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「一番泣いた!ジブリ映画ランキング」というランキングが発表されました!(2017年調査)
『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』など、多数の感動作を生み出したジブリ映画、そトップに立ったのは?
10位『思い出のマーニー』。
9位は『ハウルの動く城』でした。
via 『魔女の宅急便』スタジオジブリ場面写真より
© 1989 角野栄子・Studio Ghibli・N
8位は『魔女の宅急便』。
1989年に公開された、魔女の血を継ぐ女の子・キキの物語です。
キキが黒猫のジジとたわむれる姿や、ほうきで空を自由に飛ぶ姿、パン屋で過ごす何気ない風景など魅力満載の作品です。
そしてまだ13歳の少女が、都会で苦労しながらも成長していく姿に、心を掴まれた人は多いでしょう。
numan読者からも「キキが頑張るシーンがいかに尊いが、大人になってから分かるようになった」「ジジの声が聞こえなくなるところが辛くて泣いた」などの声が寄せられていました。
© 1997 Studio Ghibli・ND
7位は『もののけ姫』。
1997年公開。人間の村に住む青年・アシタカと、山犬に育てられた娘・サンの物語です。
中世日本の暮らし、緑深い森の神秘的な描写など、画面から溢れ出るような世界観が魅力ですよね。
シシ神やモロ、ヤックルやコダマなど、不思議な生き物たちの姿も楽しめる作品でもあります。
numan読者からは「お前にサンを救えるか!のシーンで泣く」「ラストシーンの明るい約束で泣いてしまう」など、泣けるシーンの口コミが多数届きました。
6位~4位
via 『耳をすませば』スタジオジブリ場面写真より
© 1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH
6位は『耳をすませば』。
1995年公開。読書好きの少女・月島雫が、図書貸出カードの名前「天沢聖司」に気づき、まだ見ぬ彼に心惹かれていく物語です。
古道具屋・地球屋や、猫の男爵・バロンなど、心躍るメルヘンチックなシーンが魅力的。
そして何より、雫と聖司の甘酸っぱい距離感を忘れられない人も多いことでしょう。
numan読者からは「カントリーロードを聞くと泣けてきます」「子どもの頃はなんともなかったけど、大人になってプロポーズシーンを見ると美しすぎて涙腺にくる」などの声が届いていました。
via 『風の谷のナウシカ』スタジオジブリ場面写真より
© 1984 Studio Ghibli・H
5位は『風の谷のナウシカ』。1984年公開。辺境・風の谷で暮らすナウシカが、腐海の森を飛行するシーンが、目に焼きついている人も多いことでしょう。
王蟲や巨神兵の迫力、キツネリスのテトの愛らしさなども人気ですよね。ラストシーンは固唾を呑んで見守った…という感想も少なくありません。
numan関係者からも「昨年映画館のリバイバルで見ました。ストーリー自体の泣き所もさながら、ジブリの魅力を隅々まで詰め込んだ迫力で泣いてしまいました。音楽も映像も全部、いつ見ても素晴らしい作品です」という熱い声が届きました。
天空の城ラピュタ_スタジオジブリ_画像 © 1986 Studio Ghibli
via 『天空の城ラピュタ』スタジオジブリ画像写真より
© 1986 Studio Ghibli
4位は『天空の城ラピュタ』。
1986年公開。空に浮かぶ伝説の白「ラピュタ」をめぐる冒険物語です。
少年・パズーが、空から降ってきた少女・シータを受け止める、ドラマチックな出会いが印象的です。
テレビ放映される際は、クライマックスのシーンで、掲示板やSNSでクライマックスが「バルス」の呪文で埋め尽くされることでも有名でしょう。
numan関係者からは「ロボット兵のシーンで泣いてしまう。声も表情もない存在なのに、確かな優しさや愛を感じて涙腺が緩みます」というコメントが届きました。
3位
via 『となりのトトロ』スタジオジブリ場面写真より
© 1988 Studio Ghibli
3位は『となりのトトロ』でした。
1988年公開。誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、スタジオジブリを代表する作品です。
田舎町に引っ越してきた幼い姉妹が、森で不思議な存在のトトロに出会うというファンタジー。
トトロやまっくろくろすけといったキャラクターはあまりにも有名ですよね。
病気で母が不在の中、心細い姉妹が心を寄せ合いながら少しずつ成長するストーリーを見て涙した人がたくさんいたようです。
■みんなの声■
「このノスタルジックな雰囲気が、大人にはたまらないです。悲しいわけでもないのに切なくなって泣いてしまいます」
「メイちゃんが自分の妹の小さいころにあまりにも似ていて、懐かしくて鼻がつんとする」
「子どもが産まれてから泣くようになりました」
2位
via 『千と千尋の神隠し』スタジオジブリ場面写真より
© 2001 Studio Ghibli・NDDTM
2位は『千と千尋の神隠し』でした。
2001年公開。公開から20年近く、日本映画の歴代興行収入1位に君臨し続けたヒット作です。
引越し先へ向かう途中に神々が住む世界へと迷い込んでしまい、両親が豚にされてしまった主人公の千尋が、元の世界に帰るために銭湯で働きながら奮闘するストーリー。
大きなヘアスタイルが印象的な湯婆婆や、黒く大きく影のようなカオナシなど、ユーモアあふれる個性的なキャラクターも見所のひとつ。
豚にされてしまった両親を救い出すために一人で一生懸命戦う千尋の姿を見て感動したという人がたくさんいました。
■みんなの声■
「平凡な女の子が、お父さんとお母さんを助け出すために頑張る。これだけのことにぐっと来てしまう。さすがジブリ……」
「ハクの正体が分かるところで一番感動します」
「おにぎりもらって泣くシーンでこっちも泣く」
1位
© 野坂昭如/新潮社, 1988
1位は『火垂るの墓』でした。
1988年公開。太平洋戦争末期に神戸大空襲で家も親も失った兄と幼い妹が、終戦前後の混沌とした世の中を生きぬこうとする姿が描かれた作品です。
配給が滞りがちで食べ物が不足する中、幼い妹を守るために必死で食料を手に入れようとする兄の姿や、明るく振舞おうとする妹の健気な姿に胸を打たれたという人が多数。
戦争を題材としている作品なだけに、教材として使用する学校も少なくありません。
幼い子どもたちが生きるために必死でもがく姿を見て、戦争の残酷さを改めて痛感させられる作品となっています。
戦争経験者も、そうでない人も、誰もが見て涙したと言えるでしょう。
⇒次ページ:みんなの声は?
■みんなの声■
「学校で見て、その場で泣きました。教室で半分は泣いてたんじゃないかと思います。意味がある映画だと思います」
「オチを知っているから、元気で可愛い節子を見るたびに苦しくなってしまう」
「節子がお母さんの死を実は知っていたシーンが無理……」
「清太はお兄ちゃんだけどまだ子どもなのにあんな苦労をさせられて、悲しくて涙が止まらなくなる」
1位から10位はこちら!
1位『火垂るの墓』
2位『千と千尋の神隠し』
3位『となりのトトロ』
4位『天空の城ラピュタ』
5位『風の谷のナウシカ』
6位『耳をすませば』
7位『もののけ姫』
8位『魔女の宅急便』
9位『ハウルの動く城』
10位『思い出のマーニー』
調査概要
gooランキング
調査期間:2017年10月03日~2017年10月03日
集計・出典:gooランキング(
https://ranking.goo.ne.jp/column/4717/)