2023冬アニメ、今からでも間に合うオススメ10選『吸血鬼すぐ死ぬ2』『東京リベンジャーズ』『文豪ストレイドッグス』etc.

2023年1月に放送がスタートした冬アニメも、そそろそ折り返し地点。
皆さんはどのタイトルを見てますか？

『吸血鬼すぐ死ぬ2』『ヴィンランド・サガ SEASON2』『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』『ツルネ ―つながりの一射―』『文豪ストレイドッグス 第4シーズン』『虚構推理 Season2』などなど、人気タイトルの続編が目白押しだった冬アニメ。今からでも１期や２期から追いかけられる、ライター一押しの作品を発表します♪

2023年の冬放送開始アニメの一覧はこちら！
■2023年冬アニメ最新まとめ！1月開始アニメ一覧【放送日順】
https://numan.tokyo/anime/HR771
■2023年冬アニメ最新まとめ！1月開始アニメ一覧【五十音順】
https://numan.tokyo/anime/h4oPW

『週刊少年チャンピオン』に連載中の盆ノ木至氏によるマンガが原作。
2021年10月～12月に１期が放送され、好評を博しての２期。
ひょんなことからコンビを組むことになった、吸血鬼退治人(バンパイアハンター）ロナルドと、超絶ザコ吸血鬼ドラルク。そして、愛すべきアルマジロのジョン。新横浜を舞台に、夜な夜な繰り広げられるギャグラッシュ。パワーアップした新キャラを演じるキャストにも注目！

■オススメポイントはここ！​
「めちゃくちゃ待ってた２期がスタート！　１期と同じく、１話のなかに２～３タイトルのお話が入っているオムニバスなので、気を張らずに見られるのも◎
豪華な声優陣が演じる、ひどい名前＆性癖の吸血鬼や新キャラもいつつ、２期の見どころは子供時代のロナルド＆ドラルク！　回想だったり吸血鬼の特殊な能力だったりで描かれる無邪気な子供の姿……どちらもとってもかわいいです。
でも一番かわいいのは、アルマジロのジョン」（中野ひろみ）

原作は、『月刊アフタヌーン』に連載中の幸村誠氏によるマンガ。
11世紀初頭の北ヨーロッパを舞台に描かれる、ヴァイキングたち。SEASON 2では、新たな千年紀を迎えたデンマーク・ユトランド半島南部。仇敵・アシェラッド亡き後、生きる目的を失ったトルフィンは「奴隷」として地主・ケティルに買われ、彼が所有する農場で開墾作業に従事していた。一方、イングランド王に即位したクヌートは「楽土」の建設に向けて、さらなる版図の拡大を目論んでいた。

■オススメポイントはここ！
「衝撃の展開で幕を下ろしたSEASON1から早4年。トルフィンたちの物語が再び動き出します。
しかし、序盤でメインとなるのは、新キャラクターのエイナル。“これってヴィンランド・サガだよね？”と焦るかもしれませんが、物語が見事につながっていくのでご安心ください。生きる目的を失ったトルフィンは、再び前を向くことができるのか。重厚な物語をアニメでも堪能できるはずです！」（ハシビロコ）

2017年～2022年にかけ、『週刊少年マガジン』に連載された和久井健氏によるマンガが原作。
テレビアニメ、実写映画、舞台化など多岐に渡り展開されている。
突如目覚めたタイムリープ能力で12年前に戻り、過去に起きた東京卍會の危機を救ってきた花垣武道。芭流覇羅との抗争を終えて現代に帰ってくると、自分が東京卍會の最高幹部になっていることを知る。しかし喜びも束の間、現代の東京卍會は変わらず諸悪の根源・稀咲鉄太に支配され、事態は一向に解決していなかった。

■オススメポイントはここ！
「原作で人気が高い『聖夜決戦編』。新キャスト声優陣も非常に豪華で、制作の方たちの気合いが伝わり期待大！
さらに八戒、イヌココ、大寿など今期から登場する人気キャラも勢揃いするため、動く彼らが見られると思うと今から動悸が止まりません。切ない場面もありつつ、派手なアクションシーンも楽しみです！
マイキーと三ツ谷がとてつもなくカッコいいので、推しの方は要チェックです」（住岡）

「黒龍との戦いでは、一虎、千冬、三ツ谷、タケミチ、マイキー、それぞれに見せ場が用意されているため目が離せません！
複雑化していく人間関係のなかで、確かに深まっていく絆もまた見どころ。Official髭男dismによるOPテーマ『ホワイトノイズ』のバイクが唸るようなイントロ、東卍のみんなが愛車で駆け抜けていく情景が浮かぶメロディ、“何度もあなたを救い出すよ”のフレーズで過去と未来、両のタケミチがヒナに手を伸ばす演出にグッと来て、オープニング映像を何度もリピートしています」（まりも）

