『いつか童貞を卒業して幸せな結婚を迎えたい……』おそ松さん舞台第2弾・東京公演に向けてキャストインタビュー

――それぞれの役柄と今作の舞台の意気込みをお願いします。

高崎翔太（以下、高崎）　松野家では赤を担当してます、高崎翔太です。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします！
柏木佑介（以下、柏木）　前回の舞台おそ松さんを経て……（担当カラー言わないの？　のツッコミを受けて）担当カラーは青です！　最高のブラザーたちと最高のエンターテイメントをお届けできるように頑張ります。
植田圭輔（以下、植田）　担当カラーのくだりはここで終わらせたいと思います（笑）！　前回よりもはちゃめちゃなことに挑戦しているので楽しんでいただけると思います。
北村諒（以下、北村）　担当カラーは紫です。（続けるのかよ！　という総ツッコミが（笑））個人的にも全体的にもパワーアップしているので満足していただけると思います。
小澤廉（以下、小澤）　担当カラーは黄色の十四松役の小澤廉です。今作は待望のあの"松"が出てきます。皆様に笑顔で帰ってもらえるように頑張ります！

ここで高崎さんから「記事の見出しを狙って発言していこう」との指示（？）が……。

赤澤遼太郎（以下、赤澤）　担当カラーは桃です。（見出し？　見出しですか……と悩む赤澤さん）ニートの童貞が天下を取りに行くので皆さんよろしくお願いします！
井澤勇貴（以下、井澤）　本日から千秋楽まで、真面目にふざけることをテーマに頑張りたいと思います。
和田雅成（以下、和田）　俺、脱ぎます！　それに向けて色々やってきたこともあり（高崎「脱毛とかね」）、脱毛はしてないんですけど、筋トレだったり肉食キャラをしっかり作ってきたので、東京で発揮できるように頑張ります！
小野健斗（以下、小野）　ビューティージーニアス担当小野健斗です。大阪公演を終えてさらにチームワークが良くなったF6を披露したいと思います。
安里勇哉（以下、安里）　F6が見どころです。（ざっくりしてるな、と一同笑い）、前回よりパワーアップした6つ子が見られます。ティッシュが空を舞います。
和合真一（以下、和合）　あんなこともこんなこともします。世界中のエンターテイメントを凝縮した舞台といっても過言ではない……過言でしたね（笑）。笑顔で帰ってもらえるように頑張ります。
中山優貴（以下、中山）　団結力はどこの舞台にも負けていないと思うので、ぜひ期待して下さい。

――おそ松役のお2人に。大阪公演を振り返っていかがでしたか？

井澤　大阪はお笑いに厳しいので不安だったのですが、スタッフの方たちの協力もあり見事にクリアできたことを実感しています。東京公演も頑張ります。
高崎　前回以上に凄い稽古して、積み上げたものを大阪では披露したんですけど、お客さんが入って舞台は完成すると思っています。大阪ではお客さんの笑いがあって涙もあって……お客さんからも"待ってました感"を感じたので、それを跳ね返す力強い芝居が出来たと思います。

――前作と比べてパワーアップした点はどこですか？

植田　前作ではそれぞれが、一番最初に思い当たるキャラクターの個性を押し出して演じましたが、今回はそれ以外に色々挑戦しました。作り手全員がお客さんの予想の斜め上を目指してやっていると思います。
小野　何より感じたのは、お客さんがパワーアップしていると思いました。それがとても嬉しかったです。

――稽古中の面白かったエピソードを教えてください。

高崎　カラ松役の佑介が、稽古最終日にご飯を食べながら僕に言ったんですよ。「今回全然面白いことやってないんだよな……」って。「安心して下さい。ちゃんとウザいです！」って言いました（笑）。（柏木さんは）カラ松と一体化しすぎて面白いことが面白いと思えなくなってるんですよ。痛いですよね（笑）。あと、F6は超アツくて体育会系なんです。ダンスの振りのことでアツくなってたところを偶然他の役者さんが見ていて、「アツく芝居論語ってたね～」って感心してて。全然違うのに、僕めっちゃ恥ずかしかったです！

――最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

高崎　キャパが2倍になったということで心配だったんですけど、大阪公演では一番後ろのお客さんやスタッフの方も楽しんでいるのが感じられました。東京のステージも客席と距離が近いし、やりやすい環境でやれるんだと感じてます。これからも第3弾、第4弾、第10弾と、いつか童貞を卒業して幸せな結婚を迎えられるような作品にしていきたいです。
柏木　柏木佑介個人の意気込みとして……カッコイイだけじゃないカラ松をお届け出来たらと思います！
植田　こちらの気持ちは十分伝わっていると思うので、笑いをとるというよりは日常を届けるような感じにできたらと思います。
北村　松野家に遊びに来たような気持ちで観てもらえたら嬉しいです。
小澤　スリッパで出来る限界を超えて、やっていきたいと思います！
赤澤　頭の中を空っぽにして、純粋に楽しめる作品だと思いますのでよろしくお願いします。
井澤　6つ子には6つ子にできることを、F6にはF6がやらなければいけないことを全力で、楽しみつつ駆け抜けられたらと思います。
和田　前回と違うところは劇場の広さだと思います。2階、3階の人も安心して下さい……届けます！　楽しみに待っとけよ、ブスども！
小野　東京公演をケガのないように駆け抜けて、25日のライブ（注：Blu-ray発売記念イベント）に繋がるようにしたいです。
安里　大阪公演はあっという間だったので東京公演もあっという間なんだろうと思います。皆さんに笑って帰ってもらえればと思います。楽しみにしていて下さい。
和合　"舞台でこんなことしちゃうんだ！"ということをたくさんしていますので、楽しみにしていて下さい！
中山　全員が満足していただける舞台になっています。細かいところまで役になりきってますので注目して下さい。