numan編集部
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こちらは巻数が多めですが、すでに完結済みの『花とゆめ』掲載の名作。
最初の舞台は平成。高校1年生の相馬光也(そうま・みつや)は、大好きな祖父が危篤という知らせを受け、病院へ駆けつけます。そこで地震に見舞われた光也が目を覚ますと、目の前に広がるのは大正10年の東京の街並みで……。
大正時代にタイムスリップし、瓜二つの顔をした祖父として過ごすことになる光也。共に行動するのは、春日仁(かすが・じん)。祖父が語っていた「ずっと悔やみ続けていること」「もしも時が戻るなら…あいつをきっと助けに戻るのに――」という言葉が向けられたのは、仁なのでしょうか? 祖父が70年抱き続けていた心残りとは?
作中には、関東大震災前のモダンな東京が描かれ、万世橋や銀座、愛宕神社などがたびたび登場するので、現在でも光也と仁が訪れた場所をめぐることができる点も嬉しい♪
最初は光也のことを“慶光の二重人格の1人格”として扱っていた仁ですが、次第に別人として受け入れ親密に。ですが、タイムスリップモノには別れがつきもの。大正時代で共に過ごした、仁をはじめとした仲間たちの光也への思いが切なくて、最終巻は涙なしには読めません……!
『ウィングス』連載中。ドラマCDや舞台化もされているので、目にしたことも多いのでは。
作品の舞台となるのは、まだまだ着物姿の人が多い昭和初期。
主人公の吉原詩郎(よしわら・しろう)はフンドシをつけるのが嫌いな傘職人。
とある事件で詩郎と出会った、熱血正義感の巡査・山田光路郎(やまだ・こうじろう)と共に猟奇的な事件を追う、アンダーグラウンド事件簿!
常にユルい着流し(下はノーフン)ながらも、暗器の使い手という過去を持つ詩郎。
レトロな巡査姿の光路郎は、命をかけても自分の信念を貫く熱血漢。
そして、もうひとりの主人公となる、詩郎の兄貴分・吉原安里(よしわら・あんり)。
江戸川乱歩のような世界観で繰り広げられる、エログロ猟奇な事件はクセになること請け合い!
他の受験生が石膏像をスケッチするなか、出された課題「尊きもの」を折り紙で折る募。
彼が1枚の紙から作り出した「尊きもの」とは?
芯はありつつも、物静かな主人公・弦野募。
募の幼なじみで工芸科に入学した、小山純平。
大学総代なのに、キラキラしていて結婚詐欺師みたいな(募談)甲斐凜太郎。
だけでなく、一癖も二癖もある東帝大生が集結し、学内だけでなく学外でも様々な事件を巻き起こします!
募や凜太郎以外の自治会メンバーも個性的で、どんな日常を送っているのか気になる面々ばかり。折り紙がステンドグラスのようにキラキラ見えるのがすてきな本作は、カバー下には鶴の折り方もあるので、久しぶりに折り紙をしてみたくなってしまいます!
現在もウェブマンガ無料配信サイト『MAGCOMI』に連載中♪
風邪をひかないよう、しっかり下着は着ててくださいね!
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