連載終了で残念だった漫画といえば?第2位『ハイキュー!!』第3位『鬼灯の冷徹』第1位はやっぱり…!

gooランキングから「【2020年版】今年連載が終了して一番残念だった漫画ランキング」が発表されました!

定期刊行誌への掲載、あるいは配信サイトでの定期更新という形で連載されることが多い漫画。好きな作品の最新話が掲載・更新されるのを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、どんな素晴らしい作品であっても、いつかは終わりの日を迎えてしまいます。
そこで今回は、定期刊行誌で2020年に連載を終えた漫画に注目し、多くの人が「終わってしまったのが悲しい!」と感じたのはどの作品だったのか、アンケート調査とランキング化がおこなわれました。

このランキング結果をもとに、numan読者や関係者に調査を実施。
みんなの熱いコメントと共に、ランキングをお届けします♪

10位~7位

10位は『ドメスティックな彼女』。そして続く9位は『七つの大罪』でした。『七つの大罪』は2012年から週刊少年マガジンで連載され、アニメ化や舞台化など様々なメディアミックスも展開された作品です
2021年夏には、原作者・鈴木央先生による完全新作ストーリーによる劇場版『七つの大罪 光に呪われし者たち』の公開が決定しています。

8位は『逃げるは恥だが役に立つ』。2012年からKissで連載されたラブコメディです。2016年には新垣結衣さんと星野源さんで実写ドラマ化。エンディングテーマを使った「恋ダンス」は、社会現象レベルのブームとなりました。そして続く7位は『五等分の花嫁』となりました。

6位~4位

6位は『コウノドリ』。
2012年からモーニングで連載され、第40回講談社漫画賞では一般部門を受賞しています。
2015年、2017年には実写ドラマが放送され話題となりました。
産科医療をテーマにした作品で、妊婦とその家族を中心に、重々しくも大切な物語が展開されていきます。
numan読者からは「出産のリアルなストーリーがよかった。男女問わず読んでほしいと思った」「産んだらハッピーエンドというばかりじゃなくて、その後の親子の人生を丁寧に描いているのが好きでした」といった声が届きました。
5位は『アクタージュ act-age』。
2018年から週刊少年ジャンプで連載されていた演劇漫画です。
主人公・夜凪景を実在する女優として扱う「女優化プロジェクト」や、大規模なオーディションを経た舞台版などが決定していましたが突然の連載中止、既刊も無期限の出荷停止という残念な結果になってしまいました。

4位は『約束のネバーランド』。
2016年から週刊少年ジャンプで連載されており、テレピアニメや実写映画、海外ドラマなど様々なメディアミックスも展開されています。
孤児院で育てられた子どもたちが、過酷な運命を切り開いていくダークファンタジー。連載当初から「ジャンプらしくない作品」として話題になっており、老若男女幅広い層から支持を集めました。
2018年には「このマンガがすごい!」オトコ版1位を獲得しています。
numan読者からは「子どもたちの戦いぶりに手に汗を握った」「ダークな展開だけどほっこりするシーンや親子愛も描かれている」「続刊が待ちきれなくて、このために本誌を買うようになりました」などのコメントが寄せられていました。

3位

3位は『鬼灯の冷徹』。
2011年にモーニングで連載がスタートし、2020年1月に最終回を迎えました。
広大な地獄を舞台に、閻魔(えんま)大王の第一補佐官としてどんなトラブルでも解決してしまう冷徹&ドSな鬼神・鬼灯(ほおずき)の活躍を描いた本作。
無表情でクールな鬼灯と、彼の行動に振り回される周囲のキャラクターの悲喜こもごもが、コミカルに描かれています。
原作者・江口夏実先生は本作で連載デビューを果たしたそうですが、その切れ味鋭いギャグセンスと緻密な作画は、とてもデビュー作とは思えませんよね。
2014年から2018年にかけて2度にわたってアニメ化もされましたが、こちらも視聴者の評価は高く、鬼灯ロスで悲しむファンの中には、再度のアニメ化に期待する人も多そうです。

