まさに禁・常識の怒涛のステージに圧倒される! 石田隼、古谷大和ら出演"ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』"公開ゲネプロレポート&キャストコメント公開

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』開幕!

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

2018年1月12日(金)より東京・新宿FACEで上演される"ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』"。
本作品は、演劇ユニット"good moring N°5"の、澤田育子さんが脚本・演出を担当、元・米米クラブのメンバーのフラッシュ金子としても有名な金子隆博さんが音楽を手掛けます。

物語の舞台はタカラジェンヌを夢見て宝塚音楽学校へ入学するように、ストリップで天下を取る夢を抱いた少女たちが集う"ストリップ学園"。伝説のストリッパ―"アゲハ"の称号を目指す少女たちの青春が鮮やかに描かれます。
ストリップ学園に通う女子生徒のメインを演じるのは、石田 隼さん(一条葉子役)、古谷大和さん(星乃ラン役)、芹沢尚哉さん(橘朋美役)、藤原祐規さん(岩清水姫華役)の男性4名。
男性が少女役を演じるというそのキャスティングにも注目が集まりました。

ストリップ&ライブ! 肌を晒して踊り狂う

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

本作は"ストリップ学園"への入学をかけたダンス試験から展開します。
ステージの中央に置かれた浴槽の中で、葉子、ラン、朋美、姫華の4人は服を淫らに脱ぎ捨て、泡で局部を隠した姿に華麗に変身します。360°円形ステージで繰り広げられるストリップ&ダンスは、まさに"圧巻"。
まさに禁・常識! 日常とは違う異空間、淫靡かつ妖しい、背徳的なストリップの世界に一気に引き込まれます。

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

via 舞台オフィシャル/カメラマン:鏡田伸幸/ⓒ2017CLIE
ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ステージのみならず、会場内を縦横無尽にくるくると回るように駆け抜ける彼女たち。その笑顔でキラキラと輝く全力な姿に、はじめは圧倒されても、きっと最後には全力でエールを贈りたくなるはずです!

また、ストリップといえば観客からのチップ! 本作でも、キャストにチップを渡す"おチップタイム"があります。そばにキャストが来たら、"おチップ"を渡してあげましょう。もう一つストリップと言えば忘れてはいけない紙テープ。こちらもステージ上に投げ入れることができます。ここぞ!というシーンでスタッフの指示に従って使ってみてください。
チップも紙テープも物販で購入できますよ!

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

「"アゲハ"になる!」夢を語る少女たちの想い

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

露出の激しいストリップやド派手なダンスや歌に目が奪われがちですが、本作の魅力はそれだけではありません。
彼女らがなぜ"アゲハ"になりたいのか、その目的のためにひたむきに突き進む彼女らの生き様が、見ていてとても気持ち良いのです。
派手な演出で彩られながらも、葉子、ラン、朋美、姫華の4人それぞれが抱える過去やトラウマ、そして純粋な夢や希望。彼女たちのそれぞれのバックボーンが余すことなく丁寧に描かれています。

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

始めこそ同じ"アゲハ"の座を狙うライバルとして睨み合うものの、それぞれの過去や思いを知ることによって深まっていく4人の絆。
時には相手が理解できず、何気ない一言で傷付けたり傷つけ合ったり。少しずつかけがえのない仲間になっていく彼女らの姿は、まさに純粋な青春ドラマを見ているような気持ちになります。

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

舞台終盤、純粋でキレイな思いもドロドロとした汚い感情もすべて昇華し、肉体だけでなくその心までもさらけ出し、全力で舞う彼女たちのストリップは、美しさだけでなく気高さと崇高さを感じさせます。

"ストリップ"といういささか刺激的な単語に拒否感を覚えず、ぜひ一度劇場に足を運んで見てみてほしい作品です。

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

まとめ

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ゲネプロ後の囲み取材では、石田 隼さん(一条葉子役)、古谷大和さん(星乃ラン役)、芹沢尚哉さん(橘朋美役)、藤原祐規さん(岩清水姫華役)、小林顕作さん(ウズメ役ほか)のメインキャスト陣に加え、脚本演出の澤田育子さんが登場。

