『鬼滅』逢坂良太だけじゃない。石田彰に櫻井孝宏etc.狂気的な演技が話題となった声優たち

アニメ『鬼滅の刃』（フジテレビ系）遊郭編第7話では、声優・逢坂良太さん演じる新キャラの鬼・妓夫太郎が登場。逢坂さんの狂気的な演技が注目を集めました。

逢坂さんだけでなく、過去には同じく“その狂演技”が話題になった声優陣はまだまだ他にも……。

たとえば『鬼滅の刃』繋がりでいうと、無限列車編で猗窩座役を演じた石田彰さんも狂演技に定評のある1人。
石田さん特有の柔らかい声質とは裏腹に、同作では鬼気迫る演技力を披露しています。

特に唯一の弱点である陽光から逃れようと、炎柱・煉󠄁獄杏寿郎に向かって「どけえええぇぇぇ！！！」と発狂した場面は多くの人が衝撃を受けたのではないでしょうか。

その証拠に当時ネット上では、「迫力がすごすぎて鳥肌が立った」「“見事”――このひと言に尽きる」といった声が上がっていました。

また「狂演技」と聞いて、声優の子安武人さんを思い浮かべる人も多いよう。

そもそも子安さんはクセのある役柄を演じる印象が強く、例をあげるとアニメ『ソードアート・オンライン』（TOKYO MX ほか/以下同）Fairy Dance編のオベイロン（須郷伸之）や『Re：ゼロから始める異世界生活』のロズワール・L・メイザースなどがいい例です。中でもオベイロンに至っては鳥肌が立つほどの狂気性が……（褒め言葉）。

他にも劇場版『呪術廻戦 0』で主要キャラを演じる緒方恵美さん（乙骨憂太）や櫻井孝宏さん（夏油傑）なども、その演技が話題になった人たち。

特に櫻井孝宏さんが演じたキャラクターは主人公を“裏切る”という印象が強いということでも有名。
（あるファンの統計によると実際“裏切った”キャラの数は少ないようなのですが、それだけ強烈なインパクトを残す演技力ということでしょう）
そのため登場した時点で狂気をはらんでいそう、胡散臭い……と勘繰る視聴者も多いようです。

こうして見ると、改めて“声優”の凄さを実感させられますね。