numan編集部
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現在は、テレビ東京『あにレコTV』内のミニコーナーとして『テレビ演劇 サクセス荘3 mini』が好評放送中。
『サクセス荘3 mini』では、サクセス荘の半地下にある「サクセス倉庫」を舞台に、和田雅成さん、高橋健介さん、髙木俊さん、spiさん、立石俊樹さん、有澤樟太郎さん、定本楓馬さん、玉城裕規さん、寺山武志さん、小西詠斗さん、唐橋充さんが2.5分間のワンシチュエーションドラマに挑んでいます。
今回は『サクセス荘3&mini』の出演キャストから、ミスター役の高橋健介さん、ユッキー役の髙木俊さん、ヒッピ役の寺山武志さんにインタビュー。
通称・バラエティ班として『サクセス荘』を賑やかに盛り上げてきた3名に、すでに収録を終えた『サクセス荘3&mini』の思い出や、ハプニングなどを語っていただきました。
INDEX
高橋 達成感は、特にないですね!(笑)
髙木&寺山 アハハ! なんだよ、それ!
高橋 すぐに『サクセス荘3 mini』もあったので、3期が終わっても「よっしゃ、終わった~!」っていう感じではなくて。
でも、ミスターがメインをやらせてもらった第8回「大江戸でサクセス!」の時には、こちらのお二人にも非常に助けていただきましたし、回としての達成感はすごく感じました。
髙木 僕は、3期ではマカロンと百鬼さんが入ってきてくれたことが大きかったです。
特に百鬼さんの影響で、本当に『サクセス荘』の色がちょっと変わったというか、僕もさらに芝居を楽しんでやるぜ、っていう気持ちになりましたし。そこにマカロンも加わって、彼のちょっと天然な部分も活かしつつ、ユッキー的にもマカロンとは結構絡むことができたので、すごく楽しかったです。
寺山 2期では虎次郎とケニーが加わったことで、新しい空気が生まれて。3期ではさらにマカロンと百鬼さんが入ってきて、また明らかに違う流れになったな、と思うんです。
でも3期の中盤からは、また1期の頃の空気に戻ってきたな、っていうのも体感していて、最終回に至ってはサーも帰ってきてくれたので、もう完全に1期の空気感に行き着いたな、って感じました。これは、僕の中ではすごく嬉しかった出来事でしたね。
高橋 僕はもちろん、自分のことなら「大江戸」回なんですけど、「あれ、楽しそうだったな~」って思うのは第4回の「VRゲームでサクセス!」ですね。
僕もイチ視聴者としてテレビで見ていて、ゲームの効果音やエフェクトがかかった演出ですごく楽しかったんですけど、よくよく考えたら、収録の時にはどういう画面になるのかみんなも想像しきれていなかっただろうし、大変だったんじゃないかなって。
「もし自分があの場にいたら、どういう事ができたんだろう?」とか、色々と考えましたね。
――『VRゲーム』回には、この中では髙木さんが出演されていましたよね。
髙木 いえ、僕もいなかったです。
高橋 あれ? ここにいるメンバーは誰も出てないの? しゅんりーさんは、勝手にいつもいるもんだと思ってた(笑)。
――アンテナとユッキーがゾンビ側になって、ゲームのプレイヤーに襲い掛かる役をやっているので、髙木さんはいるはず。頭に包丁の刺さった、“モブゾンビ”の役です。
髙木 あれ? 頭に包丁が刺さっているのは、「マントル」じゃなかったでしたっけ?(第7回「マントルアンダーランド最終決戦」)
高橋 「マントル」回のユッキーはポセイドンだよ、マントル宮殿でやられて死ぬやつ。
やられキャラとして、その辺はちゃんと覚えていてくださいよ!(笑)
髙木 今の話題が出る前から、「どの回が気になったかな~」って思い出していたんですけど、ユッキーは「大江戸」回でも殺されて、「マントル」回ではポセイドンとして死んで、「VRゲーム」回もゾンビだからそもそも死んでいて。
全12回のうち、3回も死んでるっておかしくないですか?(笑)
高橋&寺山 アハハハ!
高橋 まあ、「ケニーが殺されるか、ユッキーが殺されるか」っていう展開だったら、先にやられるのはユッキーでしょうね(笑)。
――さらには居眠りキャラでもあるので、ユッキーは倒れている姿をよく見ている気がします(笑)。
髙木 でも、そういうおいしいポジションが与えられているのかなって思うと、それは全然嫌じゃなくて、むしろありがたいですね。毎回、勝手に「あれ、また死ぬのかな?」みたいなフラグが立ってくれて(笑)。
なので3期ではどの回っていうよりも、「死にキャラがさらに定着しました」っていうことが印象深いですかね。
寺山 実は『サクセス荘』の最初の頃には、「ヒッピとユッキーは生活のリズムが違いすぎて、お互いの存在をほとんど知らない」みたいな裏設定があって。
3期ではその設定を乗り越えて、ついに「アディオスアミーゴス」として、がっつり絡めたことが嬉しかったですね(第9回「大イリュージョンでサクセス!」)。
高橋 えっ!? そんな設定があったの?
