『タコピーの原罪』原作者・タイザン5の新連載『一ノ瀬家の大罪』スタート!1話から不穏すぎて読者の考察が捗る「これ毎週読むの心持たない」「ハートフル(ボッコ)ストーリー」

※この記事には『一ノ瀬家の大罪』についてのネタバレが含まれます。

“ハッピー星人”の「タコピー」というファンシーなマスコットキャラが登場するにもかかわらず、残酷で陰鬱なストーリーで「悪夢版ドラえもん」や「邪悪なドラえもん」と揶揄され一躍話題となった、タイザン5先生による漫画『タコピーの原罪』。

そんなタイザン5先生の新連載『一ノ瀬家の大罪』11月14日発売の週刊少年ジャンプ50号よりスタートしました。

また本日11月16日に、漫画配信アプリ「少年ジャンプ+」にて試し読みが配信されました。

ある日、病院で目覚めると記憶喪失になっていた一ノ瀬翼。
家族旅行中に全員で事故に遭ったようで、一家全員が記憶喪失であることが判明します。自身のことすら思い出せない状態で、家族として支え合い良好な関係を築く一ノ瀬一家。しかし退院後、一同そろって我が家に帰宅すると、そこはどう見ても仲良し家族が住む家ではなく……?!

1話から心を抉られる読者が続出「邪悪なサザエさん」「ハートフル(ボッコ)ストーリーだね」

『タコピーの原罪』の作風からすでに多くの読者が予想はしていたものの、今回の新連載『一ノ瀬家の大罪』1話も前作に負けず劣らずの不穏過ぎるストーリー展開に、Twitterで話題になっています。

感想として「読むとお腹痛くなってくるタイプの話やん」「これ毎週読むの心持たないんだけど」「ハートフル(ボッコ)ストーリーだね」と、すでに心が抉られそうになっている読者が多数見られました。

小説家・森絵都氏の「カラフル」に似ているという声も。同小説は、罪を犯して死んだはずの“ぼく”が生き返って「小林真」という少年の体に乗り移り、「小林真」の歪な家族の元にホームステイするという物語。同小説はアニメ映画化や実写映画化もなされています。

また『タコピーの原罪』が「邪悪なドラえもん」などと揶揄されていたことから、今回の新連載について「邪悪なサザエさん」と揶揄する声も見られました。

7人目がいる?実は双子!?読者の間で考察が捗る

また、まだ1話にもかかわらず多くの考察が飛び交っています。

タイトルの「大罪」がキリスト教における「七つの大罪」から来ていると考察し、現時点で登場人物は6人のみ、家の椅子がひとつ余っている、全員で家族旅行をするような仲ではなさそう、といった理由から「7人目を埋めに行ったのでは……?」といった考察が出ています。

また自宅に2枚同じ習字の作品が飾られていることや、学生証にある写真の翼は前髪が長いことから「実は双子で、主人公は学生証の人物と入れ替わっている?」「もう一人は死んだとか」なんていう考察も。

はたして今後、どのように展開していくのでしょうか?
現在、ジャンプ+ではタイザン3先生の読切2作品『ヒーローコンプレックス』『キスしたい男』も再配信しています。『一ノ瀬の大罪』と一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

(執筆:ヤマコジ)

numan編集部

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