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『えいがのおそ松さん』ツッコミだらけの6つ子キャスト舞台挨拶!感動した人は騙されてる!?

「深い作品なのかも?」(櫻井さん)「騙されてる!」(神谷さん)

今作の舞台挨拶で6つ子の担当キャスト全員が揃うのは今回が初めて!
おそ松役の櫻井孝宏さんが「1回は揃えば格好がつくと思ってたんですが、ついにその日が来ました」と挨拶すると大きな拍手が起こりました。

本編を見た印象は?の質問に、今作を何回か観たという櫻井さんは「なんかすごい深い作品なのかも?すごいメッセージが隠されているのでは?と、ついに思い始めました。あまり良くないコンディションかもしれません」と話し、場内は爆笑の渦に。

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真1

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真1

櫻井孝宏さん、中村悠一さん、神谷浩史さん、福山潤さん、小野大輔さん、入野自由さん
カラ松役の中村悠一さんは「1回しか観てないので、まだその境地じゃないですが、櫻井さんがそう言うと不安になってきました」と便乗し、さらに皆の笑いを誘います。

神谷浩史さんの「最後うっかり感動させられて『いい話観たな』と思うけど、『違う!松原秀(脚本家)が適当に書いた脚本だ!』と。騙されてる!と気づくまで時間がかかりました。でもまだ皆さん気づいてない時間でしょうから、良い作品だなって感想です」とのコメントに共演者からのツッコミが飛び交い、とにかく笑いが途切れません。

福山潤さんが「テレビで冒頭だけオンエアされたのを観ていたら、ちょっと印象が違うなと。僕も劇場ではまだ観てないので、皆で、一人で、と観る環境によって変わると思うので劇場で観たらまた印象が違うのかなと思います」と語ると、
小野大輔さんは「そんなちゃんとしたこと言うんだ?」と困り顔。そして「すごい楽しかった!『全部盛り』みたいな!」と十四松のようなコメントを!

また入野自由さんの「今までの『おそ松さん』の好きなところも、全然訳が分からないところも全部入っていて。人によって笑うところが違う作品だと思うので、自由なタイミングで笑って楽しんでもらえたら」とのコメントに、場内から大きな拍手が沸きました。

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真2

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真2

福山潤さんは石油王イチ推し!

次に、今作で気になったキャラクターを聞かれると、福山さんは「石油王が本当に好きで。どうしても劇場版に出て欲しかったので、本当に少しだけしか出てこないんですけど、あの!一点集中で良いんですよ!」と石油王推しを強調!

そして櫻井さんの「やっぱり僕はダヨーンかな」との言葉にはキャストから「グロテスク過ぎる」「気持ち悪かったね」との感想が。櫻井さんは客席に「皆さんも『気持ち悪かった』って言っていいんですよ!?」と呼びかけました。

続けて18歳の役を演じる上で難しかったことは?との質問が出ると、神谷さんは「他の皆さんには特に指示がないのに、僕の場合『高い声で』って指定があったんです」と明かすと、福山さんからは「当人はそんなにいじられないのに、チョロ松は本編の中ですごくイジられるんですよね」とのコメントが。

神谷さんも「気持ち悪かったよね。チョロ松はずっと気持ち悪いですけど、今回『気持ち悪い』が突き抜けた結果、もう面白くなってきました。ありがたかったです、こんなにイジっていただいて」と澄ました笑顔を見せました。

さらに「試写会の段階から『チョロ松がヤバい』と皆が言うので、やたらチョロ松に期待して観に行くんです。どんどんハードルが上がっていった結果、試写会でついにチョロ松で誰も笑わなくなっちゃって、本当に皆やめろ!と思いました(笑)。皆様のチョロ松に対する記憶を消したいぐらいですね」と続け、場内は爆笑に包まれます。
『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真3

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真3

入野さんがノドを痛めたのは中村さんのため!?

次に、お気に入りのシーンは?という質問には、中村さんが「やっぱり(入野)自由くんの真骨頂でしょう」と、トド松のとある場面をピックアップ。入野さんはその収録でノドを痛めたことを告白し「開始5分か10分ぐらいだったんですけど、今日終わったなと思いました(笑)。線画でも迫力がすごかったので、声で負けられないと思って。

中村さん、いつもトド松が“あの顔”をするとき期待を寄せてくれるんですよ。だから中村さんのためにやったようなものです」と話すと、中村さんは「ごめんね、俺のためにノド壊させちゃって!(笑)」と笑いをこらえながら謝罪。

小野さんはクライマックスの場面を挙げ「演出と映像も含めて『こんなに動くんだ、迫力あるんだ!お金かけてるなあ、と思って感動しました」と話すと、キャストからは一斉に「最終的には金の話だ」「お金かけてることに感動してるよ」とツッコミが!

