numan編集部
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以下、プレスリリースより
2019年1月から放送開始となる、声優×2.5次元俳優が共演する超次元革命アニメ『Dimensionハイスクール』。本作は、補習中の男子高校生たちがひょんなことから次元(=Dimension)を超えて、アニメの世界に飛ばされてしまうことから始まる一風変わった学園ファンタジー。アニメの世界(2次元)と実写の世界(3次元)を行き来しながらストーリーが展開します。
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――緑ヶ丘は、クールでプライド高い性格ですが、話数を重ねるごとに「実は……」という一面を見せるギャップの激しい役です。演じてみて、いかがですか?
大塚 オーディションの段階ではこんなにギャップの激しいキャラクターだと思っていなかったので、台本を見たときは「マジか!?」ってビックリしました(笑)。
思いきりやるしかないという気持ちで臨みました。ただ、緑ヶ丘ってわかりやすいキャラクターなので大変でしたが、楽しい作業でもありました。
――撮影中に、監督から役についてディレクションはありましたか?
大塚 読み合わせの段階から、僕が作ってきたものよりも「もっと冷たく、もっと高圧的に」とディレクションをいただきました。ともすれば「桃谷先生以外はただの石ころだ、くらい周囲を見下している感じでいいよ」と。
それがあるからこそ、ギャップの差がより大きく見えるんですよね。ただ、高圧的とはいえ、他のキャラクターの言葉で動揺することはあるので、そういった気持ちの変化を出すことも忘れずに意識しました。
――緑ヶ丘とは幼なじみの関係である、白山はどういうキャラクターだと感じていますか?
大塚 僕としては、白山の掴みどころがない部分がわかりにくくて、(石井さんが)演じるのが難しそうだなぁと感じています。気弱に見えて、大胆な行動を取ることもあるので、その塩梅は難しそうだなと。
――ドラマの撮影ならではだと感じることはありましたか?
大塚 順撮りではなく、各話バラバラに撮っていくのが「ドラマってこういうふうに撮るんだ」と発見があって新鮮でした。
それに、声優の現場でも、キャラクターの動きを想像して「この状況だから、こういう表情や息遣いになる」など考えて演じていますが、今回は自分自身がキャラクターになって、それが映像として映るので、姿勢から表情ひとつ取ってもキャラクターになりきらないといけないとは強く感じました。一挙手一投足気にするところは多かったですね。
――普段、舞台や映像の現場で活躍されている俳優さんたちとお芝居に臨まれた感触はいかがですか?
大塚 声も含めて体全体を使ったお芝居となると、「リアルな、生っぽい演技ができるか」という不安がありました。監督からも「声だけじゃなく、表情もしっかり作ってね」と言われたりもしましたが、俳優のみなさんはやはり普段やられているので、さすが違うなと感じました。
あと、財木(琢磨)さんは現場を率先して引っ張ってくれて僕たちにも「メシ行こうよ」と気軽に声をかけてくれるんです。そういった周りを巻き込んで雰囲気を作っていけるのは僕にないところなので、とても有り難かったです。
――俳優陣のみなさんとは、台本の読み合わせをされたと聞きました。
大塚 はい。ある程度は、自分のなかにセリフを入れておきますが、人と掛け合うことによって頭への入り方が全然違うなと思いました。声に出しながらだとそのシーンが想像しやすかったので、みなさんには「本当に、ありがとうございます」という気持ちです。
――アニメーションパートはこれからアフレコがあるんですよね。
大塚 ドラマパートで演じた僕らのキャラクターがアニメーションの世界に入ったという設定なので、変に声を作り込む必要はないかなと思っています。自分の映像を見ながら、自分で声を入れるのはすごく不思議な感じですね。
――緑ヶ丘の“振り切り”モードのときは、アドリブもあったと聞いたので、そのアフレコも難しそうです。
大塚 そうなんですよ。コミカルなシーンは比較的自由にやらせてもらったので、アドリブを入れているところがたくさんあって。その場の思い付きでやったこともあったし、アフレコのときに映像と同じ動きをしたらノイズが乗ってしまうし……。そのシーンのアフレコが、今一番心配です(笑)。
――学園モノということで衣装も学ランですね。久しぶりに学生服を着られて、学生時代を思い出すことはありましたか?
大塚 高校のときは学ランだったので、懐かしい感じがしました。キャラクターごとに学ランの着こなしも違って面白いですよね。緑ヶ丘は優等生なので、ちゃんと第一ボタンまで締めて。
僕は、第一ボタンは空けているタイプでした。通っていた学校は制服の着こなしに厳しくて、柄が入ったシャツを学ランの下に着て、先生に怒られたこともありました(笑)。
撮影も実際の学校で、机の木の匂いとか学校独特の香りに懐かしさを感じました。教室の机に文字が掘られているのを見て、自分もやったなぁ……とか思い出したりしました。
――本作は作中で出題される謎解きもお楽しみ要素のひとつ。ラジオでもコーナーを設けて挑戦されていますが、謎解きに臨まれていかがですか?
大塚 謎解きは好きではあるんですが、なかなかひらめくまでに時間がかかるので、得意ではないのかなぁと。ラジオのゲストでほかのキャストさんを呼んで、みんなで謎解きをしたいですね。
――これから番組をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
大塚 「どんなアニメになるのかな?」と感じている方もたくさんいると思います。アニメパートも、モーションキャプチャーで実際に僕らが動いてやっているので、実写ドラマに近い感じですが、これも新しいアニメのかたちだと思います。
コメディ要素も強いので、肩の力を抜いて見ていただける作品ですし、キャラクターたちの成長と、緑ヶ丘流星のギャップなど見どころもたくさんありますので、楽しみにしていただけたらと思います。あわせて現在放送中のラジオ『Dimensionハイスクール 放課後自習室』も、よろしくお願いします。
スプーディオ22世と名乗る謎の石のあまりに現実離れした発言に5人はついていけない。しびれを切らしたスプーディオが突如発光!目を覚ますとそこはアニメの世界だった――!?
さらに、突如現れたスフィンクスによって、謎解きを強いられることに……。果たして、5人は3次元の世界に戻ることができるのか!?
メインキャラクター5人を演じるのは、石井孝英(『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』)、大塚剛央(『風が強く吹いている』)らフレッシュな若手男性声優陣と、2.5次元ミュージカル等で活躍する橋本祥平(舞台『KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』)、財木琢磨(ミュージカル『テニスの王子様』)、染谷俊之(舞台『刀剣乱舞』)ら人気俳優たち。
さらに、アニメーションパートは、最新のモーションキャプチャー・システムを採用。キャスト本人がボイスだけでなくモーションアクターも担当し、キャラクターに命を吹き込む。声優×2.5次元俳優が織りなす、芝居の化学反応にも注目だ。
キャラクターデザインは、『刀剣乱舞-ONLINE-』公式絵師として人気を博しているイラストレーターIzumi、監督・脚本はアニメ『SDガンダムフォース』や特撮ドラマ『ウルトラマンギンガ』『ウルトラマンオーブ』など、アニメ・実写を問わず数々の話題作を手掛けるアベユーイチが務める。
2019年1月、ディメンション(次元)を超えた、ハイスクール(学園生活)が幕を開ける!
©Dimension ハイスクール製作委員会
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