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「最初から『実はいいヤツかも』と思っていたジャンプの敵キャラランキング」(2021年調査)が発表されています。
1968年創刊の少年向け漫画誌『週刊少年ジャンプ』。ジャンプ漫画といえば『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィや『鬼滅の刃』の竈門炭治郎など、魅力的な主人公キャラクターでおなじみですが、主人公と敵対する側にも単なる悪役ではない、魅力あふれるキャラクターが多いですよね。
そこで今回もランキング結果をもとに、numan読者や関係者に調査を実施。みんなの熱いコメントと共に、ランキングをお届けします♪
10位は『鬼滅の刃』猗窩座。"拳鬼"の別名を持つ、十二鬼月のひとり。凄まじい力を持つ戦闘狂で、無限列車編では煉獄杏寿郎に致命傷を負わせました。一方で、人間時の切ないエピソードも描かれているキャラクター。
numan読者からは「人間だったころの一途なところに惹かれました。鬼になってからも、鬼になるよう誘うあたりで、正々堂々とした感じがしていいヤツかも…って」とコメントが届きました。
9位は『キャプテン翼』日向小次郎。
8位は『ONE PIECE』バギーでした。
DVD『NARUTO ナルト 4th STAGE 2006 巻ノ九』
via DVD『NARUTO ナルト 4th STAGE 2006 巻ノ九』
7位は『NARUTO -ナルト-』我愛羅。四代目風影の息子で、人柱力のひとり。
絶大な力を持つものの、かつては冷酷かつ残忍な性格をしており、辛い生い立ちからすべての人間を憎んでいました。
numan読者からは「ナルトと握手するところで大号泣しました。深い痛みを知ってるキャラだったので、少しずつ幸せになっていく姿を見守れて嬉しかったです」と暖かな声が届きました。
6位~4位
DVD『SLAM DUNK Blu-ray Collection VOL.5』
via DVD『SLAM DUNK Blu-ray Collection VOL.5』
6位は『SLAM DUNK』三井寿。中学時代は天才的なバスケットプレーヤーでしたが、怪我などをきっかけに挫折。不良グループとつるむようになってしまい、バスケ部を襲ったことも。
numan読者からは「読む前から『安西先生、バスケがしたいです』のシーンを知ってた。あれを見たら一瞬でいいヤツだって分かってしまう」とコメントが届きました。
5位は『DRAGON BALL』ピッコロ(マジュニア)。主人公・孫悟空の宿敵として登場。世界征服を目指す魔族のトップです。悪の心の化身であり、当初は悪役らしい威圧的な態度が目立ちました。
numan読者からは「結局誰かを殺すことなく、どんどん良い仲間になっていきましたよね。子どものころ、『いい敵キャラもいるんだ』と気づかせてくれた存在でした」とコメントが寄せられました。
DVD『Dragon Ball Z: Season 7』
via DVD『Dragon Ball Z: Season 7』
4位は『DRAGON BALL』ベジータ。宇宙最強クラスの戦闘種族。サイヤ人の王子で、生まれつきのエリート。非常に強い戦闘力を持ち、好戦的な性格をしています。
当初は宇宙の地上げ屋であったため、numan読者からは「ザ・悪役として登場したし、性格的にもザ・敵役というイメージでした。後々家族思いになっていく姿を見るとじーんとしました」とコメントが届きました。
3位
DVD『NARUTO -ナルト- 4th STAGE 2006 巻ノ十』
via DVD『NARUTO -ナルト- 4th STAGE 2006 巻ノ十』
3位は『NARUTO -ナルト-』うちはイタチ。本作は1999年から2014年にかけてジャンプ本誌で連載。イタチは、主人公・うずまきナルトの前に恐るべき敵として登場します。
ナルトのライバル、うちはサスケの兄で、過去にサスケ以外のうちは一族を皆殺しにしたという過去を持ちます。この出来事のため、弟であるサスケから憎むべき相手として追われることになり、最後には倒されてしまいます。
物語が進むにつれ、イタチの取った行動の理由や、サスケに対する本当の気持ちが明らかになりますが、悲しい真実を知って「そうだったのか!」と涙したファンも多かったようです。
■みんなの声■
「実は弟想いだったと気づいたとき、ずっと泣いてました」
「うちは一族のエピソードは良すぎる。悲しくて切なくていい話だった」
「完全敵役だったときも超人気キャラでしたよね」
2位
DVD『銀魂 シーズン其ノ弐 13』
via DVD『銀魂 シーズン其ノ弐 13』
2位は『銀魂』高杉晋助。本作は2003年から2018年にかけてジャンプ本誌で連載され、2019年にアプリ配信で最終回を迎えたSF時代劇。高杉は、武装集団・鬼兵隊を率いて江戸の街に混乱を巻き起こす危険人物として登場します。
主人公・坂田銀時とは幼少時に同じ師の下で学んだ幼なじみということもあり、単なる悪役としてではなく、互いを認め、時に協力することもある存在として描かれています。
2021年1月8日に公開され、現在ヒットした劇場アニメ『銀魂 THE FINAL』では、銀時と高杉が強大な敵を倒すために共闘する姿が描かれました。
■みんなの声■
「終始悪役っぽく描かれてたけど、その悪役ぶりがダントツで素晴らしかった」
「いいヤツというよりは好きなヤツの方が近い。意志が固くて美しい」
「漫画もアニメも実写も、どこでも格好良かった。色気もある。ラスボスのような存在感」
1位
DVD『ONE PIECE Log Collection “KATAKURI" 』
via DVD『ONE PIECE Log Collection “KATAKURI" 』
1位は『ONE PIECE』シャーロット・カタクリでした。主人公・ルフィの強力なライバルとして登場。
四皇ビッグ・マム海賊団船長を務めるシャーロット・リンリンの次男で、少し先の未来を予測する見聞色の覇気を身につけているカタクリ。自身の体や周囲のものを餅に変換できるモチモチの実の能力と先読みを駆使して、圧倒的な強さでルフィを苦しめました。
最終的にはルフィが辛くも勝利を収めましたが、全力を出し切り、お互いの強さを認め合った二人のやり取りは、読者に強い印象を残したのではないでしょうか。
■みんなの声■
「最高の敵役!クールで芯があって、すぐに『あ、これはいいやつだ』と思いました」
「武人然としたところがとにかく格好いい。後半の登場キャラで一番好き」
「完全な悪役ではないけど、絶対に乗り越えなければいけない存在」
1位から10位はこちら!
いいヤツだと思ってたジャンプの敵ランキング
1位 『ONE PIECE』シャーロット・カタクリ
2位 『銀魂』高杉晋助
3位 『NARUTO -ナルト-』うちはイタチ
4位 『DRAGON BALL』ベジータ
5位 『DRAGON BALL』ピッコロ(マジュニア)
6位 『SLAM DUNK』三井寿
7位 『NARUTO -ナルト-』我愛羅
8位 『ONE PIECE』バギー
9位 『キャプテン翼』日向小次郎
10位 『鬼滅の刃』猗窩座
調査概要
gooランキング
集計期間:2020年10月03日~2020年10月17日
集計・出典:gooランキング(
https://ranking.goo.ne.jp/column/6809/)