numan編集部
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イラストレーターのナガノさんが描く『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』は、なんか小さくてかわいいやつ、通称ちいかわと、ハチワレやうさぎといったキャラクターたちが繰り広げる物語。
人間の“こういう風になってくらしたい”という願いを具現化させた存在であると言われるちいかわたちの、きゅるんとした愛くるしさが多くの読者を魅了し、最新話が更新されるたびにTwitter上でトレンド入りするなど今大人気の作品です。
可愛さの一方で、所々見られるダークな一面や、深く練られたストーリー、伏線・考察要素の多さも話題を集める理由となっています。
近頃更新されたストーリーからは、ちいかわ達がいるのは「人間の文明が一度滅んだ世界」もしくは「死後の世界」なのではないかという見解が広まっているようです。“死”を感じさせるある描写に注目すると……。
INDEX
— ちいかわ (@ngnchiikawa) June 8, 2020
更新されたのはちいかわ、ハチワレ、うさぎの3人がゲームセンターを訪れるストーリー。
うさぎが最近見つけたゲームセンターらしいのですが、周りに蔦が這うほど草が生い茂り、建物もボロボロ、メダルが落ちていたり、椅子もひっくり返っていたりと、ホラーゲームにでも出てきそうな勢いの廃墟感……。
まるで遺跡のようなゲームセンターの描写から、ちいかわ達が暮らしているのは「人類の文明が滅びた後の世界」という説もあわせて色濃くなっています。
ネット上では「コロナで人類が滅びた後の地球説ある」「ちいかわ達は文明が発達している感じしないから、一度発達した文明が滅びた後なのかな」「マジで人類が滅びた後だろこれ」といった声が。
— ちいかわ (@ngnchiikawa) December 8, 2021
廃れたゲームセンターを最近見つけたということも踏まえて考えると、ちいかわたちは滅びた文明の遺物を発見しては、こうして楽しんでいるのかもしれません。
滅んだ文明や生き物達の生き残りというよりは、何も無くなった世界に新しく生まれた生物なのがちいかわ達のように感じられますが、彼らがどのようにして生まれてきたのかも気になるところですね。
そしてゲームセンター回の数日前にも、現実世界と同様のあるアイテムが登場しました。それがまた不穏さを増しているようで……。
— ちいかわ (@ngnchiikawa) January 18, 2021
最近好きな歌があるのだというハチワレ。しかし歌詞をなかなか思い出すことができず、“音楽のトコ”にちいかわと一緒に聞きに行くことに。
音楽が流れみんなが踊っている楽しげな広場で流れていたハチワレのお気に入りの曲は、なんと線香のCMでお馴染み「青雲」の歌だったのです。
— ちいかわ (@ngnchiikawa) December 3, 2021
その数日後には、草原に成る熱々のパンの実のようなものをちいかわとハチワレが食べるストーリーが更新されました。
そのパンが青く燃えている描写にも「鬼火みたい」「火葬の暗喩」「命の灯……ってコト!?」「それ食べて大丈夫なやつ? 黄泉の国の食べ物なのでは……」など、死を予感させられたという声が多くつきました。
— ちいかわ (@ngnchiikawa) December 6, 2021
そして、引っかかるのは線香、天国のような広場、鬼火のような青い炎、遺跡のようなゲームセンターと確かに感じられる不穏な“死”の匂い。
ちいかわ達が生きているのが一度滅びた世界なのだとすれば、再び滅ぶような出来事が起きてしまう可能性もあります。
ハチワレが言ったように、のんびりとほかほかのパンが食べられるような幸せな日々がずっと続くと良いのですが……。
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