原作は、『週刊少年ジャンプ』で連載中の宮崎周平氏による同名のギャグマンガ。
美少女メイドロボ「オーダーメイド」が一家に一台普及した西暦20ＸＸ年。平凡すぎる小学生・平凡人は、念願の美少女オーダーメイドに心躍らせていた。しかし、彼の家にきたのは家事も料理も何も出来ないオーダーメイド？「ロボコ」！？
テンポのいい５分アニメで、名作のパロディも必見！

■オススメポイントはここ！
「こんなこと良いな、できたら良いな……かつて人々は猫型ロボットにそんな願いをこめました。令和の時代に新登場した人々の願いを叶える超高性能ロボットは“ナッパ”のような逞しい膝を持ったOM（オーダーメイド）。
一癖も二癖もあるロボコはご主人様のためなら何でもこなす……はずでした……ところが予想の斜め上をいく言動の数々で、解決どころか悪化させてしまうこともしばしば。まるで『ドラえもん』のパロディかと思わせるようなコミカルな世界観に、クセになる人が続出中の新感覚コメディ爆誕！」（zash）

『ガンガンpixiv』で連載中の、殿ヶ谷美由記氏によるマンガが原作。
現代を生きる雪女の末裔・氷室くんは、感情があふれると吹雪を起こしたり、雪だるまやかまくらをつくりだしてしまう新社会人。ちょっとユニークだけど優しい同僚の冬月さんへの秘めた恋心が高まって、周囲を凍てつかせてしまうことも。
二人の関係は日々の仕事や会社行事を通して少しずつ変化していき、プライベートでも一緒の時間を過ごすようになっていくが、どちらも恋愛には不器用であと一歩の距離が縮まらない……。

■オススメポイントはここ！
「雪女の末裔である氷室くんが、とにかくかわいいラブコメディ。
一見クールですが、感情が揺れ動くと吹雪を起こしたり雪だるまを発生させたりと、お茶目な一面も持っています。しかもモノローグでは関西弁。小林千晃さんの儚げハスキーボイスもたまりません。
氷室くんが想いを寄せる冬月さんは天然系クールビューティーで、真面目にかわいらしい行動を見せてくれます。静かな雰囲気のふたりが織りなすあたたかなやりとりに注目です！」（ハシビロコ）

荒木飛呂彦によるマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』のPart6（第6部）が原作。2022年1月から放送された第1クールに続き、2023年1月からは第25話～第38話が放送中。
舞台は2011年のアメリカ。恋人とのドライブ中に起きた不慮の事故により、窃盗とひき逃げの罪で起訴された空条徐倫。無実を訴えたものの、恋人と弁護士に裏切られ「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」に収容され……。25話からは、プッチ神父を追ってグリーン・ドルフィン島からの脱獄した徐倫たちが描かれる。

■オススメポイントはここ！
「2022年から、断続的に放送されている『ジョジョ』6部の最終章。
父親の空条承太郎を救うために脱獄した主人公・空条徐倫が、倒すべき敵のプッチ神父の後を追い、決戦の地に向かいます。6部のラストは今でもジョジョファンのあいだで物議を醸しているので、どのように映像化されているのか気になります。強く気高く成長した徐倫の物語を一緒に見届けましょう！」（とみたまゆり）

2018年に放送された、『ツルネ -風舞高校弓道部-』に続く２期。
風舞高校弓道部は、県大会優勝という快挙を成し遂げた。調子を取り戻したばかりの鳴宮湊は、弓を引く感覚を身体に覚え込ませておきたい気持ちでいっぱいだった。そんな中、校内行事のスポーツ大会が始まり、部活動は一斉休止となる。生徒たちが出場種目の練習に励む中、湊の姿がどこにも見当たらない。すると、山之内遼平、小野木海斗、如月七緒、竹早静弥の耳に、聞き覚えのある「弦音（ツルネ）」が聞こえてきて……。

■オススメポイントはここ！
「これまで周りのファンから噂は聞いていたものの、私自身視聴は第1期の始めのみでとくに理由なく観るのをやめていたのですが、第2期PVで部員たちがともに切磋琢磨する姿とみずみずしく美しいキャラ描写に、過ぎ去った自身の青春を思って胸が熱くなり……改めて第1期から振り返り第2期を観ようと決心！
第2期で新キャストとして出演する、福山潤さんや近藤孝行さんらの役どころも気になります」（ヤマコジ）

『ヤングエース』に連載中の朝霧カフカ／原作、春河35／作画によるマンガ。
2016年に第1シーズンと第2シーズン、2019年に第3シーズンが放送され、今期は待望の第4シーズンとなる。
ポートマフィアとの共闘のもと《死の家の鼠》が謀る「共喰い」作戦を制してから、およそ１ヶ月。武装探偵社は、安全貢献の最高勲章たる祓魔梓弓章を授かり、国を挙げて讃えられることとなった。
そこへ、政府からの緊急要請が舞い込み――。

■オススメポイントはここ！
「2019年の3期以来4年ぶり！　で期待値マックスの本作。
2期以降、シーズン初めには過去エピソードがアニメ化され、4期では「探偵社設立秘話」、主人公の中島敦らが所属する武装探偵社の社長、福沢諭吉と江戸川乱歩との出会いが描かれていきます。38話（4期の1話）では彩度を抑えたモノクロな演出がエモい。ここからどのように展開していくのか楽しみです。
これまでのシーズン同様安定した作画のクオリティ！ 　エモい演出！　 安心して(？)観られる作品なのは間違いなし！」（鈴木れな）

