黒伊
いのまたむつみ先生の作品にひと目ぼれしてオタク趣味へ。さらにプーリップからドール沼へ入り、推しのぬいぐるみを機にぬい活にも目覚めました。推し活にはアクティブな初心者ライターです。
皆さんは推しのイベントに何を持ち歩きますか?
うちわ、ペンライト、痛バ……そして、ぬいぐるみ。
最近は、推し活の一つとして、ぬいぐるみ(以下、ぬい)を持ち歩く人も少なくないでしょう。いまやちょっとしたブームにもなっている『ぬい活』ですが、ハマリだすと推しのぬいぐるみにいろいろな洋服を着せたり、おしゃれをさせたくなってくるものです。
今回の記事では、そんな「ぬい活」をより楽しむためのお店を紹介してみたい。
その名も、『nuinui洋服店』。
JR池袋駅から歩いて10分。東池袋アニメイト本店裏のに位置する雑居ビルの一角にそのお店は存在する。
INDEX
明るく清潔感のある店内には、ガラスのディスプレイケースがいくつもあり、個人作家が作成したハンドメイドのぬいの服や靴などが展示販売されています。おおよそ10~15cmのぬい服が沢山あるのが特徴で、ぬい服だけではなくドール服も売られています。
ここで販売されているのは、100均などで市販流通されているぬい服とは違い、一人ひとりの作家によるハンドメイド品。ぬいの個性を引き立てる洋服がいろいろ展示されているのが特徴です。
著名な作家さんも多数出店しており、実際に目にしてみると、それぞれの洋服の細やかなこだわりが感じられます。
外のお出かけにも使いやすい「ぬい靴」もご用意されている。
ぬい靴は様々な大きさがあり、人間と同じでぬい君に合った靴選びも重要!
また、このお店のよい所は『ぬいに試着が出来る』ところと店主さんは語ってくれました。
早い者勝ちの即売会や、試着感の分かりづらい通販と違い、実物を見て、触って、着心地を確認する。
池袋の店舗という利便性もあり、心置きなく買い物が出来るのが、大きなメリットとなるでしょう。
各作品の購入方法は至って簡単で、入口でもらう記入ボードに『ケースナンバー』『商品の特徴』を書いて店員さんに渡すだけで、品物を持ってきてくれます。
店内の最奥にある家型のディスプレイには、季節に応じた各作家の作品が並んでおり、そのシーズンにピッタリな作品が購入できます。
店内中央には、ぬい(1/12ドール)撮影ブースがあり、四季折々にあわせ店主さんが撮影ブースを変えてゆくのもお楽しみの1つ。
10月の今現在は、ハロウィンの撮影スポットを楽しめる。オータムカラーの撮影ブースは、推しが映えること間違いなし!
ぬい君が転ばないように、半透明 の「ぬいスタンド」も販売されている。
大(15~18cm・頭の大きい子用) 中(10~15cm・頭の大きい子用) 小(10~15cm)と三種類用意がある。
また、1/12ドールやぬい活には欠かせない透明ポーチと、10cm台のぬいの洋服にさして写真の撮れる「ぬい撮り棒」も、とても便利なグッズ!
「ぬい撮り棒」には足場がついているので、ぬい君がすべり落ちる心配がない。
まるで我が子のように愛でる、それがぬい活の楽しさ。
ぬい達には同じ子でも、綿の詰め方などの個体差があるのも愛くるしく、春夏秋冬にあわせた着せ替える楽しみは、幼い頃に遊んだリカちゃん人形やシルバニアファミリーにも近しいと感じます。
『nuinui洋服店』は、そんなぬい活をさらに楽しむためのお店。
自分の推しのぬいに、より個性豊かな服を着せてみたいと思っている人は、ぜひ一度当店を訪れてみてほしいと思う。
なお、このnuinui洋服店が監修している書籍『推しの「ぬい服」をつくろう』も販売されているので、興味がある人はこちらもチェックしておいてほしい。
店名:nuinui洋服店
公式HP:https://nuinui-yofukuten.square.site/
公式X(Twitter):https://twitter.com/nuinui_youfuku
住所:〒170-0013
東京都豊島区東池袋1-31-8 星ビル3階
※作品入れ替え期間のため11月3日(金)から営業となります。
黒伊
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