numan編集部
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以下、プレスリリースより
2019年1月から放送開始となる、声優×2.5次元俳優が共演する超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』。本作は、補習中の男子高校生たちがひょんなことから次元(=Dimension)を超えて、アニメの世界に飛ばされてしまうことから始まる一風変わった学園ファンタジー。アニメの世界(2次元)と実写の世界(3次元)を行き来しながらストーリーが展開します。
INDEX
――アニメパートだけでなく、実写パートがあるという点はどう感じましたか?
⽯井 普段声優として活動している僕に、果たして実写パートの芝居ができるのか、という不安もありましたが、撮影が始まってみないとわからないという気持ちもありました。
――こうした、声優の現場以外での芝居の経験は?
⽯井 声優になりたての頃に1、2回舞台を踏ませていただいたことはありますがそれ以来やっていないので、時間経過としても4、5年ぶりでした。なので、改めて学ぶ感覚で撮影に臨みました。
――ドラマパートの撮影に臨まれた感触はいかがですか?
⽯井 声優の現場と違って順撮りではないので、たとえば4話のシーンを撮ったあとに7話のシーンを撮ったり、かと思えば3話のシーンに戻って……ということがあるので、「今、白山はどういう心境だっけ?」と気持ちの切り替えをしっかり考えないといけないのは難しいなと思いました。
アニメーションでは、キャラクターは架空の世界に生きているので、極力自分を抑えて、「この世界にキャラクターが生きているんだ」と見せるのが重要だと思っています。
視聴者のみなさんに“現実を感じさせず、その世界にキャラクターが生きているように演じられるか”を普段は強く意識していますが、こうした実写作品は自分が役になりきったとしても、自分の顔を含め全身が映ってしまっていますよね。だからこそ、いかに自分を役に見せるかが大切だと感じました。
――実写ならではの発見ですね。
⽯井 たとえセリフを発していなくても自分は役として映っているので、立ち振る舞いも役のままでいないといけない。アニメーションは、キャラクターの絵が補ってくれていますが、映像ではそこも自分ですべて表現しないといけないのは難しいと実感しました。
――撮影中に、監督から役についてディレクションはありましたか?
⽯井 スプーディオをぞんざいに扱うシーンが多々あるのですが、それは当然でしょ? みたいな感じで言ってみて、とディレクションをいただきました。意外と白山って自分の意見をちゃんと持っているんですよね(笑)。
――白山とは幼なじみの関係である、緑ヶ丘はどういうキャラクターだと感じていますか?
⽯井 最初の緑ヶ丘のイメージは、きっと発表されている通りだと思いますが、話数を重ねるごとに彼はどんどん面白くなっていきます(笑)。
それは、緑ヶ丘だけでなく、水上や黄川田、桃谷先生も。性格にしばられない「実はこんな一面もあったんだ」というのを大胆に見せていくので、この作品の面白さのひとつだなと感じています。
――大塚さんとのラジオで「セリフを頑張って覚えなきゃ……」とふたりでおっしゃっていましたが、どうセリフをご自身のなかに取り込まれたのでしょうか?
⽯井 撮影期間中、宿に泊まっている間に橋本(祥平)さんが「みんなで明日のシーンの読み合わせをしませんか?」と言ってくれて。
ひとりで黙々と覚える作業よりも、人と掛け合いをすることで自分のセリフの状況も想像しやすくてスッと頭のなかに入っていく感覚がありました。みんなで「やっぱり読むと頭への入り方が違いますね~」と話していました。
――普段、舞台や映像の現場で活躍されている俳優さんたちとお芝居に臨まれた感触はいかがですか?
⽯井 やはり、普段全身を使ってお芝居をされている方々なので、セリフがないところの表情や動きは勉強になりました。
撮影初日に染谷(俊之)さんとふたりのシーンをガッツリやらせてもらったときは、染谷さんがイケメンすぎて直視できなくて。役でしゃべらなきゃいけないのに、頭のなかで「カッコよすぎでしょ!」って一瞬困惑してしまいました(笑)。すごくキラキラオーラを纏っていて、そのオーラに飲まれないようにしなきゃ! って、初日から自分を奮い立たせましたね(笑)。
財木(琢磨)さんは、撮影以外のところでも現場を盛り上げてくれて、「ご飯に行こうよ」と率先して誘ってくれました。定食屋で勝浦担々麺を食べていたときに、財木さんがからあげも頼んでいて「すごく美味しいから、もう一皿食べたい!」と言って頼んだけど結局食べきれなくて。あとから来た学生たちに「食べる?」とからあげをあげていたのを見て、人のよさを感じました(笑)。
――アニメーションパートはこれからアフレコがあるんですよね。
⽯井 外画の吹き替えで、役者さんの原音を聞きながらお芝居に合わせて声を当てることはありましたが、今回は自分が演技したものに対して声を当てるのですごく不思議な感じです。現時点では撮影中のナチュラルにやっている状態をアニメパートの演技に反映させていこうかなと考えていますが、アフレコでどういうディレクションが入るのかも未知数です。
――学園モノということで衣装も学ランですね。久しぶりに学生服を着られて、学生時代を思い出すことはありましたか?
⽯井 学生時代は、勉強を放棄して、ひたすら放課後ゲームばかりしていた思い出しかないです(笑)。高校生のとき、僕は学ランだったので久しぶりに着て懐かしいなって。夏の時期になるとワイシャツだけになって、ベルトの位置が上に見えるのがイヤだったので、腰パンをしてました(笑)。
――これから番組をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
⽯井 『Dimensionハイスクール』は新たな試みの作品だと思います。アニメと実写のハイブリッドであることや作中での謎解きも含めて、斬新な仕掛けがたくさんあって、いろんなエンターテインメントが詰まっています。放送を見て「こういう仕掛けになっているのか!」と気付くところもあると思うので、実写パートからアニメパートまで隅々まで見ていただければうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください!
スプーディオ22世と名乗る謎の石のあまりに現実離れした発言に5人はついていけない。しびれを切らしたスプーディオが突如発光!目を覚ますとそこはアニメの世界だった――!?
さらに、突如現れたスフィンクスによって、謎解きを強いられることに……。果たして、5人は3次元の世界に戻ることができるのか!?
メインキャラクター5人を演じるのは、石井孝英(『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』)、大塚剛央(『風が強く吹いている』)らフレッシュな若手男性声優陣と、2.5次元ミュージカル等で活躍する橋本祥平(舞台『KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』)、財木琢磨(ミュージカル『テニスの王子様』)、染谷俊之(舞台『刀剣乱舞』)ら人気俳優たち。
さらに、アニメーションパートは、最新のモーションキャプチャー・システムを採用。キャスト本人がボイスだけでなくモーションアクターも担当し、キャラクターに命を吹き込む。声優×2.5次元俳優が織りなす、芝居の化学反応にも注目だ。
キャラクターデザインは、『刀剣乱舞-ONLINE-』公式絵師として人気を博しているイラストレーターIzumi、監督・脚本はアニメ『SDガンダムフォース』や特撮ドラマ『ウルトラマンギンガ』『ウルトラマンオーブ』など、アニメ・実写を問わず数々の話題作を手掛けるアベユーイチが務める。
2019年1月、ディメンション(次元)を超えた、ハイスクール(学園生活)が幕を開ける!
©Dimension ハイスクール製作委員会
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