声優・下野紘は『鬼滅』善逸だけじゃない。業界人からも愛される演技力と人柄とは

2002年にアニメ『ラーゼフォン』で主人公・神名綾人を演じて以来、『進撃の巨人』のコニーなど国民的作品への出演で人気を伸ばしてきた下野紘さん。

同時に、声優ヴォーカル・ユニット‟Root”などアーティストとしても長い経歴が。
特に、乙女ゲームを中心としたメディアミックスプロジェクト『うたの☆プリンスさまっ♪』でファンになった女性も多いのではないでしょうか。
2012年には声優アワード歌唱賞を受賞し、ポニーキャニオンからソロデビューも果たしています。

下野紘コンセプトシングル「sympathy」ジャケット...

下野紘コンセプトシングル「sympathy」ジャケット 画像1

via 下野紘コンセプトシングル「sympathy」より
それだけにとどまらず、2019年春に公開された実写映画『クロノス・ジョウンターの伝説』では、なんと俳優として主演に抜擢。
「声優の域を超えたマルチプレイヤー」とファンを驚かせました。今回はそんな下野さんの経歴を振り返りつつ、その声や本人の魅力を紹介します。
業界人からも愛されるその人柄とは?

『鬼滅の刃』善逸の‟ギャップ”を巧みに表現し世界ブレイク

『僕のヒーローアカデミア』の荼毘など闇のあるキャラクターも演じている下野紘さんですが、特に定評があるのは『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔のように母性本能をくすぐるキャラや、『バカとテストと召喚獣』の吉井明久『おおきく振りかぶって』の田島悠一のような、感情表現豊かで若々しいキャラ

まさにそのハマり役と言える『鬼滅の刃』の我妻善逸役によって、下野さんは世界レベルでのブレイクを果たします。

CD『鬼滅ラヂヲ 鬼滅の刃 ラジオCD 第二巻』

CD『鬼滅ラヂヲ 鬼滅の刃 ラジオCD 第二巻』

『鬼滅の刃』の公式ラジオ「鬼滅ラジヲ」などで明かされたように、善逸役を射止めた際は「‟汚い高音”選手権を制した」と報じられのは有名。

伊之助役の松岡禎丞さんも当初善逸役をやりたかったそうですが、下野さんに決まったと聞いた瞬間、即納得したのだとか。

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numan編集部

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