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麒麟・川島、オカリナetc.オタク芸人のガチエピソード5選『コナン』愛にBL語りまで!?

天津向さんや、ハライチ岩井さんなど、アニメ・マンガに精通している芸人さんが多く見られるこの頃。
芸人界には、まだまだオタクな芸人さんがたくさんいます。

今回は、好きが高じて一大プロジェクトを立ち上げてしまった芸人さんや「オタクの鑑」として話題になった芸人さんなどをご紹介します!

ぼる塾・田辺:『コナン』や『ヒプマイ』に凄まじい愛をかけるガチオタ

「まぁ~ね~」というフレーズとともに左手で髪をなびかせる仕草で一躍話題になった田辺智加さん。
最近では、様々なジャンルにおいてのオタクっぷりにも注目が集まっています。

まず『名探偵コナン』をこよなく愛しており、芸人の仕事と並行してアルバイトをしていた際には、アルバイトのシフトを限界まで増やし、貯金したお金で映画『名探偵コナン 紺青の拳』の舞台になっているシンガポールへ“聖地巡礼”。

同エピソードを明かしたテレビ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ)出演時には「キッド様とコナン君と同じ景色が見たくて、シンガポールに行ってきました!」とツイートしていました。

田辺さんは、近年話題を呼んでいるキャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』(以下ヒプマイ)にも熱狂している様子。

Twitterでは好きなキャラクターがたくさんおり、なかなか推しが決まらないと悩みを明かしながらも、最近ではイケブクロディビジョン「Buster Bros!!!」のリーダー、山田一郎が推しであることを公言しています。

「田辺さんがオフクロ(Buster Bros!!!のファンの通称)だったとは!」「なんか親近感わきました」「バスブロ(Buster Bros!!!)最高ですよね!」とヒプマイファンから多数のリプライがついていました。

他にも、20年来のジャニオタ(推しは亀梨和也さん)であることや年間150個スイーツを食べ、食べるだけではなく作ることにもハマっているなど、幅広い分野で注目されています。

おかずクラブ・オカリナ:BLも嗜む腐女子。髪色は『ヒロアカ』意識?

おかずクラブ・オカリナさんは東海地方を中心に活動している「BOYS AND MEN」の大ファン。推しは『仮面ライダー鎧武』などに出演している小林豊さんです。

2017年6月に中京テレビ系列で放送された『採用!フリップNEWS』で小林さんについてインタビューを受けた際には「かけがえのない存在、死なないでほしい。ずっと生きててほしい」「(自分は)楽しませてもらってる代わりにお金を出す存在」と発言。
「めっちゃ訓練されたオタクで共感できる」「どう考えてもこちら側の人間」とネットで話題になりました。

そんなオカリナさんはBLにも精通しているのだとか。

#8【ネタバレあり】おかずクラブがBLについて語る

ドラマ『おっさんずラブ』の大ファンとしても知られており、同作に出演している田中圭さん、吉田鋼太郎さんと共演した際には「私たちファンが出来ることは、一生懸命お金を落とす事なんです」と発言し「オタクの鑑だ」「全ての推しがいる人に言えること!!」と共感の声が多く上がりました。

また、youtubeで配信している“おかずクラブチャンネル”では大好きなBLについて語る回も。
初めてBLを読んだのは中学生のときで、ゆいPさんからタイトルを聞かれると「(タイトルは覚えてないけど)えげつないない内容だった」と話しています。

最近では黒髪に緑とオレンジのインナーカラーが入っている姿をよく目にしますが、こちらは『僕のヒーローアカデミア』の主人公緑谷とその幼なじみ、爆豪のイメージカラーとのこと。髪形にもオカリナさん流の愛が詰まっていました。

麒麟・川島明:マンガの知識は一流。ゲーマーな一面も

『川島・山内のマンガ沼』読売テレビ公式サイトより

『川島・山内のマンガ沼』読売テレビ公式サイトより

『アメトーーク!』(テレビ朝日系列)の『マンガ大好き芸人』常連メンバーの麒麟・川島明さん。『ドリフターズ』などの有名作からマイナー作品まで幅広いジャンルを網羅しており、幅広い知識でマンガの魅力について教えてくれます。

