numan編集部
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『週刊ヤングジャンプ』で2014年から連載されている『ゴールデンカムイ』(著:野田サトル先生)もその一つ。
ファンは男女半々と言われており、女性によるSNSでのイラスト投稿なども目立つ人気作品です。
今回は、軍人、元新撰組……とバラエティに富んだキャラクター達と目が離せないストーリ展開が続く『ゴールデンカムイ』。女子に人気の理由は?
INDEX
2020年10月にはアニメ第三期の放映を控える『週刊ヤングジャンプ』の看板作品のひとつで、作者の野田先生による徹底したアイヌ文化や狩猟の取材も評価され、2018年「手塚治虫文化賞」マンガ大賞、「マンガ大賞2016」大賞など多くの賞を受賞しました。
「殺してみろッ 俺は不死身の杉本だッ!!」
「人間を殺せば地獄行きだと? それなら俺は特等席だ」
主人公の杉元佐一(CV.小林親弘さん)を含む軍人or元軍人キャラたちは、過酷な戦争を生き抜いた強靭な猛者で、敵と出会えば迷わず殺します。
杉元の場合、戦死した幼なじみの寅次から寅次の妻で目が見えない梅ちゃんを託されており、どこかにある金塊を見つけて、そのお金で梅ちゃんに手術を受けさせるまで死ぬわけにいきません。
「絶対に死なない」という強い決意で数々の修羅場を生きのびたことが、“不死身の杉元”と呼ばれるようになった所以でもあるのです。
私利私欲でなく、ただ幼なじみとの誓いを守るために金塊を探すぶれない姿勢も、読者にはまさに“男の中の男”に映るのでしょう。
現代の日常では出会うことが難しい男性達だからこそ、その生きざまがかっこよく映り、多くの女性が惹きつけられるのではないでしょうか。
未だに何が目的で誰の味方なのかも不明で、生い立ちの闇深さも半端ないミステリアスなキャラクター。
一方で、意外と冗談好きな一面も。
凄腕スナイパーという設定自体かっこいいのですが、猫のような気まぐれさも魅力です。
アニメ版での声優が色気たっぷりの津田健次郎さんというのも、はまり役ですね。
「おぉおのれよくも…私の部下たちをッ」
鯉登少尉は、『ゴールデンカムイ』では唯一と言えるほど“邪気が無い”軍人。
鶴見中尉が大好きなあまり写真を持ち歩く、興奮すると早口の薩摩弁になるなど最初は「また濃いキャラが増えたな」と言われていたのですが、貴公子と呼ばれる見た目や優れた身体能力、恐れず敵に斬りかかる勇敢さなどでカリスマ性を発揮。
鯉登少尉のまっすぐさは“闇を背負った”月島軍曹らを救っており、「将来はこの人が生き残って軍を引っ張る存在になる」という声も。
脱走した尾形といつか対峙する時が来るのか?についても読者はわくわくしているようです。
敵同士であるキャラクター達のコントのような掛け合いや、皆でアイヌの食事を囲むほっこりシーンが挟まれることで、女性も楽しみやすいストーリーになっていると思われます。
【TOKYO MXにて今夜再放送ッ!!】
TVアニメ『ゴールデンカムイ』
第十一話「殺人ホテルだよ全員集合!!」TOKYO MX:6/15(月) 22:00~https://t.co/fvcnMzG55L #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/sOYbgS9qTk
— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) June 15, 2020
ある作戦のため腹切りショーの練習に励む杉元と、どんな曲芸もこなす鯉登少尉の張り合いなど、軍の上下関係も忘れ賑やかなやり取りを繰り広げるこの回を「早くアニメ第三期で見たい」と待ち望む人が多いようです。
この先誰か裏切るのか?誰と誰が手を組むのか?といった考察も頻繁にされており、そのような“予測できない男達の関係性”も、女性をわくわくさせているのではないでしょうか。
今回ご紹介した以外にも男前なキャラクターが沢山登場するので、ぜひあなたのお気に入りを見つけてくださいね。
(執筆:ナツキ)
舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治後期。
日露戦争という死線を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元は、ある目的の為に大金を欲していた…。一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚達が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった!!?
雄大で圧倒的な大自然! VS凶悪な死刑囚!!
そして、純真無垢なアイヌの少女・アシリパとの出逢い!!!
莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開けるッ!!!!
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