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今夏6月14日(木)~6月24日(日)の期間、EXシアター六本木(東京)にて「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」第6弾舞台として上演される。
アメリカの地を踏んだ最初の日本人ジョン万次郎。異国の地で強く生き抜いた青春時代から10年後、決死の帰国を果た
した万次郎を待ち受けていたのは幕末の動乱期。開国に向かうその激しい時代の中で、万次郎の運命は翻弄されていく物語だ。
公開されたビジュアルには、大海原をバックに和装・洋装の2種類のジョン万次郎が描かれ、物語の壮大さが感じられる。
また、各キャストのビジュアルと役名も公開され、メインキャスト達のほとんどが一人二役を演じるとのことで、この舞台の見どころとしても楽しみである。
ジョリー/武市半平太役の荒木宏文、ジョン万次郎と共に遭難した五右衛門役の石原壮馬や、寅右衛門/福沢諭吉役の正木郁、ホイットフィールド船長役の細貝圭、バートレット/勝海舟役の山崎樹範など、舞台を彩るキャストたちを、ぜひオフィシャルサイトでチェックしてほしい。
舞台本編終演後には、溝口琢矢をはじめとしたキャストによるアフタートークショーを実施、詳細は後日発表とのことだ。
チケットは好評発売中。公演初日まで残り1か月を切った舞台「ジョン万次郎」に注目したい。
舞台「ジョン万次郎」オフィシャルサイト:
http://mottorekishi.com/johnmung/
INDEX
主演:溝口琢矢(ジョン万次郎)
出演:荒木宏文、石原壮馬、正木郁、石賀和輝/山下聖菜/細貝圭、石井智也、井深克彦、寿里、輝山立/鷲尾昇、武智健二/山崎樹範
※開場時間は、各公演の30分前を予定しております。
※6月21日(木)14時公演・19時公演はDVD収録のため、客席にカメラが入りますのであらかじめご了承ください
※★・・終演後、アフタートークショー開催!登壇:溝口琢矢 ほか ※登壇キャストの詳細は、後日発表いたします。
■チケット料金(税込)
・全席指定席:¥8,800
※当日券は¥500増し。残席がある席種のみ販売予定。
※未就学児のご入場はできません。
■チケット販売スケジュール
2018年5月19日(土)12:00~一般発売中
1800年代。アメリカ東部に暮らした初めての日本人、ジョン万次郎(中浜万次郎)
言葉も習慣も異なる地で、いじめや差別にくじけることなく、強く生き抜いていった
秘訣は何だったのだろう?アメリカに残された記録や資料をもとに、日本が誇る
バイリンガル、ジョン万次郎の青春時代を鮮やかに描いた物語。
2011年ニューベリー賞オナー受賞。
作者:マーギー・プロイス
アメリカの自動文学作家、劇作家。実際に日本に足を運んでの取材や、アメリカに残る資料をもとに書き上げた初めての小説『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』が、児童文学の栄誉ある賞、ニューベリー賞オナーをはじめ、数々の児童文学賞を受賞。本書は、「差別や多様性を考える本」として、全米の小中学校の副教材に取り上げられるなど話題となった。他の著書に『WEST OF THE MOON』(ミネソタ・ブックアワード受賞)、『SHADOW ON THE MOUNTAIN』『ENCHANTMENT LAKE』『THE BAMBOO SWORD』など。アメリカ・ミネソタ州在住。趣味はスキー、ハイキング、カヌー。
訳者:金原瑞人
翻訳家、法政大学社会学部教授。児童文学、ヤングアダルト小説翻訳の第一人者。訳書に『わたしの名前は「本」』『ぼくとあいつと瀕死の彼女』『英国諜報員アシュンデン』、共訳書に『僕には世界がふたつある』『ミス・ペレグレンと奇妙な子供たち』など数えきれないほどある。また、『翻訳家じゃなく、カレー屋になるはずだった』『サリンジャーに、マティーニを教わった』などの著書や、『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』『12歳からの読書案内』など監修・編集を務めた書籍も多数。海外文学、翻訳作品の魅力を伝えるためのフリー小冊子「BOOKMARK」発行人。
© Mizuhito Kanehara/Shueisha
©「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」製作委員会(テレビ朝日ミュージック ローソンHMVエンタテイメント)
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