新生ミュージカル『薄桜鬼 志譚』囲み取材レポート|舞台写真も多数公開!

新生ミュージカル『薄桜鬼 志譚』囲み取材レポート|舞台写真も多数公開!

2012年に上演されて以来、多くの観客を魅了してきたミュージカル『薄桜鬼』。11作目となる本作では新生ミュージカル『薄桜鬼 志譚』と改め、新たな演出家、新たなキャストを迎えスタートを切りました。本公演は新神戸オリエンタル劇場で開催された神戸公演のほか、東京・明治座での特別公演も開催。 今回は、新キャストとなる和田雅成さん(土方歳三役)、中河内雅貴さん(風間千景役)、山﨑晶吾さん(沖田総司役)、続投となる納谷健さん(斎藤一役)、井俣太良さん(近藤勇役)が登壇した明治座での囲み取材の様子をお届けします。

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「『薄桜鬼』に新しい風を吹かせます」

――神戸公演を終えた感想をお願いします。

土方歳三役 和田雅成さん(以下、和田):公演前からわかっていたことではありますが――初日のカーテンコールを終えた際にこの『薄桜鬼』という作品はとても愛されているんだなと改めて感じました。ファンの皆様が愛をもって観てくれていて、それに応えるように役者のみんなもいい顔を引き出されていって。その瞬間に新しい『薄桜鬼』が生みだせように思います。

風間千景役 中河内雅貴さん(以下、中河内):久しぶりに2.5次元舞台の舞台に帰ってきて、多くの皆様に支えられている舞台に立てる喜びを実感しました。この作品を愛してくれている皆様、新たにこの作品に出会った皆様、そしてこれから観ていただく皆様にも楽しめるエンターテイメントなお芝居となっています。神戸公演では精いっぱい力を出して、一人一人に良さを伝えらえるように頑張ることができたんじゃないかなと思います。明治座でもこの想いを届けたいです。

沖田総司役 山﨑晶吾さん(以下、山﨑):同じく僕もこの作品が愛されていると改めて感じましたし、その半面、責任も感じました。神戸公演を終えても油断せず、初心を忘れずに頑張っていきます。

斎藤一役 納谷 健さん(以下、納谷):僕が出演させていただくのは前回に引き続き2作目なので、今までの『薄桜鬼』を引き継ぎ、新旧の懸け橋となるよう努めてきました。今回は新シリーズ『志譚』となり全体が新しくなったなか、今までの『薄桜鬼』を愛してれていた皆様が神戸公演で『志譚』を認めてくださったのを感じることができました。

近藤勇役 井俣太良さん(以下、井俣):この作品のすごいところは、公演を重ねれば重ねるほど役者たちがパワーを増していくこと。神戸公演でもステージを重ねていくほどにどんどん役者が鬼の顔になり、覚悟を持って挑み、さまざまな感情を手に入れているのを観ることができました。来場してくれた皆様もそれを受け取ってくれたのか、たくさんの温かい拍手をいただけて本当にほっとしました。

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――ミュージカル『薄桜鬼 志譚』として始動した心境を教えてください。

和田:舞台演出が今作から西田大輔さんに変わったことで、今までとは違うものが生まれていると思います。西田さんが投げかけてくれた「新しい風を吹かそう」という言葉。その新しい風を吹かすために僕たちはどうすればいいのか、どれだけのことをしなくてはいけないのか……稽古中から妥協することなく追求していきました。これまでに満足するのではなく、キャスト全員が新しい『薄桜鬼』を生みだそうという気持ちになれたのが嬉しかったです。

中河内:伝えたかったことを和田くんに全部言われちゃいましたが(笑)。演出家が変わったことにより、どんどん刺激を与えていく作品になったんじゃないかなと思います。また、新しいキャストが加わったことで『志譚』がもっとリニューアルされた舞台になればいいなという想いで参加させていただいています。役を精いっぱい愛することによって、その魅力を伝えることができるんじゃないかと思いながら、務めさせていただいています。

山﨑:僕は今作からの参加になります。たくさんの方が繋いでくれた『薄桜鬼』のバトンをしっかり受け取って、新しくするところは新しく見せていこうという気持ちで演じました。

納谷:演出の西田さんも仰っていましたが――いい意味でぶっ壊して、大事なところは引き継ぎながら舞台を作り上げてきました。神戸公演を経てより深くキャッチーな作品に仕上がったと感じたので、次に繋げていけるような作品のスタートにしていきたいです。

井俣:僕は10作品目の出演であり、これまでの『薄桜鬼』を守っていくという使命感があります。ただ、西田さんが「ぶっ壊す」演出をしてくださったことにより、一つの作品をいろんな切り口から観られることは面白かったですし、西田さんが作る画作りの素晴らしさや血の通ったドラマを演じるのは役者として非常に楽しいです。いい舞台になっていると確信しています。

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――明治座特別公演の意気込みをお願いします。

井俣:あの『薄桜鬼』が明治座に!? ……と、これしかないですね。個人的には「お母さん、お父さん。明治座だよ……」という想いです(笑)。これまでやってきたご褒美感、そして本当にいいんだろうかという畏怖すら感じさせる場所です。西田さんが作りだした今作は明治座にぴったりな舞台になっているので期待してください。

納谷:役者としての経験がまだ浅いので、明治座で演じることの重みに実感がわきませんでした。実際に明治座に入り舞台を場所を感じることにより、普段明治座に立っている俳優さんや作品にリスペクトを持つようになりました。2.5次元舞台に馴染みのない皆さんにも知ってもらい、次に繋がるスタートになればと願っています。

山﨑:明治座ではありますが、演じることに変わりはありません。気持ちは変えず、特別視せずに神戸公演と同じ気持ちで頑張りたいです。

中河内:由緒あるこの劇場で公演をできるのはとても幸せなことで、誇りに思っています。明治座さんにも面白い2.5次元舞台があると認めてもらうために、その責任や使命を負いながら舞台に立ちたいです。また、普段は歌舞伎などを観るために明治座に来ている方々にも、こういう舞台があることを知ってもらいたいです。未熟ではありますが、精いっぱい、いろんな方にこの作品の愛と素晴らしさをお届けしたいです。

和田:みんなが言ってくれたことが僕の気持ちそのままで、明治座に立てるのは幸せなことであり誇りです。でも、僕たちにできることはどの舞台に立っても変わりません。与えられた役を生きて、『薄桜鬼』の世界を全力で生きることだけです。そこは変えずに『薄桜鬼』という作品の魅力をしっかりお伝えできたらと思っています。

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まとめ

新旧キャスト織り交ぜての登壇でしたが、和田さんが井俣さんに「声が小さい!」とツッこんだり、中河内さんと山﨑さんの間で「それ言おうと思ったのに……」(中河内)「じゃあ今のカットで!」(山﨑)なんてやりとりがあったりと、とても和気藹藹とした雰囲気で終了した囲み取材でした。公演は終了してしまいましたが、8月29日にはDVD&BDも発売予定。詳細は公式ホームページをチェックしてね。

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