『ONE PIECE』ワノ国編終幕が感慨深い…！みんなの感想は？「お前船乗れ」「綺麗な締め方」

週刊少年ジャンプで連載中の『ONE PIECE』。
2018年7月2日（月）の掲載から始まったワノ国編が本日2022年8月22日（月）、ついに終幕を迎えました！

長きに渡った物語の終焉に、多くの感想が呟かれるTwitterでは「ワノ国編」と「パンクハザード編」がトレンド入り。読者たちの反応はいかに？

ワノ国編に突入したのは今から4年前の夏。
一国の物語を描くのに4年という月日がかかったというだけでも驚きですが、実はワノ国編への布石は、ルフィたちがはじめて錦えもん・モモの助と出逢い、トラファルガー・ローと海賊同盟を結成した、10年前のパンクハザード編から敷かれていたのでした。

次々飛び出す新技や名場面、知られざる過去の解明、衝撃の新情報に興奮し、感動し、一緒に怒り、時に絶望を覚えながら見守ってきたカイドウ撃破までの壮大な物語がひと区切り。

「パンクハザードからずっと繋いできた話が今さっきやっと終わってびっくりしてる」「30巻分のストーリーを見終わった感覚」「ほんとに一緒に人生を歩んできた」など感慨深い気持ちを吐露する読者が多く見受けられます。

10年というのは、読者側の人生にも変遷があるであろう長い月日。物語に寄り添ってきた読者としては胸にくるものがありますね。

また10年間、麦わらの一味と一緒に旅をともにしてきた錦えもん、モモの助、ローとの別れを惜しむ声も続々。

「錦えもんたちはもう仲間だよ」「来週からロー、錦えもん、モモ、ヤマトがいない麦わらの一味は、おばあちゃん家から実家に戻ってくるような寂しさ」といった声のほか、特に人気キャラでもあるローには「今更一味抜けるとかねぇだろローお前船降りるな」「今更敵ヅラするんじゃねえ船乗れ」「ローてパンクハザードから10年ずっと一緒なんやっけ？そんなん知り合いじゃなくて、友達じゃなくて、俺たちはFamilyやん」など、ワンピースネタを交えておもしろおかしくツイートしつつも、寂しさを滲ませる声が数えきれないほどあがっています。

パンクハザードからワノ国編終了までの10年に、読者それぞれ思い出が詰まっていることが見受けられました。

肝心なワノ国最終話への感想は「綺麗にまとめたね」「締め方最高！」「熱い、熱すぎる」「この終わり方はエモい……」「ルフィとモモの助のやりとりにとっても感動した」といった声が多く、心を揺さぶるラストだったことが伺えます。

そのほか、ワノ国の民の姿に「皮肉が効いてる」という声や、麦わらの一味の揃い踏みに「全員揃っての出港何年ぶり？嬉しすぎる」という声も。

また、ワノ国編終了後にはヤマトが麦わらの一味へ仲間入りすることが噂されてきましたが、「尾田先生の答えが最高」「今回も尾田さんの手のひらで転がされてましたw」「尾田っち絶対読者の反応楽しんでるな」との声が目立つ結果となりました。
どうなったのかは、ぜひ1057話「終幕」を読んで確かめてみて。

パンクハザード編からワノ国編の終幕まで、読者からしてみればおよそ10年に及んだ長旅がようやく決着。この10年でのルフィの成長も著しく、ついに“最終章”へ突入、もはや海賊王も夢じゃないというところまできました。次なる冒険からも目が離せません！

（執筆：まりも）