高崎翔太、橋本祥平らが超難問クイズに大苦戦！？　映画『恋するアンチヒーロー』完成披露上映会レポート

2019年8月30日（金）より公開となる映画『恋するアンチヒーロー THE MOVIE』の完成披露上映会が開催！　
高崎翔太さん、橋本祥平さん、根本正勝さん、亀田侑樹さん、上田堪大さん、聡太郎さんが登壇した、大盛り上がりで笑いのたえない第2部のイベントレポートをお届けします。

『恋するアンチヒーロー』って？
演劇集団イヌッコロが2012年7月に上演し、大好評を博したアクションラブコメディー舞台『恋するアンチヒーロー』。
これまで何度もの再演が行われるほど人気の本作が、この度、満を持して映画化となります！

2部のトークイベントに登壇したのは、高崎翔太さん、橋本祥平さん、根本正勝さん、亀田侑樹さん、上田堪大さん、聡太郎さんの6名。

まず最初に、キャストの皆さんには本作のキャラクターを演じる上でどのような役作りをおこなったのか？　というトークテーマが振られます。

本作で悪の秘密結社『シャムニャーン』の戦闘員・真中役を務めた高崎翔太さんは、「『シャムニャーン』のキャストは同時に決まったんですが、僕はもともと舞台も観ていたので、（橋本）祥平や根本（正勝）さんとああいう役ができるんだって思ったら、すぐにイメージが湧きました」としつつ「リハからみんなでしっかりと話し合ってきたので、ひとりで役作りをしたというよりかは、みんなで作り上げてきた」と撮影当時を振り返っていきます。

真中と同じく『シャムニャーン』の戦闘員・新田役を演じた橋本祥平さんは「翔太先輩にいろいろアドバイスをもらいつつやりました」と語ると、すかさず高崎さんが「祥平にはいろいろ教えたよね、電車の乗り方とか（笑）」とボケて会場を笑わせ、公私共に仲の良いおふたりの掛け合いを見せつけました。

『シャムニャーン』と敵対する正義の戦隊『狂犬戦隊ガルルンジャー』のガルイエローを演じた亀田侑樹さんは、本作への出演が決まったときの印象として「他のキャストさんがキラキラしている作品にばかり出ている人たちだから、僕が出ていいんですか？　って思いました（笑）」と笑いを取りつつ、「イエローはインテリキャラでちょっといじめられっこのような感じ。だから愛されキャラになるようにと思って、ミニオンをイメージしました！」と、イエローの役衣装を自ら提案したことを明かしてくれます。

『狂犬戦隊ガルルンジャー』のガルブルーを務めた上田堪大さんは役作りについて、「監督と話して、ブルーは“めっちゃ足が速い”っていう設定にしました（笑）」とまさかの裏話も。
これに対して高崎さんは思わず「設定ダッサ（笑）！」とツッコミ。上田さんは続けて、「劇中でワンシーンだけ僕が走るシーンがあるんですけど、速すぎてすぐ画面からいなくなるから（笑）！」と、全力疾走で挑んだことをアピール。本当に一瞬なので、これからご覧になる方はぜひ注目してみてください！

『シャムニャーン』を束ねるティガー将軍を演じた聡太郎さんは、「ちょっと前に、僕は仮面ライダーという国民的作品に怪人役で出ていたんですが、またこれ（軍服）着るんだな……って（笑）」と、引き続きの軍服を着た悪役であることに言及。さらに、「眼帯つけるとすっごい動きづらいんです。帽子もズレるんです！」とまくし立てると、高崎さんが「半分、衣装の悪口じゃん！」と指摘してしまう一幕もありました（笑）。

