【男が推すBL3選】爽やかBLをお探しの方~!『それを恋心と呼ぶのなら』はいかがでしょうか

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【男が推すBL3選】爽やかBLをお探しの方~!『それを恋心と呼ぶのなら』はいかがでしょうか
ブックライブのBL営業担当・スギノさんによる「男が推す♂推しBL特集」。今月は5月病を吹き飛ばすようなステキBLを3作品紹介します。

今月のスギノ☆イチ推し作品はこれ!

BL営業担当・スギノpresents 男が推す♂推しBL特集

BL営業担当・スギノpresents 男が推す♂推しBL特集

総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて更新中の『BL営業担当・スギノpresents 男が推す♂推しBL特集』をnumanにて特別掲載!

日ごろからBLマンガに親しみ、BLのトレンドを知るスギノが、実際に読んで面白かったBLマンガから、毎月【推しBL作品】を紹介していきます。
今月は5月病を吹き飛ばすようなステキBLを3作品紹介します☆
(画像:ブックライブより引用)

【1】それを恋心と呼ぶのなら(市川けい):リブレ

それを恋心と呼ぶのなら

それを恋心と呼ぶのなら

入試で見かけた天使は、泰誠の超ドストライクの好みの顔。思わずふらふらと近づきその場でそのまま「好きです!」と告白。しかしなんとそいつは男だった!!
入学前からゲイ疑惑、入学したらそいつも入学していて犬猿の仲。でもやっぱり顔が好きで、ついついちょっかいをかけてしまう泰誠で…。
天使か悪魔か、ツンデレなんて可愛いモンじゃねえ! 口悪いモノ同士がけんかけんかでぶつかりあって最強コンビのハートが激震!

冗談かと思いきや…?ひとめぼれから始まる青春BL

【カップリング属性】やんちゃ天然攻め×寡黙ツンデレ受け

お客様の中に読後の爽やかなBLをお探しの方はいらっしゃいますか!
素敵な青春BLの紹介ですよ!

高校入試の当日、人ごみの中から顔がはちゃめちゃに好みの皇城(すめらぎ)(受け)を発見した泰誠(攻め)。
「自分の理想が服着て歩いてるみたいだった」と一瞬で夢中になり、なんとその場で告白してしまいます!
皇城の顔しか見ていなかった泰誠。
告白した相手が男であることにすらそのあとで気付きます。
当然その場では振られてしまいますが、入学式で再会。(よかったね!)
まわりには「顔が好きなだけ」とごまかしつつも、泰誠は相変わらず皇城が気になる様子。
そんな言い訳が、皇城には少し引っかかるようで…?
ごく普通のB(ボーイズ)がL(ラブ)しているのを見ている感覚になれるこの作品。
スタートこそぶっ飛んでいましたが、周囲にからかわれて素直になれないところや、特に応援するわけでもなく、むしろネタにしてイジってくる友人たちの空気感もリアルです。
好きなのは顔だけではなくなっているのに、まわりにイジられると「自分はホモじゃない」と咄嗟に否定してしまう泰誠を見て、「どうせ本気で好きなわけじゃないんだ」と考えてしまう皇城。
すれ違いが切ない…。

なかばネタになっているこの関係が本気に転じたとき、相手は受け入れてくれないんじゃないか、友人ではいられなくなるんじゃないか、と考えてしまう一方「でも好きだからしょうがないじゃん!」と突っ走れてしまう若さも眩しい。
まとまりきらない感情に振り回される様子がザ・青春ですね…。
ご飯がすすみます!

自分の感情に気付いたふたりがどのような答えを出すのか。
爽やかな余韻を残すラストをぜひ見届けてください。
ふたりのその後が収録されている番外編集『こいのこころのむこうがわ』もあわせてオススメ。
素敵な青春BL、初夏のお供にいかがでしょうか!

【2】 オールドファッションカップケーキ(佐岸左岸):大洋図書

オールドファッションカップケーキ

オールドファッションカップケーキ

寝て、起きて、仕事をする──それだけの毎日、それだけを好きで選んでいる自分に最近少し憂鬱な39歳・野末。
ちょっと無愛想だけど信頼厚い部下29歳・外川は、そんな野末が気になる。
ひょんなことから、女子で賑わうパンケーキのお店に2人で行くことに。
ここから、外川による野末のためのアンチエイジング大作戦が始まった。
休日まで野末のために時間を割く外川に「なぜ?」が募っていく野末だが…!?

感情移入の嵐!人生を感じるBL

【カップリング属性】黒髪年下攻め×美人上司受け

表紙とタイトルがかわいらしいこの作品。
甘いだけではない魅力が詰まっています。

職場の上司である野末さん(39歳)と部下の外川(29歳)が主役です。
職場での野末さんは母性をくすぐるタイプの愛されキャラ。
ところが、プライベートでは無気力な様子です。
「なんだか最近、少し憂鬱だ。」
物語のスタートを切るモノローグも沈んだ一言。
朝のテレビで紹介されるパンケーキが気になるけれど、一緒に食べに行く年下の彼女を作ることも億劫で…。
寝て、起きて、仕事をして…ルーティンワークをこなしていくだけの毎日。
39歳独身男性のリアルを感じました…。

外川はそんな野末さんを「女の子ごっこ」でアンチエイジングしていきます。
一緒にオシャレなスイーツを食べに行ったり、スマホで写真を撮りあったり。
外川と過ごすうちに毎日を楽しく過ごせるようになっていく野末さん。
きらきら、うきうき、そんな気持ちが伝わってくるようで本当に可愛い。
僕もそんな野末さんを見て元気をもらいました。
「女の子だから楽しいとか、若いから楽しいとか、そういうことじゃなかったなって。」
歩んできた人生を見つめなおして、自分の幸せを再認識する野末さん。
そんな野末さんの様子を「脳味噌の老眼が治った」と表現する佐岸先生のワードセンスは、読者の人生にもヒントをもたらしてくれます。

「女の子ごっこ」で仲を深めていく二人ですが、あるとき外川は野末さんに対してストレートに気持ちをぶつけてきます。
しかし、上司と部下という関係・10歳の年の差・男同士という事実が野末さんの心にストッパーをかけてしまう。
「まるで十代の頃のように、恋がこわい。」
このやり取りが、なんとも切なくもどかしい。
そんなふたりの結末は、ぜひ本編で。

偶然にも今僕は外川と同い年。
野末さんと同じ年齢になったときには、改めてこの作品を味わいたいと思います。
カップルの関係性は甘めだけれど、どこかほろ苦い。
素敵なリーマンBLです。
読後には、野末さんと外川のそれからを描いた『オールドファッションカップケーキ with カプチーノ』もあわせてどうぞ。
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