numan編集部
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──まずご自身が演じられる役柄について教えてください。
片山始役 佐藤流司さん
僕が演じる始は元気で真っ直ぐで熱くて、すごく主人公らしいキャラクターです。
片山亮役 染谷俊之さん
亮は『クリムゾン・スカイ・レコード』というインディーズレーベルの社長で、バンド『DIC』(The DIE Is Cast)のプロデュースをしつつ、始の兄でもあります。
逢坂翔平<SHO>役 崎山つばささん
始のライバルであり、亮に憧れ、亮がプロデュースするバンド『DIC』のヴォーカルです。
桐山純哉役 荒木宏文さん
今回”ワルモノ”を担当します(笑)。
(キャストから「確かに」と声が上がる)
──舞台ならではの見どころを教えてください。
佐藤流司さん
ドラマでも、『DYDARABOTCH(ダイダラボッチ)』(佐藤さん演じる片山始の所属バンド)はすごく元気で活発な感じなのですが、舞台では表現としてドラマよりももっと元気で活発になっています。舞台では本当にちょっと……気が狂っ、
(「使えるやつお願いします(笑)」と染谷さんからツッコミが入る)
……、凄くテンション高くて明るい元気な舞台になっていると思います。
染谷俊之さん
今回の見どころはやはり生演奏だと思っています。
ライブを見に来たような感覚を味わえますし、役者が演奏しているのでお芝居の部分も楽しめると思うので、音楽が好きな方もそうでない方もお芝居好きな方もそうでない方も両方好きな方も、ひっくるめて(笑)楽しんでいただけるエンターテインメントだと思います。
崎山つばささん
ドラマから始まったので、役作りはある程度できていましたが、舞台に向けてより表現を大きくするという点で、より役の作り方も細かく関係性などを作っていきました。ライブもそうですが、舞台ならではの僕たちを観ていただけたらと思います。
荒木宏文さん
ドラマでは一旦完結しているので、今度は舞台でまたひと波を起こさなければいけないというタイミングで僕が参加しています。まさにワルモノで、ちゃんと波を立てることで、DYDARABOTCHやDIC、それを支える亮といった登場人物が覚悟を決めて新しい道を見つける、皆の背中を押せるような悪役をしっかり演じたいと思います。
──今回、バンドメンバーの絆も見どころかと思いますが、稽古中に絆を感じたエピソードを教えてください。
佐藤流司さん
ドラマでも楽屋でもそうだったのですが、じゃんけんで負けたメンバーが、弁当の残りを片付けたり、自販機で皆のジュースを買いに行くというイベントがありまして。
(「毎日?」「そんなことやってたの(笑)」「それ絆なの?」とツッコミが入る)
DYDARABOTCHとDICと合同でやっていて、負けたメンバーに、年上でも「早く買ってこい! 走れ!」と言う罵声・怒号・罵詈雑言(笑)にロックの絆を感じましたね。
(「和気あいあいとね」「フラットな関係だね」とフォローが入る(笑))
染谷俊之さん
ドラマの撮影が終わって(舞台の)顔合わせで久しぶりに皆に会った時に、久しぶりなような久しぶりじゃないような不思議な感覚があって面白いなと思いました。
いざ稽古に入ると、ドラマから引き続き同じキャストを演じているので、どういう演技をしてくるのかが大体わかりますし、久しぶりに会えた嬉しさや一緒にやれる楽しさで絆を感じました。
崎山つばささん
僕はバンドを組んだことがなくて、バンドの感覚がわからなかったのですが、舞台の稽古中や稽古前にDICのメンバーと集まってスタジオでバンド練習もしたので、そこでバンドってこんな感じなのかと思いました。
音を合わせるだけなんですけど、すごく楽しくて、会話しているような感覚というか味わったことのない仲間意識が僕の中で芽生えて、それが僕の中では絆かなと。
そこをより舞台上で関係性として出せたらいいなと思います。
亮さんもバンドの練習の時に毎回応援してくれて……、直接は来てくれなかったんですけど。
(「いや、行ったら邪魔かなと思って!」と染谷さん)
毎回「サポートできることがあったら言ってね」と声をかけていただいたりとか、”クリムゾン・スカイ”のチームとしていい関係性ができたのかなと思ってます。
荒木宏文さん
