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織田信長役:小笠原健さん、伊達政宗役:米原幸佑さん、上杉謙信役:橘龍丸さん、森蘭丸役:星元裕月さんをはじめとしたキャスト9名のインタビューコメントはこちら!
『イケメン戦国 THE STAGE~織田信長編~』ゲネプロ|キャストインタビュー公開
INDEX
ヒロインの水崎舞(早乃香織さん)は京都への旅行中、突如雷に打たれ、目が覚めるとそこは本能寺の変の真っ只中。燃え盛る炎の中、無我夢中で倒れていた男性を助ける舞でしたが、実はその男こそが、織田信長(小笠原健さん)でした!
命を救った事で信長に気に入られた舞は、安土城で個性豊かな織田軍の世話役として暮らすことになります。信長を救ったことですぐに舞に心を許してくれる石田三成(天野眞隆さん)は、戦闘中こそ隙がないですが、普段は柔和な雰囲気で親しみやすい好青年。
明智光秀(橋本全一さん)は掴みどころがないミステリアスな振る舞いで仲間をも翻弄します。歴史上では本能寺で裏切ったのは光秀とされていますが、今作では果たして……!? 銃を使った戦闘シーンは迫力抜群です。
豊臣秀吉(情熱ルート:緑川睦さん)は信長を絶対的に慕っており、舞のことも初めは信用していない様子。謀反を疑われている光秀との関係性もグッときます。
独眼竜・伊達政宗(米原幸佑さん)は二刀流での殺陣も注目ポイント。快楽主義者な政宗はいつでも余裕たっぷりで、信長に負けず劣らず舞に積極的に迫ってきます。
本能寺の騒ぎを聞きつけて三河から駆けつけた徳川家康(杉山真宏さん)はか弱そうな舞を初めは足手まといに思っているようですが、彼との関係性も物語の中で変化していきます。軽い身のこなし、ダイナミックな殺陣に驚かされます。
今回は『織田信長編』ということで、どの武将も舞との信頼関係は築きつつ、信長様と舞の恋の行方を見守る……というスタンスで動いているのがとても微笑ましい織田軍でした。
本能寺の首謀者を調べる織田軍の耳に「越後の龍が生きており、甲斐の虎を懐に隠している」という情報が入ります。
“越後の龍”こと上杉謙信(橘龍丸さん)、目で追うのが困難なほどの激しい太刀筋は鳥肌ものです。信長に勝利することに執着する彼は、情熱ルートでも最後の最後まで信長と舞の運命を翻弄します。
“甲斐の虎”こと武田信玄(横山真史さん)は上杉軍の参謀として謙信を支えますが、女性の扱いにも慣れているようで、息を吐くように甘い言葉を囁く大人の男性。
信玄を慕う真田幸村(荒一陽さん)は、故郷の領地を取り戻そうとする健気で真っ直ぐな男です。大きな槍を振り回す幸村と、ライバルの伊達政宗との対決も見どころ!
そんな上杉軍には注目の人物がさらに2人。猿飛佐助(早乙女じょうじさん)は舞とともに雷に打たれ、この時代にやってきた現代人です。もともと大学でタイムスリップ理論を研究していた彼は、舞が現代に帰れるようこっそりとやって来ては様々な情報をくれます。
そして舞台初登場のキャラクター、今川義元(竹石悟朗さん)。PSVita版『イケメン戦国◆時をかける恋 新たなる出逢い』で追加されたキャラクターです。自らを“お飾り当主”と自虐し、戦いよりも芸術品の収集を好む変わり者。そんな彼は桶狭間の戦いで信長と真っ向から対峙した過去があるようで……。
かつては“海道一の弓取り”とまで呼ばれていた義元が、最終的にこの戦の中でどのような立ち位置で活躍するのか、ぜひ見届けていただければと思います。
今川義元と同様、PSVita版の『イケメン戦国』で追加され、舞台初登場となるキャラクターがもう1人、森蘭丸(星元裕月さん)です。歴史上では信長に寵愛された小姓と言われていますが、今作ではなんと、冒頭の本能寺の変のシーンで驚きの行動に出ます。
実は蘭丸は、信長に強い恨みを持つ顕如(鷹松宏一さん)と繋がっていたのです。一見非情に見える顕如ですが、蘭丸が彼を慕うのには理由があって……?
