numan編集部
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大人から子どもまでファンが多いジブリアニメ。
数多く存在する作品には、それぞれ舞台になった街や土地があり、アニメの中で美しく描かれています。
そこで今回は、行ってみたいと思うジブリ作品のモデルになった場所について、過去にアンケート調査とランキング化がおこなわれました。(2015年調査)
このランキング結果をもとに、いま改めてnuman読者や関係者に調査を実施。
みんなの熱いコメントと共に、ランキングをお届けします♪
INDEX
9位は『ハウルの動く城』のモデルとなったコルマール(フランス)。
フランス東部アルザス地域圏の都市で、戦火の影響をあまり受けなかったこともあり、中世以降の華やかな街並みが残っているエリアです。
美しい運河も広がっており、「フランスのヴェネチア」と呼ばれることも。
絵本から飛び出してきたようなメルヘンチックな建物は、魔法と科学がまざりあった『ハウルの動く城』の世界にそっくりです。
7位は『魔女の宅急便』のモデルとなったゴトランド島・ヴィスビュー(スウェーデン)でした。
また作中でポルコが隠れ家にしていた島は、ザキントス島だと言われています。
飛行艇が通り抜ける洞窟や、麗しいビーチなどは、ファンなら「あっ」と言ってしまうようなそっくりさ。
numan読者からも「旅行雑誌を見ていて、まさにモデルの土地だと思った!情勢が落ち着いたら絶対に遊びに行きたい」「異国情緒あふれる、紅の豚らしいところですね」などのコメントが届いていました。
千尋が働くことになる湯屋・油屋と言えば、和洋折衷の絶妙な存在感がポイントですよね。
明治時代に建築された「道後温泉本館」は、まさに油屋のような雰囲気なのです。黒を基調とした重厚な外観の建物で、建設当時の状態を残す重要文化財。
1階の「神の湯」、2階の「霊の湯」と名付けられており、まさに神様が通う温泉宿ですよね。
実際に現地旅行の経験があるnuman関係者は「昼間もいいけど、夜のライトアップされた状態はたまらないです。人間の世界から、神様の世界に移り変わる感じが、まさに千と千尋の世界観そのまま。少し足を伸ばすと、海上の駅を思わせる下灘駅にも行けます」と、熱烈なレポートが届きました。
パズーが空から落ちてきたシータを受け止める、炭鉱跡のモデル地もあります。
鉱山博物館があり、実際の炭鉱を見学できるのも魅力。
そして最大の見どころはなんと言っても、今も外壁が残るカーナーヴォン城。
世界遺産にも登録されており、プリンスオブウェールズの戴冠式がおこなわれる由緒正しい場所でもあります。
そう、ここはシータが軍隊に捕まり、パズーが助けにいくシーンのお城そっくりなのです。
一度映画を観た人なら、誰しもハッとすることでしょう。
飛行石を落としてしまった塔もあり、物語に入り込んだような気持ちを味わえること間違いなしです。
宮崎駿監督は何度も足を運び、作品のイメージを作り上げたそうです。
苔むした深い緑の世界「白谷雲水峡」は、日本蘚苔類学会が「日本の貴重なコケの森」と認めた、国内随一の苔スポット。
原始の森らしい、厳かな雰囲気が漂う、美しい場所となっています。
数時間かけて森を散策できるトレッキングコースもあり、物語の世界に入り込むチャンスも用意されているのです。
そして屋久島には、実際に「木霊の森」と呼ばれる場所もあります。そこではこだまのようなものがフワフワと写真に写るというウワサも……
そんな神秘と謎に満ち溢れた場所は、老若男女幅広いタイプの人を引き寄せます。
樹齢1,000年を超える屋久杉を堪能したり、ヤクシカなどの貴重な野生生物と出会えたりといった魅力から、2位にランクインしました。
街全体が、あのファンタジックな魔法の世界そのもの。
古きと新しきが融合したこの土地に、一度訪れてみたいと感じたファンが多く、見事1位に輝きました。
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