音楽活動では、一緒にライブをやった仲間などがコミュニティの輪を広げていくというのか、対バン相手と仲良くなっていくというのがすごくあります。
この現場でもDYDARABOTCHとDICはライバル関係で、演劇の中の対バン──別々のグループだけど一つの作品を作り上げていく中ですごく仲良くなっていて、同じパート同士で、もっと上手くなりたいとかもっとこうしたいとかを話し合っていたりすると、音楽っていいなと思います。
──観に来てくださるお客様に一言お願いします。
佐藤流司さん
ライブもですが、お芝居の方も皆さんの脳内に畳み掛ける、目まぐるしく速いテンポで進んでいく舞台になっています。
演じている側も毎回同じことができないくらいすばやく進んで行く舞台なので、演者も毎回新鮮な気持ちで演じることができています。
観に来る皆さまもその1回1回の舞台とライブの生のパフォーマンスを感じていただければと思います。
染谷俊之さん
ドラマを観てくださった方も観てくださってない方も両方楽しめる作品になっていると思います。
作品がすごく明るくて何も考えずに楽しめる作品になっているので、きっと観に来ていただければ明るい気持ちになってもらえると思うので、ぜひぜひ楽しんでいただければ。
崎山つばささん
今回はバンドの物語ということで、舞台のストーリーも楽しんでもらいつつ、全身で楽しんでもらいたいです。
Tシャツだったりタオルだったり、アルバムもあるので耳からだったりで、身体で御茶ノ水ロックを感じていただければなと思います。
荒木宏文さん
皆が生演奏でお送りするライブパート、そこにつながるためのお芝居、両方ともやっているからこそ、芝居の好きな方も音楽が好きな方も両方楽しめる作品になっていると思います。
どちらかに興味のある人は、舞台を観てぜひ両方に興味を持って帰っていただけたらと思います。よろしくお願いします。
片山始(佐藤流司)、奈良悠介(前山剛久)、新田誠(松本岳)、乾慎吾(宮城紘大)の4人で結成されたバンド『DYDARABOTCH(ダイダラボッチ)』。
対して、始の兄、片山亮(染谷俊之)がプロデュースするバンド『The DIE Is Cast』(DIC)は、逢坂翔平<SHO>(崎山つばさ)、藤瀬和也<KAZUYA>(谷水力)、五十嵐隼人<ARASHI>(砂原健佑)、吉原公太<KO-TA>(Chiyu)、橘蓮<REN>(夛留見啓助)の5人。
彼らバンドメンバーの絆。
DYDARABOTCHとDIC、ライバル同士の絆。
そして母親の死をきっかけに道を違えた始と亮の兄弟の絆。
亮と、亮がかつて所属していたバンド『The CROW』のボーカル桐山純哉(荒木宏文)との絆。
いくつもの関係性が絡み合い、テンポよく舞台は進みます。
<あらすじ>
妨害工作にも負けず「BUZZ ROCK FUTURE」のステージに立ち、兄への思いを綴った「TRIPET」を歌った始はようやく兄・亮と和解。インディーズバンドの最高峰を極めるこのライブイベントの優勝は、亮がプロデュースするThe DIE is CASTが獲得し、始率いるDYDARABOTCHは準優勝に。
そんなイベントの直後、亮の元へやってきたのは彼がかって所属していた伝説のバンド・The CROWのボーカル・桐山純哉。桐山の登場に表情を曇らせる亮。
その頃、DYDARABOTCHはどんどん人気が上がっていくDICに対抗意識を燃やし、デモテープを持って売り込みをかける日々。門前払いが続く中、始たちはT&Eミュージックにやってくる。そこは桐山が所属するレコード会社だった。
資料を受け取った桐山のA&R城崎は始の苗字に気づいて──
なんといっても見どころは、キャストによる当て振りなしの生演奏のライブシーンでしょう。
座っていることなど許されない(笑)迫力と熱量のライブを、ぜひ体験してみてください!
『御茶ノ水ロック』はドラマ放映、舞台だけにとどまらず、『月刊コミックジーン』にてコミカライズ、『ビーンズ文庫』にてノベライズされるなど様々なメディアミックスが展開がされています。
──青春音楽ストーリーが日本を熱くする──
バンドにかける熱い男たちの物語を、ぜひ劇場にてご覧ください!
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