黄金の90年代“少年ジャンプ”を振り返る。『SLAM DUNK』自称・天才の努力に泣いた…

数々の名作が世代を超えて受け継がれ、2018年には創刊50周年を迎えた『週刊少年ジャンプ』
既に完結した名作の中から、お家で一気見したくなるおすすめ作品をコダワリ女子たちに聞いてみました。

1990年代に完結しアニメ化もされた作品を4回に分けてご紹介。
第1弾の今回はバスケマンガの金字塔、『SLAM DUNK』(スラムダンク)から!

日本中がバスケブーム!『SLAM DUNK』

著:井上雄彦/連載:1990~1996年

<物語>
不良の桜木花道が湘北高校バスケットボール部に入り、全くバスケができない状態から成長していくスポーツマンガ(通称:スラダン)。
1994 年 小学館漫画賞「少年部門」受賞
2006年 文化庁「日本のメディア芸術100選」マンガ部門1位

日本中にバスケブームを巻き起こし、今なお語り継がれる名作『SLAM DUNK』(スラムダンク)
数々の名言や名シーンがありますが、コダワリ女子のみなさんから最初に挙がったのは「とにかく熱い・泣ける」ということ。

「もう何度泣いたことか……。バスケを本気でやったことのない花道が、ひたすら努力で成長していく。
これぞ少年ジャンプでしょう! 他のキャラたちもただバスケが好きで、かっこつけてないのが良いんです」

「井上先生は表情や涙・汗の描き方が本当にリアル。気づいたらこちらも、一緒に泣いたり笑ったり。
試合もベンチから見ているような臨場感で、思わず『いけ! がんばれ!』って叫びそうになります」

キャラクターが天才的すぎないリアリティ、ひたすら地道に努力する汗くささが特に人々の心を掴んだようです。

そんな『SLAM DUNK』、みんながお気に入りのキャラは?

「花道と流川のかけあい​が好き! 花道は素直で愛すべき不良。流川はクールに見えて負けず嫌いで、花道に対しては感情が出るところにクスッとしました」

やはり、『SLAM DUNK』のはじまりといえば花道と流川!と感じる人が多いよう。
流川に口グセ「どあほう」を言われたい……と思った女子も多いのでは?

そしてもう一人、『SLAM DUNK』を名作として語る上で外せないキャラといえば……バスケから挫折して不良になった後、花道たちのチームメイトになる三井寿

「不良になった三井が、安西先生の顔を見た途端に『安西先生…‼ バスケがしたいです……』と涙を流したあのシーンは忘れません。EDテーマ曲『世界が終わるまでは…』が流れるタイミングも神すぎました」

「ケガというハンデを背負いながら、『負けねえぞ』とバスケに打ち込む姿に惹きつけられます。
誰もが人生で一度は挫折したことがあるからこそ、三井に感情移入して応援したくなるのでは?」
あの有名な「諦めたらそこで試合終了ですよ……?」も、安西先生が三井にかけた言葉。
今の若者にも『SLAM DUNK』ファンが多いそうですが、世代が違っても『SLAM DUNK』の名言は心にささることでしょう。

最初「バスケものは流行らない」と言われながら『SLAM DUNK』をここまでの有名作品にした、井上先生の逆転劇もドラマチックです!

きっとあなたの心を熱くするはず!

『週刊少年ジャンプ』の名作紹介第1弾、『SLAM DUNK』の名シーンが頭によみがえった人も多いのではないでしょうか。
家の中にこもりきりで気がめいりそうな時も、『SLAM DUNK』はきっとあなたの心を熱くしてくれるはず。
マンガもアニメも、泣けること間違いなしです!

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numan編集部

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