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『進撃の巨人』表紙イラストの"違和感"には深い意味がある?ミカサは未来を知ってそう…

謎が謎を呼ぶ展開で、多くの読者を魅了し続けているマンガ『進撃の巨人』
以前からあるキャラクターにまつわる“ループ説”が話題ですが、単行本の表紙にも深い意味があるのではと噂されているようです。
『進撃の巨人』の単行本は、現在31巻まで発売中。毎回諫山創先生の迫力あるイラストが表紙を飾っていますが、本編と矛盾する描写が多いと注目を集めています。以前から話題の“ループ説”とは、どんな関係があるのでしょうか。

※ネタバレを含む可能性があります。ご注意ください

本編にはないシーンが描かれている

まずは、作中でも圧倒的な強さを誇る女性キャラクター・ミカサについて。

ミカサは感情の読めないミステリアスな性格ですが、ストーリーの重要な場面で頭痛を感じて頭を押さえる仕草を繰り返しています。

頭痛が起きるたびに「またこれか」とつぶやいていたこともあり、「ミカサは同じ時間を繰り返しているのでは」「この先何が起きるか全部知ってそう」と推測する声が上がっていました。

この“ループ説”から派生した考察として、全31巻まで発売されている単行本の表紙にまつわるものも。
基本的にはストーリーになぞらえたイラストなのですが、よく見ると本編とは少し異なる描写になっています。

例えば4巻の表紙には、物語の中で命を落としたはずのマルコが登場。まるで今も生きているかのように調査兵団の仲間と並んでいるのです。

『進撃の巨人』4巻(講談社)

『進撃の巨人』4巻(講談社)

via 『進撃の巨人』4巻(講談社)
さらに先の巻を見てみると、16巻でうつろな目をして注射を打っているヒストリアの姿が。

本編のヒストリアは泣きながら注射を打つことを拒否し、捕らわれていたエレンを解放しています。

『進撃の巨人』16巻(講談社)

『進撃の巨人』16巻(講談社)

via 『進撃の巨人』16巻(講談社)

表紙と本編の違いは"選択肢"だった?

表紙と本編のわずかな違いについて、読者からは「表紙の絵ってミカサがループしてきた中で起きた出来事なのかも」「少しでも選択肢が違えばバッドエンドになってたのかな……」といった声が上がっていました。
ほかにも本編を読み込んでから見返してみると、「あれ?」と思うような些細な違和感があちこちにちりばめられているよう。果たしてミカサは本当にループしているのか、謎が解き明かされるまで目が離せませんね。

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numan編集部

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