『吸血鬼すぐ死ぬ』舞台化に混乱！？「推しがマイクロビキニ着る可能性」「どうやって死ぬの」

2023年2月2日（木）に発売された週刊少年チャンピオン2023年10月号にて、『吸血鬼すぐ死ぬ』（作・盆ノ木 至）が2023年6月上旬に舞台化されることが告知されました。
本誌休載号での突然の発表に驚きの声が挙がると同時に、『吸死』の個性あふれる世界観をどう舞台で表現するのか、誰が演じるのかといった心配や予想でSNSが盛り上がり、Twitterでは“マイクロビキニ”がトレンド入りする事態に……！？

『吸血鬼すぐ死ぬ』は、すぐ死んで灰になってしまう最弱の吸血鬼・ドラルクと吸血鬼退治人であるロナルドの同居生活を描くギャグコメディ。新横浜を舞台に、ふたりと「バカと変態」である個性豊かな面々によるハイテンションでユニークなやりとりが描かれます。原作は週刊少年チャンピオンで連載中、1月からはアニメ第2期となる『吸血鬼すぐ死ぬ2』が好評放送中。

そんな本作が、2023年6月上旬に舞台化することが週刊少年チャンピオンに掲載されている「『吸血鬼すぐ死ぬ2』TVアニメ総合情報ページ　アニメ見てコミックスも買ってくれ新聞第66号」にて発表されました。

今号は『吸血鬼すぐ死ぬ』自体は休載ですが、まさかの発表にネットには驚きの声が続々あがっています。公式アカウントからも正式に舞台化の発表があり、公演日程やキャストなどの詳細は後日発表とのこと。

『吸血鬼すぐ死ぬ』が舞台化するという嬉しいニュースが飛び込んできたものの、気になるのは個性的なキャラクターたちをリアルな舞台上で誰が演じ、どう表現するのかということ。

タイトル通り“すぐ死ぬ”吸血鬼のドラルクが「スナァ…」と灰になるシーンや、人間離れした肌色、そして彼の使い魔であるアルマジロのジョンがどのようにして登場するのかなど、早速ファンの間で議論が繰り広げられ、「ドラルクなんて舞台の強すぎる照明で毎秒死んじゃうよ」「どうやって死ぬの、身体を砂に変えるマジシャンを呼んでくるくらいしか思いつかない」といったコメントが見受けられました。

逆手をとって「目下の課題がよく死ぬ主役だけど、まあその辺は冒頭に吸血鬼すぐ死ぬおじさんをすぐには死なせないおじさん出せば問題無さそうだな」と、「吸血鬼すぐ死なない」方向を考えるファンの姿も。

さらに本作に登場する2人の吸血鬼、マイクロビキニとゼンラニウムの出演についても波紋が広がっているようです。
マイクロビキニは文字通りマイクロビキニにハット、ネクタイ、手袋、ハイソックス、革靴、そしてゼンラニウムは全裸にマント、急所を隠すように覆う植物がついているというなんとも大胆な、言うなれば変態の装い。

彼らをどんな役者が演じるのか、そもそも舞台に上がれる格好なのかとTwitterで話題になり、ついには「マイクロビキニ」が一時トレンド入りする盛り上がりとなりました。

心配の声の一方で、過去に上演された舞台『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』『舞台KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』などで上裸のお風呂シーンがあったことを挙げ「前例があるから安心して！」と力強い声も。

2.5次元ファンの間では「自分の推しがマイクロビキニを着たり下ネタを話したりしすることになるかも……！？」と緊張感ある呟きも見られましたが、予想のつかない舞台化が楽しみという意見も多く見られました。
作品の世界観や設定、テンポのいいギャグパートなどがどうリアルの世界で表現されるのか今からワクワクですね。