『風の谷のナウシカ』は今の世界を予言しているよう…。異例づくしの“コロナ禍”との共通点

7月7日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)にて放送される『風の谷のナウシカ』。

2020年12月25日にも放送された本作、当時は2020年のラストに“金ロー”に同作が選ばれたことでファンはなにやらざわざわしていたよう……。いったいなぜ?

ナウシカの世界が今の世界を予言していた?

ナウシカの世界が今の世界を予言していた?

(C)1984 Studio Ghibli・H

ナウシカの世界が今のご時世とリンク!?

話題の渦中にあるのは、『風の谷のナウシカ』に描かれている“世界”。

同作では人間にとって毒となる“瘴気”を出す森「腐海」が描かれますが、この世界観が“コロナ禍”に見舞われた今のご時世とリンクしていると関心を集めているのです。

特にナウシカが装着している“マスク”は注目の的に。
ナウシカが生きる世界には有毒な瘴気が蔓延する「腐海」があり、肺を守るためにマスクを着用しなければならないという設定。ネット上からは「ナウシカが生きる“マスクの装着を余儀なくされた世界”と現在の世界が見事にマッチしている」「ナウシカが今の状況を予言していたみたい」「まさに2020年を象徴する作品」といった声が上がっていました。
ナウシカの世界が今の世界を予言していた?

ナウシカの世界が今の世界を予言していた?

(C)1984 Studio Ghibli・H

番組側も意図している?

ちなみに金ロー公式サイトには、同作について「“コロナ禍”という未曽有の1年となった2020年」「今年私たちが直面した状況とよく似ているのではないか」という一文が。

また、金曜ロードショーの番組宣伝においても「マスクをしないと生きられない世界」というナレーションが入っていることが注目の的に。どうやら金ロー側も意識して同作を選んだようですね。

2020年の締め括りとして放送された『風の谷のナウシカ』。同作を見て、異例づくしとなったこの数年を振り返ってみては?

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numan編集部

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