numan編集部
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警察内では交番のことを「ハコ」と呼び、その「ハコ」で勤務する女性警察官の内情を描き出した作品です。
2021年には『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』としてテレビドラマ化もされました。
そして、2022年にはテレビアニメ化もされ、現在、もっとも注目すべき「警察漫画」だと言えるでしょう。
そんな『ハコヅメ』ですが、テレビドラマ版ようするに実写版で本作を知ったというファンが非常に多いのもまた事実。
ということで、本稿ではテレビドラマ版で本作にハマった人へ向けて、まだまだ知りたい『ハコヅメ ~交番女子たちの逆襲~』の魅力を紹介します。
INDEX
もともと、目撃者の証言から犯人の似顔絵を作成する似顔絵捜査官としても活躍していたため、人の顔を描くのは得意だったという泰先生は、警察という仕事がどんなものなのか? 警察官はどんな生活を送っているのか? ということを伝えるために、10年務めた県警を辞め、漫画家に転身しました。
すなわち『ハコヅメ』は、元警察官が描いた作品だからこそ、とてもリアルな警察の内情が描かれた作品と言えるわけです。
川合の才能が爆発!! 一度見たら忘れられない例の絵が、広げた波紋の先には…..。『ハコヅメ』その97「希望の一枚」は発売中のモーニングにて。単行本10巻発売開始! #ハコヅメ #交番女子 #モーニング #Dモーニング #COMICDAYS pic.twitter.com/7awZ0GYnFr
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) December 5, 2019
辞表を提出しようと考えた彼女の前に、元刑事課のエースでしたが、後輩へのパワハラが原因で交番勤務となったという美人警察官・藤聖子がやってくることから幕を開け、2人のコンビが事件を解決したり、警察内部の恒例行事や暗黙のルールに直面していく様を描きます。
一見すると何ともコミカルなほんわか「日常系漫画」かと思われがちですが、意外にも生々しい犯罪の様子が描かれている部分が、最大の見どころと言えるでしょう。
どこにでもいる善良な市民から発せられる醜く歪んだ「正義」。その暴力は関係者すべてに降り注いで……「〜別章〜アンボックス・その⑤それぞれの果たすべき責任」は本日発売のモーニングにて。 #ハコヅメ #アンボックス #交番女子 #モーニング #Dモーニング #COMICDAYS #PALCY にて連載中 pic.twitter.com/dx1WwF24xt
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) February 24, 2021
それでいて、本作特有の時折織り交ぜられる箸休め的なコメディ要素もしっかりと盛り込まれており、警察の内情をコミカルに映し出すことに成功したと言えるのではないでしょうか。
永野さんは川合の持つどこか天然な部分やおっちょこちょいな面を体現した素晴らしいコメディ演技を魅せ、戸田さんは凛とした女性像をしっかりと体現して魅せました。
似顔絵捜査官時代には俳優や女優を見ながら似顔絵の勉強をしていたという泰先生は、役柄によって表情が一変する戸田恵梨香さんのことをよく研究していたと言います。
ドラマ化に当たって戸田さんの名前が出た際には驚いたのだとか…!
筆者の印象としても、ドラマ版のキャストは原作の雰囲気を踏襲したキャスティングになっている印象を受けます。
これはあくまでも筆者独自の感想ですが、若山詩音さんや石川由依さんといった声優陣の演技がドラマ版キャストと似通っている点が多いのです。
これは、もしかしたらドラマ版の演技に寄せている可能性も高い!
そのため、ドラマ版から入ったファンも違和感なくスムーズに受け入れることができたでしょう。
真実は定かではありませんが、そういった意味でも今回のアニメ版はドラマ版で『ハコヅメ』の虜になったファンたちにおススメしたい作品でもあるわけです。
ドラマ版しかまだ観たことがないという方々は、ぜひとも、原作やアニメ版の世界にも足を踏み入れてみてください。きっと『ハコヅメ』の新たな魅力に気づかされることでしょう。
(執筆:zash)
辞表を握りしめて、第二の人生を歩むことを決意する川合のもとに、 新しい指導員としてやってきたのは、警察学校を主席で卒業し、 “ミス・パーフェクト”の異名を持つ元刑事課のエース・藤 聖子。
後輩へのパワハラが過ぎて、 刑事課から交番に異動してきたという藤の噂に怯える川合だったが、 さっそくペアとしてパトロールに向かうことに……。
新人警察官・川合と元刑事課のエース・藤の凸凹ペアを中心に、 個性豊かで魅力的な警察官たちが巻き起こす
笑って驚いて、ときどき涙しちゃうお仕事コメディが今、幕を開ける! 臨場せよ! これがリアル(?)で新しい交番女子の物語だ!
監督:佐藤雄三
シリーズ構成:金月龍之介
キャラクターデザイン:土屋 圭
副監督:石田 暢
美術ボード:橋本和幸、横松紀彦
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
撮影監督:畑中宏伸
3D監督:田中康隆
編集:塚常真理子
音楽:信澤宣明
音響監督:小泉紀介
音響効果:山谷尚人
録音スタジオ:スタジオT&T
音響制作:マジックカプセル
制作プロデューサー:芦川真理子、豊田智紀
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