寺山 もちろん今までも同じシーンにはいたんですけど、最初にその設定があったからか、僕たちはあまり直接的には絡んでいなくて。
もしかしたら二人のキャラがカブる、っていう理由もあったのかもしれないけど(笑)、3期ではついにコンビを組ませてもらえました。
――お二人は、ほかの舞台作品でも長年コンビ的な役柄を演じてきた仲ですから、「アディオスアミーゴス」も非常にやりやすかったのでは?
髙木 僕は、マイクにも音が入っちゃうぐらい心臓バクバクでしたけどね! この二人でやれる、っていうのも久々だったので、ガラにもなく緊張しちゃって(笑)。
寺山 もちろんしっくりきましたし、懐かしさすらありました。
そして実は、『mini』でも今後の放送に「アミーゴス」回があるので楽しみにしていてください!
寺山 名シーンというよりも、「やりやがったな」という気持ちなんですけど、ムーさんが3期の最終回直前で、演技力をひけらかしてきたことです(笑)。
髙木 あれは、やってくれましたね。
寺山 俳優・玉城裕規が、「これが俺の実力だぜ」っていうのを存分に見せてきたなと。あれは「玉ちゃん、やっぱりうまいな」って思わざるを得なかったです。
髙木 俺も3期の第2回で、ユッキーがマカロンとケンカした時に、演技力をひけらかすつもりだったんですけど……オンエアで見たら、なんか普通に面白くなってました(笑)。
ちょっと俺は、玉ちゃんみたいにはできなかったです(笑)。
高橋 僕は、もともと「ユッキーVSチャップ」みたいな場面がよくあったと思うんですけど、3期では「ミスターVSアンテナ」というのも、気づいたら定着してしまいました。
高橋 でも、あれは台本のせいなんです! 普段の僕と有澤くんとのやり取りを見た脚本家の方々が、その様子を台本にも取り入れてしまって。
もう脚本の時点で僕のままになっちゃっているので、今後も『サクセス荘』関連では、ミスターの役作りについては聞かないで欲しいです(笑)。
――承知いたしました(笑)。有澤さんとはお互いに気心が知れた仲だからこそ、ライバル関係も演じやすい、というのはありますか?
高橋 それはあるのかな? ただ僕たちも、お互いに困ったら相手にちょっかいを出してしまう、みたいところがあるので、そこは良くも悪くもだと思うんですよね。
だからそこに頼りすぎないように、今後もシリーズが続いて、もし新キャストが加わることがあったら、僕はその方と仲良くしていきたいと思います(笑)。
スタイリング:本多由佳(M)
メイク:畠山紗矢香
高橋健介 Tシャツ/Cookman 長袖Tシャツ/Alexander Lee Chang
寺山武志 Tシャツ/Alexander Lee Chang
放送局:テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知
テレビ東京放送日時:4月5日スタート 毎週月曜深夜3時20分~3時50分(「あにレコTV」内のミニコーナー)
テレビ大阪放送日時:4月6日スタート 毎週火曜深夜3時5分~3時10分
テレビ愛知放送日時:4月12日スタート 毎週月曜深夜3時~3時5分
BSテレ東 / BSテレ東4K放送でも放送予定 ※放送日時は予告なく変更になる可能性がございます。
出演:和田雅成 高橋健介 髙木俊 spi 立石俊樹 有澤樟太郎
定本楓馬 玉城裕規 寺山武志 小西詠斗 唐橋充 ※劇中部屋番号順
原案・プロデュース:松田誠(ネルケプランニング)
脚本:徳尾浩司 川尻恵太(SUGARBOY) ニシオカ・ト・ニール
演出:小木曽由衣(ジャンプコーポレーション)
プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京) 滝山直史(テレビ東京) 中川亜佐子(テレビ東京) 徳永睦(テレビ東京)
芦田政和(ジャンプコーポレーション) 沢口恵美(ジャンプコーポレーション)
『あにレコTV』番組公式サイト https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anireco/
『テレビ演劇 サクセス荘3』公式サイト https://www.tv-tokyo.co.jp/success_sou3/
『テレビ演劇 サクセス荘3』公式Twitter @tx_success_sou
©「テレビ演劇 サクセス荘3」製作委員会
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