お見事…『BLEACH』卯ノ花烈の“正体”を示す伏線は初期から仕組まれていた?

※記事の性質上、原作のストーリーに触れています。

分割4クールで「千年血戦篇」のアニメ化が決定している人気マンガ『BLEACH』。「千年血戦篇」で更木剣八の能力を最大限に引き出すため、卯ノ花烈は指南役を全うしました。

ストーリー全般において物静かな印象でしたが、実は尸魂界きっての大罪人・初代剣八(卯ノ花八千流)だった烈。烈の正体が初代剣八であることを仄めかす伏線は、実は初期の頃から散りばめられていました。作者の久保帯人先生の仕掛けた見事な伏線にファンからも感嘆の声が挙がっています。

『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル

『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル

via 『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル

違和感のあるプロフィール、実は伏線だった?

烈はいつも首元を隠すヘアスタイル(1本にまとめた三つ編みを後ろではなく前に垂らしている)ですが、これは初代十一番隊隊長だった頃、少年だった更木と戦った際に負った傷跡を隠すためでした。

烈は水着姿も披露していますが、首元が隠されているデザインのため傷跡が全く分かりません。

また『BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+』でのプロフィールにも伏線が。

戦闘データは攻撃力・知力などが「100」という高い数値です。総隊長の山本元柳斎重國に匹敵する強さに「おかしい」と考える読者も一定数いたよう。さらに特技は「剣道」、好きな食べ物は「濃い味」など“烈”のイメージとはかけ離れていますが、“初代剣八”だと考えると納得ですよね。

Twitterでは「完全に初期から仕組まれていた」「気づかなかった!」という声が多数聞かれました。「烈」の漢字を崩すと「剣八」になる、という意見も賛否両論ですが話題となっています。
ちなみに十一番隊の隊花は「鋸草」ですが、花言葉は「戦い・治癒」。作者の久保先生の細やかな伏線に脱帽です。
■『BLEACH』千年血戦篇で明らかになる? 四番隊隊長・卯ノ花烈の卍解の“謎”
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■1話で出てるじゃん… 新作『BLEACH』の伏線は20年前から貼られていた!?
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TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』公式サイト画像

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numan編集部

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