そしてここからは、2部のイベント限定で「スペシャルクイズ」大会がスタート！

キャストの皆さんに撮影を振り返ってもらうための企画とのことですが、マニアックすぎる内容となり波乱万丈な結果に……。

一番回答数が少ない人には罰ゲームというおまけつきの企画になります。

Ｑ.最後のシーンに出てきた新聞で『ガルルンジャー』が助けたのは誰？

最後の方のシーンで、一瞬だけ映る新聞に書かれた内容を当てるという、一問目から超難問！　と思われましたが、意外にも皆さんすんなりと回答していました。さすがです！

皆さんの回答内容はこちら。

高崎さん「子供」
橋本さん「人」
根本さん「子供」
亀田さん「少年」
上田さん「怪人」
聡太郎さん「ぼく」

正解は『幼稚園児』。

子供と書いた、高崎さん、根本さんに1点が加算されます。

Ｑ.菜々たちのカフェの名前は？

続いて、高崎さん演じる真中が恋をした菜々が働くカフェの名前を当てていきます。劇中でもよく出てくることとなるこちらのカフェですが、さすがに難問すぎるということでキャストの皆さんはヒントをおねだり。

ヒントとして、英語であることと、3つの英単語が入っていて、「○○カフェ○○」という表記であることが説明されます。

ここで英語表記であることを知った高崎さんが「カタカナで書いていいですか？　スペル自信ない……（笑）」と言うと、お客さんたちは大爆笑！　

さらに橋本さんも「これって映画に出てくるカフェの名前ですよね？　ロケ地の名前じゃないですよね？！」と大混乱（笑）。

そんな皆さんの回答結果は？

高崎さん「サブカフェマリン」
橋本さん「ハローカフェザビーチ」
根本さん「サンカフェライズ」
亀田さん「フラワーカフェクローバー」
上田さん「喫茶カフェジャー」
聡太郎さん「コーヒーカフェカフェ」

正解は『SUN CAFE MARINE（サンカフェマリン）』。

ここでは、高崎さんと根本さんがニアミスということで、0.5点ずつ加算されました。

その後も、「真中と同期入社の島田君（遊佐航さん）、布を持ってきてボケたひと言は？」、「菜々がコーヒーの配達に向かった先は？」、「ヘルクローのツメは何本？」など、本当によく観ていないとわからないマニアックなクイズが飛び出します。

最終的に、1問も答えることができず最下位となってしまったのは亀田さん。罰ゲームとして「お金持ちの九九」という渾身の一発ギャグを披露してくれました！

そして、最後に改めてファンの皆さんへメッセージも。

高崎さん：このトークショーを観て、映画の記憶はなくなったかと思います（笑）。だから、もう一度と言わず、二度、三度、観ていただきたいです！　そして、大坂の上映会はまだチケットが余っているので、知り合いの方に声をかけていただいて、あ、元彼でもいいですよ（笑）！　輪を広げていっていただきたいです！

橋本さん：クイズをやって分かりましたが、まだまだこの作品について分かっていなかったなと反省しています（笑）。僕もまた観直したいと思います！

根本さん：思った以上に、楽しませていただきました。映画はほっこりするような作品なので何度観ても楽しめると思います！

亀田さん：1部も2部も波乱のトークショーでしたが、お客様が楽しんでいらっしゃる姿を見てうれしく思いました。この作品がたくさんの人に愛されるように、僕たちも宣伝を頑張るので、一緒になって応援してくれたら幸いです。

上田さん：1部ではリーダー（高橋健介さん）がいなくなり、2部では亀田さんも退席されてしまいます。（このあとの）3部は『ガルルンジャー』は僕1人になってしまうので、お時間ある方はこのあとも楽しんでいただけたら！

聡太郎さん：僕がシャムニャーンと言ったら、ニャーンといってください！　せーの！　シャムニャーン！　ありがとうございました！

いかがでしたか？　キャストの皆さんの仲良しな様子が伝わってくるトークイベントとなりました♪　
映画『恋するアンチヒーロー』は、アクションあり、笑いあり、涙（？）もありで見どころたっぷりな作品となっています！　ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。