そして裏切られた形となる信長ですが、それでもこれまでの蘭丸の忠義を疑ってはいない様子。かつての主君と恩人との間で揺れる蘭丸は最後にどのような道を選ぶのか……?
そんな顕如と蘭丸に近づいてくるのが戦狂いの毛利元就(原嶋元久さん)。守りたいものや己の大義のために戦う他の武将達とは違い、ただ楽しいから戦うとでもいうような彼の目は狂気で血走っているようにも見えます。利害の一致で元就と手を組む顕如ですが、果たして漁夫の利で織田軍、上杉軍を攻め滅ぼすことは出来るのか……!?
佐助の情報で、再びタイムスリップして現代に戻ることが出来ると分かった舞ですが、その話を聞いた信長は、舞の自由を賭けての囲碁勝負を持ちかけます。
舞が勝ったら現代に戻ってもいいという彼ですが、「俺が勝つごとに貴様の身体のどこかをひとつ奪う。触れようが口づけようが、自由にする……」と宣言。売り言葉に買い言葉で勝負を受けてしまった舞ですが、そうそう信長に勝てるはずもなく……。
これまでの『戦ステ』の中でも最も恋愛要素が強いと言われる今作、舞と信長の心の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれており、特に信長が囲碁に勝つごとに、舞の身体の一部に触れていくシーンは見ているこちらも非常にドキドキします!
初めは口づけたり触れてみたりと、舞を動揺させて楽しんでいた信長でしたが、時が経つにつれ、身体ではなく舞の心が欲しいと思うように。一方舞も、唯我独尊で多くの命を奪っていく信長を初めは怖がり、否定するばかりでしたが、だんだんと見えてくる彼の本質にほだされていき……?
情熱ルートでは、500年の時を越えての大恋愛がドラマチックに描かれます。本来は本能寺で倒されるはずだった信長と、現代で生きているはずだった舞――出会うはずのなかった2人が出会い、恋をした結果、どんな結末を迎えるのか、ぜひ見届けていただきたいです!
魅力的な戦国武将が数多く登場し、激しい殺陣が繰り広げられる……というだけでも見ごたえ抜群な戦ステですが、それに加えて今作は、胸がいっぱいになるほどの恋愛要素も詰め込まれており、まさにドキドキ、ハラハラの『情熱ルート』となっております。
また、藤田麻衣子さんの主題歌『きっと感じてた」が舞台版にアレンジされ使われておりますので、この楽曲に合わせたダンスにもぜひご注目ください!
執筆:通崎千穂 @tsu_otometsu
編集:白鳥雅
■DATA
イケメン戦国 THE STAGE~織田信長編~ | |
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公演期間 | 4月5日(木)~4月9日(月) |
会場 | シアター1010 |
キャスト | 小笠原健、橘龍丸、橋本全一、横山真史、荒一陽、天野眞隆、杉山真宏(JBアナザーズ)、早乃香織、星元裕月、竹石悟朗、緑川睦(情熱ルート)、滝川広大(幸福ルート)、鷹松宏一、早乙女じょうじ、原嶋元久、米原幸佑 |
原作 | CYBIRD『イケメン戦国◆時をかける恋』 |
原作イラスト | 山田シロ |
脚本・演出 | 宮城陽亮 |
主題歌 | 藤田麻衣子『きっと感じてた』 |
企画・制作 | レジェンドステージ |
主催 | イケメン戦国 THE STAGE 製作委員会 |
Copyright | ©CYBIRD/イケメン戦国THE STAGE |
公式サイト | http://legendstage.jp/ikemen-sengoku/ |
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