下野紘、アニメ『ワンピース』モモの助役に「解釈一致」の声。“あのセリフ”に期待が高まる

尾田栄一郎氏原作のTVアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。1月25日(日)に第1047話「夜明けへと昇れ!桃色の龍猛る」が放送されました。

この放送で、大人になったモモの助役として下野紘さんが“アニワン”初出演を果たし、作品ファンや声優ファンから反響を呼んでいるようです。

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DVD『ONE PIECE ワンピース 20THシーズン ワノ国編』piece.34 画像

via DVD『ONE PIECE ワンピース 20THシーズン ワノ国編』piece.34 より

下野紘、満を持してONE PIECE声優に

現在、ワノ国編も大詰めの鬼ヶ島での戦いが描かれているアニメ『ONE PIECE』。
今回放送された1047話では、ワノ国の偉大な侍だった父・光月おでんの悲願を達成するべく20年の時を超えて現代へやってきた8歳の光月モモの助の、大人に成長した姿がお披露目されました。

子供のモモの助を演じる折笠愛さんに代わり、大人になったモモの助役に抜擢されたのは『鬼滅の刃我妻善逸役、『進撃の巨人コニー・スプリンガー役、『僕のヒーローアカデミア荼毘役など数々のアニメで活躍する人気声優、下野紘さん。

そんな下野さんが満を持して『ONE PIECE』声優に仲間入りということで、ネットでも反響を呼びました。
下野さんはモモの助を演じるにあたり、作品の公式サイトで「原作は『ROMANCE DAWN』から読んでいました」「何度見直しても、ワクワクしたり、泣いちゃうシーンがあるぐらい『ONE PIECE』が大好きです!」と、往年の『ONE PIECE』ファンであることをコメント。また、下野さんご自身のTwitterでも「昔から好きだった作品に出られて…感無量ですっ」と出演への喜びや意気込みを語りました。

下野さん演じる大人のモモの助は、精悍な雰囲気をたたえつつもどこか頼りなく青い印象も併せ持っており、原作で描かれた“中身は子どものまま、突然大人になったモモの助”の戸惑いもしっかり表現しているように感じられます。

ネットでは「解釈一致すぎて鳥肌たった」「めちゃくちゃイケボ」「声ぴったり!」「モモは善逸っぽいところあるなと思ってたから合ってるな〜」「下野さんが演じるなんて全然予想もしてなかったけど、安心感すごい」など、納得の声が続々。今回の放送で声を発したのはふた言程度でしたが、短いセリフで早くも視聴者の心を掴んでいます。

⇒次ページ:下野ボイスのモモの助、あのセリフに期待!
実は、先ほども紹介した公式サイトでのコメントで、折笠さんの声もイメージしながらモモの助を演じるとも語っていた下野さん。キャストが発表されてからたった2日での初お披露目となりましたが、視聴者の期待を越えていく演技力はさすがです。

また、作品ファンのみならず、下野さんファンからも「田中真弓さんとか、あのメンバーと一緒に収録してるのかな? すごいなあ、かっこいいなあ」「ついにワンピースファミリーだなんて嬉しくて泣いた」「感慨深い」とたくさん喜びの声が寄せられています。

下野ボイスのモモの助、あのセリフに期待!

一方、すでに原作やコミックスを読み込んでいるファンからは「下野さんボイスでワノ国最後のモモの助のセリフ…早く聴きたすぎる」「ワノ国から旅立つところのセリフ楽しみだな」「ここからワノ国編終了までの一連の流れをどう演じてくれるか楽しみ」など、この先のモモの助の見どころシーンに期待を寄せる声も早速あがっています。

そして、『ONE PIECE』といえば、ルフィたちが冒険する中で「空白の100年」「ある巨大な王国」「古代兵器」など作中に散りばめられた世界の歴史にまつわる壮大な謎が少しずつ明らかになっていくのも物語の醍醐味。

読者の間ではなにかと考察も盛り上がる本作ですが、モモの助も物語の終盤に向けルフィと共に世界を変えていく存在として今後も活躍するであろうと重要視されているキャラクターの一人です。もしかしたらワノ国編終了後も、下野さん演じるモモの助の声がたくさん聞けるかもしれませんね。

(執筆:まりも)

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numan編集部

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