numan編集部
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本作で主人公・潔 世一を演じる竹中凌平さん、蜂楽 廻を演じる佐藤信長さん、千切豹馬を演じる佐伯 亮さんが、本稽古を前に、サッカーの練習で汗を流しました。
1時間近く行われたサッカー練習を終え、6人は合同取材に参加。サッカーを通して距離を縮めた6人の和やかなトークが展開されました。
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そのストーリーやテーマ性から“史上最もイカれたサッカー漫画”と呼ばれるほどに衝撃的な作品でもあります。
佐藤さん 僕はサッカーの経験はないんですけど、実際にやってみてサッカーに対する解像度が上がった感じがします。こういう機会を与えていただいて本当にサッカーがより好きになりましたし、これがどう舞台に活かせるのかまだわからないですけど、でもサッカーというものがすごく身近になったような気がします。
竹中さん 僕もサッカー経験がなくて、小学生の体育の授業以来にボール蹴った気がします。うまくなったかどうかは別にして、サッカーの楽しさを知れたというのは大きい収穫だったかなと思います。
エリース東京の松岡さんも「才能ありすぎてビックリしました。もちろん最初はなかなかボールを蹴り慣れてないところもあったんですけど、やってみるとどんどんみんなうまくなって、僕から見て才能はみんなあると思います」とお褒めのコメントが飛び出すと、3人とも「ありがとうございます!」と満面の笑み。
そんな3人に今回演じる役についての印象は?という質問が投げかけられると…。
でも、試合になるといろいろなプレーで楽しませてくれるし、蜂楽くんがフィーチャーされるとワクワクさせてくれるようなキャラクターです。身体能力も高いキャラクターだと思うのでプレッシャーもあるんですけど、(稽古まで)少し時間があるので、できるだけ蜂楽くんにいろんな面で近づけるように努力をしていきたいと思います。
また、サッカーメディアの方から「チームスポーツの中のエゴというのはこの作品の一つのテーマとしてあると思いますが、舞台役者さんにとってはチームで仕事をする中でエゴみたいことは意識されますか?」という質問が投げかけられ舞台におけるエゴのお話に。
竹中さん 舞台ってすごい協調性を大事にしたりするもので、エゴを出し過ぎる役者って嫌われてしまったりする。そういう意味では自分がどう評価されるか、というより、作品が良い評価を受ければいいかなという考え方でいます。
佐伯さん 確かに協調性が一番大事なお仕事かもしれないですね。エゴが強いたちが集まってる現場って本当に行きたくなくなっちゃう、みたいな(笑)。その中でももちろん個性というか、そういうのは絶対あったほうがいいですし、それこそ埋もれるって言い方はあれですけど、自分たちも仲間でありライバルっていうのはあるので、嫌われないぐらいに塩梅を見ながらやっているかもしれないですね。
サッカーメディアの記者から「サッカー選手はエゴを出せ、そのぶつかり合いが大事というカルチャーなので新鮮でした」と返されると、竹中さんは「でも今回舞台『ブルーロック』をやって性格変わるかもね。エゴ出しまくるかも(笑)」と返します。
佐伯さんも「作品によっていろいろあるかもしれないですね。その作品はこういう感じだけどこっちはみんなで楽しく作るほうが一番だよねというのも。現場によって違いますね」とコメントし、舞台におけるエゴについて赤裸々に語ってれました。
佐伯さん 本日ありがとうございました。今日サッカーをやってみて、すごくチームワークというのが大事だなというふうに感じました。みんなで熱い作品をお届けできるように精進して参りますので、ぜひよろしくお願いします。
そこの説得力を僕らがいかに出せるように頑張れるかだと思うので、まだちょっと時間はあるので、少しでも一流に近づけた状態で作品をお届けできたらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただきたいです。
「エリース東京」の皆さんが心から「楽しい」って思ってもらえる作品いなればいいなと思い、そして楽しみに待ってくださってるお客様が「いい作品だった」って言ってくれるような作品になるように頑張りたいと思います。ありがとうございました!
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』製作委員会
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