれたおにぎりは、ジブリグルメとしても人気が高いですよね。彼の優しさがつまった食べ物です。
常に千尋を助け、守り抜こうとするハクの姿に心ときめく人が多く上位にランクインしました。
声を担当したのは、声変わり前の入野自由さん。気品溢れる少年ボイスで「怖がるな。私はそなたの味方だ」「つらかったろう。さ、お食べ」と寄り添ってくれます。
■numan読者の声■
「何があっても千尋を守ってくれるところがイケメン過ぎて泣ける」
「子どものころからずっと好きです」
「正体が神様と聞いて納得した。壁ドンが様になりすぎ」
主人公のパズーは、見習い機械工の少年です。
天涯孤独であるにも関わらず明るく元気よく、常に前向きに生きる姿を見て胸を打たれた人も多いことでしょう。
詐欺師の汚名を着せられた亡き父のため、パズーはいつか自作の飛行機でラピュタを見つけることを夢見ています。
また彼の暮らしぶりに、ジブリ作品ならではの愛しさを感じる人も少なくありません。
トランペットを吹くシーン、肉団子スープ、目玉焼きの乗ったパンなど、どれも思い出深いシーンですよね。
そして幼いながらもヒロイン・シータを支えて守ろうとする姿勢を、カッコよく感じる人も多数!
優しさと力強さを兼ねそろえた、少年らしい等身大の姿に票が集まったようです。
■numan読者の声■
「パズーの漢気は惚れるしかない」
「燃えさかる城のシーン忘れられないですね……」
「将来絶対にいい旦那さんになる!」
「40秒で支度しなって言われて、まず鳩を逃がしてやる優しさが好きです」
映画の公開は1997年。大自然や異形の生き物たちを、恐ろしくも美しく描いた作品で、公開当時の日本映画の興行記録を塗り替えた、スタジオジブリの代表作です。
構想16年、製作に3年。糸井重里さんによる「生きろ。」というキャッチコピーがとても印象的ですよね。
アシタカは本作の主人公。
知的で気品が感じられる青年で、正義感が強く、優れた弓術を武器に戦いに挑む男らしさも持っています。
穏やかで冷静、そして周囲のことを一番に考える優しさがあるアシタカは誰もが認めるハイスペックなイケメンです。
作中でも多くの女性に好意を持たれており、「いい男」と称されるシーンも。
かつては村の王になるために教育を受けていたため、どこか上品な雰囲気も魅力のひとつでしょう。
彼は「生きろ。そなたは美しい」「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。会いにいくよ。ヤックルに乗って」など、たとえ何年も作品を視聴していなくても、決して忘れない名ゼリフを残しています。
芯の強い生き方が愛され、堂々の1位となりました。
■numan読者の声■
「弓を射る横顔が、イケメンという言葉では言い表せないほどイケメン」
「サンとお互いを尊重し合える関係を築けたのがすごい。懐の深さを感じます」
「歯を食いしばったり叫んだり、男らしい表情がかっこいい」
「サンを抱きしめるシーンを何回観たことか……」
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