入野さんが「小野さんのエア煙草とエアバイクよかった」とふり返ると、小野さんはその場でエアバイクのエンジン音を披露しました。

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真4

『えいがのおそ松さん』6つ子オールキャスト舞台挨拶 写真4

6つ子が騒いでいる場面にも意味が…

最後は、今作のおすすめポイントとメッセージが各キャストから述べられました。

入野さん「ご鑑賞くださった方々の口コミというか、どう伝えるかが大事だと思います。感想を反芻して練習して人に伝えるということをしてください!よろしくお願いします」

小野さん「僕も本編観てますが、だいぶ内容を忘れています。でも楽しい思い出って楽しかったことは覚えてても細かいことは覚えてないじゃないですか。だから何回も観て頂けると良いなと思います」

福山さん「くだらないことがくだらないままでいいんだな、という事を分からせてくれる作品なので、鬱屈してる人に観ていただいて『このままでいいんだな』と思って頂けたらこの作品の意義もあるのではないかと思います」

神谷さん「櫻井孝宏も言ってましたが、非常に深い物語になっています。2回、3回と観ると物語の深層に辿りつくので、その瞬間が訪れるまで何度でも劇場に足を運んでください」

中村さん「色んな物を求めたり考えすぎない方が良いかなと思うので、友達が『明日暇だよね』と言ったら連れて行くぐらいの気持ちで。何も残らなかったら『何も残らなかったね』と言えるような、贅沢な時間を過ごせる映画だと思って頂けるとありがたいです」

櫻井さんは「藤田(陽一)監督や脚本の松原(秀)さんが、この作品で何を描きたかったのかというのを考えてみると、違うように見えてくる映画だと思います。6つ子達が騒いでいるこの場面に何のメッセージがあるか?とまで考え始めてしまうと、それもう沼にハマってます。そうやって掘り下げて楽しむのも1つの見方じゃないかと思います」

66秒でわかる「えいがのおそ松さん」

まとめ&新着情報

劇場版『えいがのおそ松さん』は公開約1週間で20万人を動員、そして、ぴあ映画初日満足度ランキングで1位(3月16日ぴあ調べ)!まだまだ大ヒット公開中です!

■新着情報:舞台挨拶情報■
・4月13日(土) 場所:丸の内ピカデリー 登壇者:神谷浩史・入野自由
・4月13日(土) 場所:MOVIX利府 登壇者:藤田監督・入野自由
・4月14日(日) 場所:MOVIX仙台・イオンシネマ福島・MOVIXさいたま 登壇者:藤田監督・入野自由
・4月28日(金) 場所:MOVIX柏の葉 登壇者:櫻井孝宏・小野大輔
※応募方法は公式HP、twitterで告知

劇場版「えいがのおそ松さん」作品情報

劇場版「えいがのおそ松さん」全国公開中!
配給:松竹 ©赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019

【イントロダクション】
初めて描かれる「おそ松くん」と「おそ松さん」をつなぐストーリー!

赤塚不二夫生誕の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作とし、2度にわたって制作・放送されたTVアニメ「おそ松さん」。
“クズ”で“ニート”、しかも、全員“彼女ナシ”で“童貞”。ダメだけど、どこか憎めない大人に成長した松野家6兄弟が主役として描かれた、予測不能なギャグコメディとして、2016年度の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象を巻き起こした。

完全新作となる劇場版には、高校生時代の6つ子たちも登場し、「おそ松くん」と「おそ松さん」をつなぐストーリーが、初めて明らかになる…!“笑い”はもちろん、まさかの“青春”や“感動”も詰め込んで贈る「おそ松さん」の新境地。

■原作:『おそ松くん』 赤塚不二夫
■監督:藤田陽一
■脚本:松原 秀
■キャラクターデザイン:浅野直之
■美術監督:田村せいき
■色彩設計:垣田由紀子
■編集:坂本久美子
■音楽:橋本由香利
■音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
■音響監督:菊田浩巳
■音響製作:楽音舎
■アニメーション制作:studioぴえろ
■主題歌「Good Goodbye」Dream Ami(rhythm zone)
■配給:松竹

■キャスト: おそ松:櫻井孝宏/カラ松:中村悠一/チョロ松:神谷浩史/一松:福山 潤/十四松:小野大輔 トド松:入野自由/トト子:遠藤 綾/イヤミ:鈴村健一/チビ太:國立 幸/デカパン:上田燿司 ダヨーン:飛田展男/ハタ坊:斎藤桃子 ほか

■配給:松竹
■コピーライト:©赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019

■公式サイト:https://osomatsusan-movie.com
■公式Twitter:@osomatsu_movie

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numan編集部

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