ストリッパーになりきるために、どんなことをしたのか」という質問に対し、稽古が始まる前に本場のストリップを観劇しに行ったことを語ってくれました。
そこで自分たちには何が必要なのか考えた結果、"筋トレ"と"ストレッチ"であると悟り、稽古前にメンバー全員で筋トレを行ったとのこと。途中から身体作りだけでなく、その世界で生きていくんだ!という覚悟と、身体だけでなく精神までストリップできるような心持ちで稽古をしていたそうです。
遅れて稽古に加わった小林さんは、「稽古前に筋トレをするという習慣が既にできていて、大変でした(笑)」とコメント。場が和む中、きちんと習慣に最後まで付き合ったことも教えてくれました。

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』の公演は2018年1月20日(土)まで。

以下、キャストコメント

上演初日を迎えての感想、意気込みを教えてください。

■石田 隼さん(一条葉子役)
この作品は、稽古の時から僕たちは、全力でやってきましたが、スタッフさんも同じくらい全力で共に作り上げた傑作です。
これからも"ハダカ座公演"が続いていくように、まずは"公演vol.1"を全力で演じていきたいと思います!

■古谷大和さん(星乃ラン役)
稽古の時から本番が待ち遠しくて、どんな作品に仕上がるのだろうと、ずっとワクワクしていました。
今から千秋楽のことを考えると寂しく思えるくらい(笑)、素敵なメンバーと出会えたと思っています。
澤田さんの作品に出るのは初となりますが、とんでもなく素晴らしい作品になっているので、楽しんでいただけたら嬉しいです!

■芹沢尚哉さん(橘朋美役)
お芝居経験豊富で優しい先輩に囲まれた、刺激的な現場でした。
"ハダカ座公演vol.1"では、お客様の身体も心も丸裸にできるように、魂を込めて演じていきたいと思います!

■藤原祐規さん(岩清水姫華役)
初めからものすごい量の要素を詰め込んだこの作品は、一日足りとも楽な日は無く、死にそうになりながら稽古を続けて来ました。
限界を越えるくらいやってきましたが、お客様という要素が加わることによって、限界のその先にあるものをお客様に見せて、圧倒させたいと思います。

■小林顕作さん(ウズメ役ほか)
澤田さんが演出・脚本を担当した舞台は、出演するものではなく、観劇するものだと、長い付き合いから知っていました(笑)
それくらい何から何まで激しくて、見る分にはとても楽しめると思います。
キツイ稽古を若い子に後押しされながら、そしてこのたびめでたく初日を迎えられることを幸せに思います。

■澤田育子さん(脚本・演出)
私の作品は好きな要素をこれでもか!というほど詰め込んでしまうのですが、それを実行させてくれるCLIEさんにとても感謝しています。
そして、変な設定にもかかわらず、全力で演じてくれる彼らが可愛くて仕方がありません!小林さんも次の公演にまた出演してくれると信じております(笑)
嫌いな要素を何一ついれて入れていない、こだわり抜いた作品となっているので、ぜひ楽しんでいってほしいです。

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』

■DATA

ハダカ座公演vol.1『ストリップ学園』
公演期間 2018年1月12日(金)~20日(土)全14公演
キャスト 石田 隼、古谷大和、芹沢尚哉、藤原祐規、/千代田信一/藤田記子/久保田南美/境秀人/野口裕樹/岩男海史/ロッキン=ヨーコ/中村 中(特別出演・歌)/小林顕作
劇場 新宿FACE
脚本・演出 澤田育子
音楽 金子隆博
振付 竹森徳芳
公式サイト https://www.clie.asia/strip/
Copyright Ⓒ2017CLIE

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numan編集部

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