『鬼滅の刃』甘露寺蜜璃に現代女性が共感するわけ。女らしさと自分らしさ、どっちを望む?

アニメ3期となる刀鍛冶の里編の放送もスタートし『鬼滅の刃』。ますます激化する上弦の鬼との戦いに、目まぐるしく変わり続ける主人公・炭治郎&禰豆子兄妹を取り巻く環境。後半戦へ突入する物語の展開に、今後もさらに目が離せません。

そんな『鬼滅の刃』の様々なキャラクターの魅力にスポットを当てる本シリーズ。
今回ピックアップするのは、次なるエピソード・刀鍛冶の里編で活躍を見せる恋柱こと甘露寺蜜璃です。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイトより

「鬼滅の刃」公式ポータルサイトより

華やかで可愛いルックスで、男女問わず大勢のファンから人気を集める甘露寺蜜璃。そんな彼女の真の魅力は目を引く外見だけでなく、強くしなやかな内面にもその秘密がありました。多くのファンを魅了する彼女の秘密について、今回はたっぷり解説していきましょう。

※本記事は性質上、原作の内容を含みます。

甘露寺蜜璃の真の魅力は「自分らしさ」を貫く芯の強さ

鬼殺隊の主戦力となる九人の柱。組織の中でも異例の強さを誇る隊士・柱の一員でもあるのが、恋柱を襲名している甘露寺蜜璃です。炎の呼吸から派生した恋の呼吸の使い手で、ピンクと緑のツートンカラーの髪やセクシーな衣装が目を引きがちな彼女。

たくさんの男性にときめいたり、時折無邪気な一面を見せたり。その印象は「恋に恋するかわいい女の子」というイメージの方も多いことでしょう。

そんな彼女が鬼殺隊に入ってきたのは、「添い遂げる素敵な殿方を見つけるため」という一見かなり変わった理由から。人によっては「そんな理由でこんな危ない場所に!?」とすら思ってしまうようなその動機。

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ですが「より強くて素敵な殿方と出会うため自身も柱まで上り詰めた」と聞けば、彼女のその思いが生半可なものではないことも伝わってくるように感じます。

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曽我美なつめ

音楽、二次元コンテンツ(アニメ/マンガ)を中心にカルチャーを愛するフリーライター。コロナ禍を経て10年ぶりにオタク・同人沼に出戻りました。全部宇髄天元のせいです。

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