声優・下野紘は『鬼滅』善逸だけじゃない。業界人からも愛される演技力と人柄とは

 

しかし、善逸は単に‟汚い高音”といった面白いリアクションだけでなく、戦闘時に圧倒的な強さを見せる‟ギャップ”が大切なキャラクター。
それを下野さんが巧みに表現したことにより、初めて力を覚醒させた「鼓屋敷編」から「ただの泣き虫かと思ったら、何これかっこよすぎ!」、「声のトーンが一瞬で別人になって惹きつけられた」と善逸の人気を爆発させました。

 

DVD『鬼滅の刃』5巻

DVD『鬼滅の刃』5巻

via DVD『鬼滅の刃』5巻より

人気作品だからこそ、キャラクターと声優の合致度は注目されます。
シリアス、お調子者、イケメン──幅広い役を経験してきた下野さんだから、単純に見えて変化に富んだ善逸の魅力を、最大限引き出せたのではないでしょうか。

親しみやすさとコミュ力でバラエティにも引っ張りだこ

声優としての実力以外に下野さんが人気を集めているのは、何事にも全力で次々と面白いトークが飛び出す、その圧倒的な‟親しみやすさ”とコミュニケーション力
これまで演じてきたキャラクターとも通じるものがあります。『鬼滅ラヂヲ』では花江夏樹さんとの漫才のような掛け合いもファンを楽しませ、第6回アニラジアワード『最優秀ラジオ大賞』と『最優秀男性ラジオ賞』を受賞。

DVD『裸の時間~若き才能~ 声優・下野紘』

DVD『裸の時間~若き才能~ 声優・下野紘』

via DVD『裸の時間~若き才能~ 声優・下野紘』より

バラエティ番組『ドッキリGP』で猿に不意打ちアタックを喰らった際には、芸人顔負けのリアクションを見せ、特に猿への「きみ、誰!?」は「演技じゃないのがすごい」、「アニメで人面蜘蛛に遭遇した時の善逸www」とお茶の間を盛り上げました。

ほか、『ヒルナンデス』ではハリセンボン・近藤春菜さんのネタ「角野卓造じゃねえよ!」を全力で叫ぶなど、どんな仕事にも挑む姿勢は「下野紘、体足りてる!?」とファンが心配するほどです。

まるでクラスの人気者。業界人からも評判の人柄

そして画面越しだけでなく、一緒に仕事をしたことがあるスタッフやクリエイターからも、下野さんの人気がわかるエピソードが。

ある業界人は下野さんの印象をこう語ります。

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numan編集部

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