幸村の心を動かしたものは… “斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世”『紅』未来への誇り|ゲネプロレポート

幸村の心を動かしたものは… “斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世”『紅』未来への誇り|ゲネプロレポート
2018年12月7日、東京・オルタナティブシアターで、斬劇『戦国BASARA』最新作“蒼紅乱世”『紅』未来への誇り・『蒼』THE PRIDEが開幕! 舞台化シリーズ第15作目を迎え、初の“蒼紅”2作連続上演や笑いに特化した『笑劇』など、新たな試みも行われています。ここでは“『紅』未来への誇り”のゲネプロをレポートします!

真田幸村を中心とした“未来”への戦いを描く

本作の物語は、第六天魔王・織田信長が、明智光秀(瀬戸祐介さん)の裏切りにより本能寺で討死したというところから始まります。真田幸村(松村龍之介さん)伊達政宗(眞嶋秀斗さん)との再戦を夢見つつ、武田信玄に代わり織田軍の残党から甲斐を守っていました。

戦国BASARA紅

真田幸村役・松村龍之介さん

そんな中、覇王・豊臣秀吉(佐々木崇さん)竹中半兵衛(末野卓磨さん)はさらに勢力を拡大。しかし徳川家康(中尾拳也さん)は力なき民のために戦うことを決意し、石田三成(沖野晃司さん)と袂を分かち豊臣軍を離脱してしまいます。

立ち上がった家康の姿に触発された後藤又兵衛(汐崎アイルさん)も恨みを晴らすべく政宗を探しに姿を消してしまい、黒田官兵衛(伊藤裕一さん)は又兵衛が裏切り者として処罰されないよう助けるべく家康を追います。
一方、瀬戸内では長曾我部元親(白又敦さん)が豊臣軍と手を組んだ毛利元就(小谷嘉一さん)の策によって敗れ、天海として生まれ変わった光秀は金吾(=小早川秀秋)に別れを告げて“ある目的”のために動き出します。

そこへ行方不明の主君・尼子晴久を探す山中鹿之助(橘龍丸さん)、戦国最強を目指す宮本武蔵(西野太盛さん)という舞台シリーズ初登場の若き武将たちも加わり、どの勢力がどこと手を組み、どのような戦いを繰り広げるのか……と、ストーリーは盛り上がっていきます。

戦国BASARA2

毛利元就役・小谷嘉一さん(左)、天海役・瀬戸祐介さん(右)

戦国BASARA 長宗我部元親

長宗我部元親役・白又敦さん

戦国BASARA 橘龍丸

山中鹿之助役・橘龍丸さん(左)、宮本武蔵役・西野太盛さん(右)

タイトルの『紅』が示すように、幸村を主人公として進んでいく本作。武田信玄に次ぐ“第二の虎”を目指すものの、なかなか思い通りにはいかず「自分はどうしたいのか?」と迷い、悩みます。
そんな幸村の背中を押し、未来を切り開いたのは立場も考えも異なる仲間たちと、ライバルである政宗の存在でした。

今回は『紅』と『蒼』に分かれているため幸村と政宗は直接言葉を交わすことはありませんが、互いにとって“相手に恥じない自分でありたい”と強く願う存在であることが伺えます。
そしてストーリーこそ『紅』のみでしっかり完結していますが、両方に登場する鹿之助から政宗や又兵衛、前田慶次(伊阪達也さん)といった『蒼』の武将の様子もたびたび語られます。

『紅』のストーリーの裏側で一体何をしていたのか、気になって仕方がありませんでした。きっと『蒼』でも『紅』の内容を思わせる展開が待っているでしょうから、『蒼』のみ観覧する予定のファンも『紅』を見ておいたほうがいいかもしれませんよ!

戦国BASARA 松村龍之介

真田幸村役・松村龍之介さん(左)、山中鹿之助役・橘龍丸さん(右)

『紅』ならではの関係性にも注目

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