2021年3月から情報番組のMCを担当するなど多忙の中でもマンガ愛は衰える事を知らず、同年1月からは読売テレビ系列で、同じくマンガ好きで知られるかまいたちの山内健司さんと『川島・山内のマンガ沼』をスタート。

「マンガ大賞」にノミネートされた作品を熱く語ったり、オススメの新作マンガや名作漫画などについて熱く語る番組です。

2020年には『ぼくをつくった50のゲームたち』を出版。自身の人生を、その時々に触れ合ったゲームを交えながら一種のRPGゲームのように構成し、振り返っています。

序文で「食レポを『スーパーマリオ』で例えたところまるで伝わらず、スタッフにNGを出された」話が飛び出すなど、川島さんのゲーマーな一面が垣間見えるエッセイ本になっています。

『ぼくをつくった50のゲームたち』(文藝春秋)

『ぼくをつくった50のゲームたち』(文藝春秋)

via 『ぼくをつくった50のゲームたち』(文藝春秋)

オリエンタルラジオ・中田敦彦:『エヴァ』に続き『呪術回戦』解説も話題!

2005年にデビューし、「武勇伝」ネタで一躍ブレイク。その後「高学歴芸人」「RADIOFISH」としてのアーティスト活動など様々な活躍を見せ、現在は一家揃ってシンガポールに移住したオリエンタルラジオ・中田敦彦さん。

中田さんといえば『新世紀エヴァンゲリオン』の大ファンとして有名。YouTubeに上げられた解説動画も大きな話題となりましたが、6時間超えの『HUNTER×HUNTER』解説動画など他のアニメ作品の解説動画も投稿しています。

中田が最近ハマっているドラマ&アニメ

『呪術回戦』の解説動画を投稿した際には、主人公の虎杖(いたどり)が両面宿儺(りょうめんすくな)の指を丸呑みするシーンについて、指を『カロリーメイト』に例えた上で、「カロリーメイトでも噛むよね」とツッコミ。

中田さんの多才なボキャブラリーから繰り出される独特な例えとツッコミが話題を呼びました。

【呪術廻戦①】中田が全力解説で領域展開!(Jujutsu Kaisen)

ガリ勉だった学生時代は「寝ない様にベッドを壊して、椅子に自分を縛りつけていた」など、強烈なエピソードがある中田さん。

昔からアニメは好きだったので、勉強においては「学校の課題や受験勉強を『ドラゴンクエスト』のモンスターとの戦闘に脳内変換し、苦手意識を取り払った」という独自の勉強法も明かしています。

椿鬼奴:“架空のアニメ”展開が本格的!?OP楽曲も

SNSで『鬼滅の刃』のコスプレを度々披露、自身が酒豪であるため「酒柱」を自称するなど『鬼滅の刃』のガチファンとして近年話題になった椿鬼奴さん。

2018年に発売されたミニアルバム『IVKI』制作時には、元々アニメ好きだった鬼奴さんのためにと架空のアニメ作品『超空のギンガイアン』の第1期オープニングテーマとして『運命のリビルド』という楽曲を制作。

しかしその後、鬼奴さんは資料に書かれていた『超空のギンガイアン』の構想が膨らんでどうにも頭から離れなくなり、ついに『超空のギンガイアン』のスピンオフ作品『宇宙孤児イブキ』制作。YouTubeアニメとして公開しました。

『超空のギンガイアン』公式サイトより

『超空のギンガイアン』公式サイトより

『超空のギンガイアン』には鬼奴さんのほか、林原めぐみさんや高木渉さんなどの有名声優の名前も登場。さらに第2期オープニングテーマは「MEGUMI」名義で林原さんが作詞を担当しているとのこと。

架空のメディア展開(実写化、パチンコ化)も練られており、2019年には実際にミュージカル化(椿鬼奴20周年記念リサイタル~ミュージカル『アニメ超空のギンガイアン』~)してしまうなど、かなり「仕上がって」います。

どこまでが妄想でどこからが本当なのかは、ぜひ、ご自身の目でお確かめください……!

芸人がオタクでもいい!

今回はジャンルを問わず「オタク」な一面を持つ芸人さんをご紹介しました。
どんなジャンルであっても、「強い愛」を発信している姿には非常に尊いものを感じます……!
これからもどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。

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numan編集部

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