■みんなの声■
「大好きなブラックコメディでした。地獄は怖いけどどこか親近感があるし、一話完結で読みやすいです。アニメの主題歌もお気に入りです」
「好きなキャラは芥子ちゃん。タヌキと聞いてバーサーカーモードに入るところも可愛いから」
「完結記念の原画集セットも買いました!新作アニメも観たい。これからも読み返し続けます!」

2位

2位は『ハイキュー!!』。
2012年から8年半、週刊少年ジャンプで連載されていたスポーツ漫画です。
宮城県にある高校のバレーボール(=排球)部を舞台にした本作は、小柄ながらも抜群のセンスと身体能力を持つ少年・日向翔陽が、天才セッター・影山飛雄をはじめとするチームの仲間たちと共に成長していく姿を描いた作品です。
主人公の日向はもちろん、チームメートやライバル校の選手、彼らを取り巻く周囲の人々にまでスポットを当てた丁寧な人物描写と、思わず息をのむダイナミックな試合描写は、名作が多いスポーツ漫画のジャンルにおいても屈指の完成度だったのではないでしょうか。
2020年はテレビアニメ第4期『ハイキュー!! TO THE TOP』(第2クール)や、ハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」"最強の挑戦者(チャレンジャー)などメディアミックスも多数展開。
数々のスポーツメーカーやバレーボール大会ともタイアップし、バレーボール業界を盛り上げた作品となりました。
■みんなの声■
「こんな素敵な作品に出会えて良かったです!連載お疲れさまでした」
「キャラがみんな魅力的で大好きでした。試合のシーンはいつも手に汗握って読んでました」
「アニメも舞台も全部よかった!ハイキューのおかげでバレーボールに興味が出た人も多いのでは?」
「ずっと続いてほしかった漫画。キャラその後を応援したいです」

ハイキュー!!「Vリーグ編」開幕記念PV

1位

1位は『鬼滅の刃』でした。

2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプで、多くのファンに惜しまれつつ4年3カ月の連載を終えました。
本作は、家族を鬼に殺された炭売りの少年・竈門炭治郎(かまど たんじろう)が、唯一生き残ったものの鬼と化してしまった妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼狩りの組織「鬼殺隊」に入隊して過酷な戦いを繰り広げる物語。
主人公・炭治郎をはじめ、仲間の我妻善逸や嘴平伊之助など魅力的なキャラクターが多数登場するだけでなく、ストーリー展開も非常にドラマチックで、本誌の発売を毎週楽しみにしていた読者も多いのではないでしょうか。
12月4日に発売された単行本最終23巻の初版発行部数が395万部、1巻からの累計発行部数が1億2,000万部(電子版含む)を超えています。
10月16日に封切られた『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は、日本歴代1位の興行収入に輝きました。主題歌を担当したLiSAさんは、第62回日本レコード大賞を受賞しました。

老若男女問わず人気を博し、社会的現象となった本作が堂々の1位。
いまだ多くの人に愛されていることが証明される結果となりました。

■みんなの声■
「アニメから入って、夢中で漫画を読みました。キャラもいいし、アクションも格好いいし、殺伐とした雰囲気もぐっとくるので大好きです」
「子どもからお年寄りまでみんな同じ作品の話をしてるの、生まれて初めてです。世界中で流行してほしいですね」
「大ヒット中に一番盛り上がったところで完結する、潔いところが最高」
「主人公が優しい。ヒロインが可愛い。サブキャラもみんな素敵。敵の回想で泣いた」
「コロナでめちゃくちゃになった日本に光を与えてくれた作品だと思う。完結してもずっと愛する」

ランキング詳細はこちら!

1位 鬼滅の刃
2位 ハイキュー!!
3位 鬼灯の冷徹
4位 約束のネバーランド
5位 アクタージュ act-age
6位 コウノドリ
7位 五等分の花嫁
8位 逃げるは恥だが役に立つ
9位 七つの大罪
10位 ドメスティックな彼女

調査概要

調査期間:2020年11月13日~2020年11月27日
集計・出典:gooランキング(https://ranking.goo.ne.jp/column/6758/
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numan編集部

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