城平京氏による小説が原作。『月刊少年マガジン』では片瀬茶柴氏に氏によるコミカライズが連載中。
今期のアニメは、2020年に放送された１期の続編。
“怪異”たちの“知恵の神”である少女・岩永琴子のもとには、今日も“怪異”にまつわる悩みごとが持ち込まれていた。そんな琴子の隣に立つのは一目惚れした相手であり、“怪異”にさえ恐れられる男・桜川九郎。
雪女、事故物件、人形などによる怪異が描かれる！

■オススメポイントはここ！
「ミステリーでオカルトでラブコメ！
ジャンルファンの期待に十全に応えながら、新しい要素をバンバン見せてくれる作品だと思います。そして、主人公にしてヒロイン・岩永嬢の長台詞から溢れる知性。日常パートのお転婆感のギャップ。一挙手一投足、とにかく可愛くて痺れます。
2期は雪女も登場。インナーカラー＆八重歯という、天才キャラクターデザインで一目惚れしてしまう人も多いはず。2期から楽しんで、1期や原作を手に取るのもいいと思います！」（白土夏海）

原作は、1995年～1997年にかけ連載された、内藤泰弘氏によるマンガ。
1998年にアニメ化され、2010年には映画化もされた不朽の名作が、25年の時を超えて新生する。
灼熱の惑星、ノーマンズランド。人類は水や食料、資源を作り出せる唯一の生体動力炉＜プラント＞を頼りに、砂嵐吹き荒れる不毛の地で、血肉を削り暮らしていた。そんな過酷な世界に、懸賞金600万$$を懸けられた“関われば必ず災厄に見舞われる”人間台風ことヒューマノイドタイフーンと呼ばれるトラブルメーカーがいた。その名を、“ヴァッシュ・ザ・スタンピード”という――。

■オススメポイントはここ！
「本編完結から16年経ってからアニメ化されるとは夢にも思いませんでした……！　しかも、今回は内藤泰弘先生の原作をもとに、再構築した作品なので原作と同じキャラクターが出ていたり、アニメオリジナル展開になったり……原作を読んでいる人も、そうでない人も新鮮に楽しめる作品です。
主人公のヴァッシュは頼りなさげな笑顔で平和を愛するガンマンとして、毎回驚異的な身体能力を披露してくれるうえ、今作は“可愛さ”が加わっています！　とにかく毎週“ヴァッシュがかわいい”とつぶやきながら観ています。
かわいいヴァッシュから目が離せないのですが、これから先の展開は彼にとって過酷なものになるような気がします。絶対に幸せになれ！！！」（とみたまゆり）

numanライター陣による2023年冬のオススメアニメ、気になるものはありましたか？

2023年の冬放送開始アニメの一覧はこちら！
■2023年冬アニメ最新まとめ！1月開始アニメ一覧【放送日順】
https://numan.tokyo/anime/HR771
■2023年冬アニメ最新まとめ！1月開始アニメ一覧【五十音順】
https://numan.tokyo/anime/h4oPW

※五十音順
■zash
映画、海外ドラマ、特撮、アニメなどの記事を執筆する、しがないライター。根っからのジャンプっ子のため、王道バトル漫画が大好物。『仮面ライダー』や『ウルトラマン』など子供の頃から好きなものが変わっていない。
■白土夏海
元アニメ制作のフリーライター。特に好きなジャンルはSFとラブコメとスポーツ。
■鈴木れな
物心ついたときから生粋のオタク人生を歩んでウン十年。最近の沼はアジアBLドラマ。
2次元から3次元までいろんなモノ・コトを推してます！
■住岡
地域情報誌の記者からエンタメ系ライターに。アニメ、漫画、2.5次元・アイドル・声優などのジャンルを一通り嗜んでいます。自宅が商業BLの山に埋もれている。お笑いも好き。
■とみたまゆり
ライター。ブックレビューサイトで書籍・漫画のレビュー等を執筆。好きな漫画がだいたい地獄展開になっていくのが悩み。
■中野ひろみ
アニメ雑誌の編集、ライター歴10年。現在も女性向けタイトル、乙女ゲームなどを担当中。
■ハシビロコ
アニメ系WEBメディアを中心に活動するフリーライター。毎クール20本程度のアニメを視聴しているマスター兼審神者兼コーチでもある。
■まりも
アニメ作品を扱う某テーマパーククルー、原宿ファッションメディアのライター、アニメ作品のコラボカフェ企画、グッズデザインを経てアニメライターに。考察YouTubeチャンネルに携わることも。ONE PIECEとロロノア・ゾロを人生の主軸・指針としています。
■ヤマコジ
二次元とお酒をこよなく愛する音楽家兼Webライター。好きなアニメや漫画のジャンルはかなり雑多。不器用なショタが大好物。